事務所に中学生が来ました。
埼玉県の中学生3人が東京事務所を訪れました。NGOを訪問してインタビューをした結果をまとめ、ひとりひとり報告するそうです。社会勉強の一環みたいなものですね。NGOの事務所は、こういう訪問がたまにあります。
しかし、彼らからの質問の中には「なぜアジアの人々は貧しいのか?」とか「子供の死亡者数をどこまで減らせるか?」とか説明するには難しい質問も多々ありました。自分自身分からない部分もあり、どう説明すればよいか迷いました。
学校の課題だから仕方なく来たのかどうかは分かりませんが、こういう若い人が国際協力に興味を持つとは日本の将来もまだまだ捨てたものではないなと年寄りくさいことを考えてしまった一日でした。
(APEX 彦坂)
しかし、彼らからの質問の中には「なぜアジアの人々は貧しいのか?」とか「子供の死亡者数をどこまで減らせるか?」とか説明するには難しい質問も多々ありました。自分自身分からない部分もあり、どう説明すればよいか迷いました。
学校の課題だから仕方なく来たのかどうかは分かりませんが、こういう若い人が国際協力に興味を持つとは日本の将来もまだまだ捨てたものではないなと年寄りくさいことを考えてしまった一日でした。
(APEX 彦坂)
「開発とNGO」研究会のお知らせ
皆さんはじめまして!事務所の新入りの久保田泉です。
よろしくおねがいいたします。
今日はAPEXで新たに発足する、「開発とNGO」研究会(仮称)のお知らせをしたく、書き込みました。
この研究会は、現代社会や世界がどのような仕組みで何が問題となっているか、ということを、哲学・思想や社会学・経済学などの書物から探り、議論を通じて認識を深めていこうとする試みです。
研究会を通じて明らかになった社会構造や諸問題に対して、APEXが実際の事業を通じてどう取り組んでいくかを考えることができればと思います。
まずは、開発経済・経済発展論などがご専門の西川潤先生の本を採り上げ、以下の要領で実施致します。
第1回「開発とNGO」研究会
日程:11月8日夜18:30~20:30
場所:APEX事務所
書籍:『人間のための経済学~開発と貧困を考える~』(岩波書店、2000年)
第1部 内発的発展の世界
報告者:久保田
この本は3部構成になっておりますので、3回に分けて輪読する予定です。
(「第2部 豊かさと貧しさの理論」、「第3部 社会・人間の開発理論」の報告者募集中)
会では、前半で報告者が担当部分の内容報告と問題提起を行い、それをふまえて後半でフリーディスカッションを行います。
なお、課題図書は購入するか図書館で借りるかして、なるべく全員予習して来て頂けると幸いです。
この分野を専門的にやってこられた方も、全く勉強したことがない方も大歓迎です!皆様ふるってご参加下さい。
参加申込・お問合せはAPEX事務所の久保田まで。ご連絡お待ちしております!
よろしくおねがいいたします。
今日はAPEXで新たに発足する、「開発とNGO」研究会(仮称)のお知らせをしたく、書き込みました。
この研究会は、現代社会や世界がどのような仕組みで何が問題となっているか、ということを、哲学・思想や社会学・経済学などの書物から探り、議論を通じて認識を深めていこうとする試みです。
研究会を通じて明らかになった社会構造や諸問題に対して、APEXが実際の事業を通じてどう取り組んでいくかを考えることができればと思います。
まずは、開発経済・経済発展論などがご専門の西川潤先生の本を採り上げ、以下の要領で実施致します。
第1回「開発とNGO」研究会
日程:11月8日夜18:30~20:30
場所:APEX事務所
書籍:『人間のための経済学~開発と貧困を考える~』(岩波書店、2000年)
第1部 内発的発展の世界
報告者:久保田
この本は3部構成になっておりますので、3回に分けて輪読する予定です。
(「第2部 豊かさと貧しさの理論」、「第3部 社会・人間の開発理論」の報告者募集中)
会では、前半で報告者が担当部分の内容報告と問題提起を行い、それをふまえて後半でフリーディスカッションを行います。
なお、課題図書は購入するか図書館で借りるかして、なるべく全員予習して来て頂けると幸いです。
この分野を専門的にやってこられた方も、全く勉強したことがない方も大歓迎です!皆様ふるってご参加下さい。
参加申込・お問合せはAPEX事務所の久保田まで。ご連絡お待ちしております!
バイオマスパンフレット完成

待望のバイオマスプロジェクトのパンフレットが出来ました。会員の方には次号のAPEX通信(11月末発行予定)発送のときに、一緒に送ろうと思います。
(APEX彦坂)
国際協力の日
今日10月6日は国際協力の日です。
1954年10月6日に日本が東南アジア途上国への技術協力のための国際組織である「コロンボ計画」に参加し、政府開発援助(ODA)を開始したことにちなんで1987年に制定されたそうです。今日から1週間は国際協力週間となっています。
でも、APEXで特に何かあるわけでもなく、いつもどおり1日中事務所でパソコンに向かっていました。
1954年10月6日に日本が東南アジア途上国への技術協力のための国際組織である「コロンボ計画」に参加し、政府開発援助(ODA)を開始したことにちなんで1987年に制定されたそうです。今日から1週間は国際協力週間となっています。
でも、APEXで特に何かあるわけでもなく、いつもどおり1日中事務所でパソコンに向かっていました。
グローバルフェスタJAPAN 2005

10月1日、2日と日比谷公園でグローバルフェスタJAPAN 2005が開かれました。APEXも出展し、活動内容の紹介とインドネシア民芸品の販売を行いました。
昨年の2日目は残念ながら雨が降ってしまいましたが、今年は両日とも好天に恵まれたこともあって、大勢の人が会場を訪れました。APEXのブースにも多くの方が訪れて、熱心に展示パネルを見たり、活動内容を尋ねたりしていました。また、APEXの行っているバイオマスや排水処理などに詳しい人も見学に訪れて、プロジェクトの内容など詳しく質問される方もいらっしゃいました。中には私には答えられない質問も出てきて、勉強の必要性を痛感しました。
また、センスの良い品物ばかりの揃ったバザーの方も好評で、中でもバティック(ろうけつ染め)の扇子や、猫の置き物などが良く売れました。
当日は2日間で述べ5名のボランティアの方に来ていただき、2日目にはインドネシア帰りの三木さんも成田から直接応援に駆けつけてくださいました。
お手伝いに来てくださったみなさま、本当にありがとうございました。
(APEX 彦坂)