特定非営利活動法人APEX
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インドネシアを中心に活動を行う特定非営利活動法人 APEXのスタッフ日記です。ここに書かれたことはスタッフの個人的見解であり、APEXの公式見解とは異なる場合があります。

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YMB支援チーム ボランティア募集

 APEXの海外プロジェクトのうちの一つ、「アジアの現地NGO支援型プロジェクト」のYMB支援チームでは、このたび新メンバー(ボランティア)を募集いたします。

 このYMB支援プロジェクトでは社会人や学生など有志の方がチームを結成して、現地(インドネシア)のNGOを支援する形で、農業技術支援や、人工漁礁・生簀の設置などに取り組んでいます。

 実際の活動内容としては、現地のNGOや専門家の先生方とメールを通じて連絡を取り合ったり、月1回程度のミーティングをしたり、専門家の方とともに年数回の現地視察・指導を行ったりしています。

 このプロジェクトはAPEXの会員以外の方も、社会人の方も、学生の方も、主婦の方もどなたでも参加いただけます。観光だけでは分からない生のインドネシアを知ることもできると思います。

 新メンバー募集にあたり、2006年1月14日(土)午後5時から東京のAPEX事務所において説明会を開催いたします。なお、日時は変更になることがありますが、その場合は既にご連絡をいただいている方に変更の旨をご連絡いたします。

 お申し込み、お問い合わせはYMB支援チームの東方(ひがしかた)までご連絡ください。

参考URL:http://www.apex-ngo.org/kaigai/memberbosyu.html

(APEX 彦坂)

最近の代表理事の様子

 APEXの彦坂です。代表理事 田中の代理投稿です。


 12月3日に一度日本に戻りましたが、月曜日から再びジョクジャカルタに入っています。

 前回の旅行の最後の一週間は、熱が出て、悪寒がして、そのあと手足に発疹が出てきたりしてさんざんでした。そのまま帰らずに療養する線も考えたのですが、ヘルマンに連れられてこちらの病院にいったら、あまり深刻な病気ではないといわれ、予定どおり帰国しました。成田の検疫で一度つかまってみたいと、アンケートでちゃんと申告したのですが、「あまり高い熱ではなかったですね?」と聞くぐらいで済まされてしまいました。

 具合が悪くなる前の日曜日に、久しぶりにソロへ行って、街をジャラン・ジャランしたり(ずいぶん大きなショッピングモールが開業していました)、YPKMを訪ねたりしました。YPKMは、APEXと入れ替わるようにして9年間もオランダのNGOから助成を得て職業訓練を続けてきたのですが、その助成が終わりになりそうで、訓練を続けられるかどうか微妙な状況とのこと。また何らか支援を考えたほうがいいかもしれません。ちょうどエスローテの金型が出来上がりつつあるので、回転円板の製造にかかわることも誘っておきました。

 帰国する前の日に、YABAKAのスウォンドがひょっこりとPUSTEKLIMを訪ねてきました。最近は、長女のご主人が交通事故でなくなってしまったり、スウォンド自身がオートバイにひっかけられて手をケガしたりなど、いろいろとたいへんだったようです。活動もあまり活発ではありませんが、それでも、建築ブロックの成型器をアチェに送ったり、マイクロクレジットの活動を続けたりしていて、YABAKAらしさは保っています。今度はこちらからスマランを訪ねなければと思っています。

 日本に帰ってからは、東京と埼玉の、バイオマス供給器やロータリーバルブのメーカーを二社訪ねました。現場的なセンスにあふれたアドバイスも受けることができて、とても有意義でした。

 また、副代表理事の高橋さんが、1月からラオスへご転勤とのことで、先週歓送会をやりました。理事会として戦力ダウンしてしまいますが、何とかカバーしていかなければと思います。

 先週の土曜日はAPEXセミナーで、武藤一羊さんと久しぶりにお会いしました。APEXの発足のきっかけとなった連続ゼミナールでもお招きしたことがあります。資本主義やアメリカの覇権主義に関するきびしい批判的な姿勢をずっと貫かれていて、そのご健在ぶりがうれしかったです。武藤さんとの対比で、APEXでは何をやってきたかがわかった気にもなりました。

 こちらへ来てからは、スクリューフィーダーの設計などをやっています。初めてのことで、とても私だけでは実際につくるまで踏み切れませんが、ヘルマンなどと相談していると不思議とモノになっていきます。

 クリスマスイブの24日には日本に戻ります。

農工大便り続編

 昨日の続きです。研修に行っている堀尾研究室の様子を紹介していただきます。

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【堀尾研究室の雰囲気は】
 研究熱心で、英語も堪能な優秀な学生さんには学ぶことも多く、実験にもずいぶん協力していただいております。
 ただし、時には研究の厳しさを感じたり、将来進むべき道を決めかねて悩む学生さんの姿を見かけることもあります。
 しかし、仲間の励ましや先生方からの叱咤激励を受ける場面は、ある意味で、家庭よりも家庭的な温かさがあるように思います。

流動層のオブジェ 堀尾先生は、お忙しい日常をタフにこなされておりますが、比較的お時間があるときは、研究室で音楽・絵画やお茶などをたしなまれていらっしゃることもあり、芸術的な素養と柔軟なご発想に触れる機会もあります。
 実機としてのイメージが定着している流動層にも、空間デザインやアミューズメントとしての役割を見出し、それが産官学連携・知的財産センター前の癒しのオブジェとして結実していることは、堀尾先生でなくては思いもよらないことではないかと思います。

農工大便り

 APEXの彦坂です。今日は現在バイオマスエネルギー事業に関連した研究のため、農工大にて研修中のスタッフ(三木)による農工大研修記の一部をご紹介します。機関紙「APEX通信」にも掲載された記事の一部です。

