fc2ブログ
特定非営利活動法人APEX
サイト内の検索Googleホームページロゴ

インドネシアを中心に活動を行う特定非営利活動法人 APEXのスタッフ日記です。ここに書かれたことはスタッフの個人的見解であり、APEXの公式見解とは異なる場合があります。

 | ブログトップへ戻る | 

第150回セミナー「バイオマスエネルギーを人々の手に」

第150回記念APEXセミナー
『バイオマスエネルギーを人々の手に ~粘土を触媒とするバイオマスの流動接触分解ガス化技術の開発と展望~』

<講師> 田中 直(APEX代表理事)・堀尾 正靱(東京農工大学大学院BASE教授)

<内容> 昨年京都議定書が批准されましたが、もう2年後にはその第一約束期間が始まる時期ともなり、また実際に温暖化の影響と見られるさまざまな気候的、生態学的異変の兆候もあらわれ始めています。エネルギー源を、温暖化をもたらさず、再生可能な自然エネルギーへ転換していくことは、まさに焦眉の課題といえます。

 バイオマスエネルギーはその賦存量の大きさ、燃料への転換可能性、農林業や地域開発との有機的な結びつきの可能性に開かれていることなどから、自然エネルギーの中でもとりわけ期待されるものですが、経済的に、技術的に、あるいはそれぞれの地域の条件との適合性等において、まだ多くの壁や検討されるべき課題があります。

 APEXでは東京農工大学、ディアン・デサ財団(インドネシアのNGO)などと協力して、アジア地域で広く普及が可能なバイオマスのガス化技術の開発を進めてきました。粘土を触媒/流動媒体とする流動接触分解ガス化という独自のコンセプトを持った技術で、開発は小規模実験、ベンチプラント実験を経て、昨年からパイロットプラントを動かし始め、発電するまでにいたりました。

 この技術は、従来技術と一桁異なるほどの格別な安価さ、小規模でも高効率、スケールアップも容易、副生物の土壌還元がしやすいなどの特長があり、これまでの壁を突破して、バイオマス利用を一気に広めていく可能性を秘めています。記念すべきAPEX第150回セミナーでは、この技術をご紹介しつつ、その可能性を展望します。 

<日時> 2006年 5月13日(土)午後 2時30分-午後 5時20分
<会場> 早稲田奉仕園 小ホール
      東京都新宿区西早稲田2-3-1 電話 03-3205-5411
      (地下鉄早稲田駅から徒歩5分)
    会場地図

<参加費> 1000円 (APEX会員 500円)

<定員> 100名

詳細はこちらをご覧ください。
皆さんの参加を心よりお待ちしております。

(APEX彦坂)

やっと終わりました

発送準備完了

APEX事務局では、セミナーや機関紙の発行の度に会員や関係機関へ発送をしています。今回は第150回記念セミナーの案内もあり、いつもの倍ぐらい出しています。

ついさっき、やっと準備が終わり、発送しました。

初めて発送作業をしたときは手間取りながら行っていましたが、半年も経ち、4,5回も同じ作業を繰り返した今ではかなり熟練してスピードアップしました。

でも、まだまだ改良の余地ありです。今後も工夫・改善しながら頑張りますっ。

(APEX彦坂)

 | ブログトップへ戻る | 

カレンダー

« | 2006-04 | »
S M T W T F S
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

カテゴリ別

現在の位置

アパ・カバール?
 トップページ
  └ 月別アーカイブ
        └ 2006年04月
by AlphaWolfy

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

Appendix




携帯用QRコード
QRコード

Copyright (C) 2015 特定非営利活動法人APEX, All Rights Reserved.
〒110-0003 東京都台東区根岸1-5-12 井上ビル2F(地図・アクセス
電話TEL:03-3875-9286 / ファックスFAX:03-3875-9306 / 電子メールE-mail:tokyo-office@apex-ngo.org