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東京農工大学
 【農工大工学部と堀尾研究室】
 東京農工大学工学部は、中央線「東小金井」駅から徒歩10分程度の場所にあります。
 構内は、ケヤキとイチョウの並木道が縦横に伸びており、桜や他の広葉樹が広いキャンパスを埋めるようにあり、四季を通して美しい光景が見られます。利便性がよい場所にありながら落ち着いた雰囲気もあり、散歩している付近住民の方をよく見かけます。

 堀尾研究室は、先生をはじめ助手・技術師からなる先生陣が4名、諸外国からのポスドクの方々が常に4-5人在籍し、博士・修士課程が現在11名、4年生4名、私のような研究員に論文ドクターが2名、そして秘書3名で構成されています。
 研究は、1.バイオマスのガス化に関する研究をしているグループ2.効率的な炭ストーブの開発を行っているグループ3.造粒技術の開発を行っているグループに分かれて行っています。私は1のグループに所属し、実験室、分析室、居室の3部屋をくるくる巡る毎日です。

【昼食は学食で】
 研究室のみなさんは大人数でテーブルを囲むことが多いので、時間が合うときには、その輪に加わります。学生食堂は農工大生活協同組合の運営で、豊富なメニューを格安の値段で提供しています。また、農学部で製造されている独自ブランド食品、農工大みそ、農工大アイスクリームも販売されています。

 ところで、農工大工学部生協には人気の職員さんがいらっしゃることをご存知でしょうか。
 生協の店舗や食堂には、「一言カード」という用紙が用意されています。これを通して意見や要望を伝え、職員が回答し対応するというシステムとなっていますが、時々、本来の目的を逸脱した質問も寄せられます。
 しかし、「生協の白石さん」は、そのような質問にも、真摯で誠実でありながらユーモアのある回答をして下さるのです。その回答のおもしろさが人気を呼び、一言カードを集めた本が出版されるや、人気はうなぎのぼり。
 テレビや新聞、ネット上でも話題の人となり、生協辺りはいま、とても賑やかです。

第148回APEXセミナーの報告

 12月10日、早稲田奉仕園でピープルズプラン研究所の武藤さんを講師としてお招きして、「グローバル化時代の戦争と平和」というセミナーを行いました。

 第二次世界大戦後の国際情勢の変化を体系的にお話され、戦後のアメリカの思惑、社会主義革命やその崩壊、アメリカを中心とした新自由主義(グローバル化)の流れ、最近の世界変革運動の様子などについてよく理解できました。

 中でも、民主主義的な方法で選ばれたというわけでもなく、アメリカが世界を支配している状況は徳川家に実権を握られていた幕藩体制に似ているという話はとてもユニークで興味深いものでした。しかも、現在は徳川幕府崩壊間近の幕末の状況だと武藤さんは例えられました。 

 講演後は熱心な参加者の方たちからさまざまな質問が出され、その議論はセミナー終了後の懇親会まで続きました。
 最後に、参加者の方の感想をいくつかご紹介します。

・このごろは世界情勢・歴史などのお話を聴く機会が無かったので、大変刺激的でした。

・新しい視点から物事を知れたような気がします。

・実際の世界社会フォーラムのお話などとても興味深かったです。また、「グローバル幕藩体制」という発想はとても面白く、参考になりました。「もう一つの世界」についてより具体的なヴィジョンがうかがえると良かったかと思います。

・世界権力の意図を、権力をもつ国家が実施するというお話は面白かったです。ムンバイで話された「もう1つの世界は可能だ」ということに関してですが、果たしてどのように実行に移すかを考えると、やはりアメリカは強い(ずるい)のかなと思いました。(経済的援助などから)

・今の世界観について体系的な話を聞け、自分の考え方を強化できた。

(APEX 彦坂)

「開発とNGO」研究会第二回を行いました☆ (久保田)

先週木曜日(8日)に、「開発とNGO」研究会の集まりがありました。

今回は、前回の議論を踏まえて第二部に入りました。
第二部の内容は、構造学派~従属論~世界システム論といった経済学の傍流の流れが書かれていました。
経済学の主流である近代経済学がいままで見落としてきた「分配」の問題を解明しようとし、オルターナティブな経済の仕組みを提起する考え方です。

ただ、テキストではそれぞれの理論についての詳細な説明は省かれており、経済初心者の私達には少し理解しにくかったようです。
そして、この本の論理展開の中で、「貧しさ」の定義が変化しているた
め、論理的一貫性が無いとの点を指摘された方が何人かいました。

次回は最後の第3部ですが、筆者の西川さんが描いておられる「もう一つの発展」の具体的なかたちが書かれているのではないでしょうか。

次回は以下の要領で行います。
途中参加の方、予習が不可能な方も無料で参加可能ですので、どしどしお越しください。

日時:1月26日 午後6時半から
場所:APEX東京事務所
テキスト:西川潤『人間のための経済学』
     第3部  社会・人間の開発理論
      第8章 援助と自立
      第9章 社会開発とは何か
      第10章 貧困と格差
      第11章 社会的経済
      第12章 アマルティア・センの人間開発理論
      終章  内発性と自立を目指して
報告者:針谷さん


ちなみに、次々回からのテキストが決まりました。
見田 宗介『現代社会の理論―情報化・消費化社会の現在と未来』(岩波新書、1996年)です。社会学のアプローチから、現代資本主義の成果と限界に迫り、その修正を試みている、社会学の基本書です。
今回は新書なので分量的にもコンパクトで読みやすいと思いますので、是非手にとってみてください。必要ならば事務所でコピーサービス(1枚10円)も行っていますので、ご連絡ください。

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