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インドネシアを中心に活動を行う特定非営利活動法人 APEXのスタッフ日記です。ここに書かれたことはスタッフの個人的見解であり、APEXの公式見解とは異なる場合があります。

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プロジェクトマネージャーの1日

JICAのウェブサイト、「月刊!プロジェクトマネージャーの1日」というコーナーでAPEX代表理事の田中の記事が掲載されました。

インドネシアでのとある1日の行動を記録したもので、コミュニティ排水処理のモデルシステムを形成する対象地域を訪問したときの様子が書かれています。皆様、是非ご覧ください。

第23回:「現地に適した技術でインドネシアの水質を改善したい。(APEX田中さん)」

(APEX彦坂)

身近でこわい病気

WHO(世界保健機関)の発行する『World Health Report 2004』によると、2002年の世界の死亡者数(推定)は約5,700万人で、そのうち感染症・寄生虫症で亡くなる方は約1,100万人です。

感染症・寄生虫症の死亡原因と死亡者数は以下のとおりです。
 第1位 HIV/エイズ 290万人
 第2位   (a)   186万人
 第3位   結核    150万人
 第4位  マラリア   91万人

第2位の3大感染症(エイズ、結核、マラリア)に匹敵するほどの病気は何でしょうか?

実は下痢です。下痢といっても、コレラや腸チフス、アメーバ赤痢なども含まれていますが。下痢による脱水症状で亡くなるそうです。そして犠牲者の9割近くは発展途上国に住む5歳以下の子どもだと言われています。インドネシアでも年間3万5千人の方が下痢で命を落としているそうです。

下痢が多いのは、生活排水が適切に処理されておらず、飲み水を取っている井戸水などが汚染されているからです。APEXの活動拠点のひとつであるジョグジャカルタ市でも約9割の井戸から大腸菌が検出されているそうです。

下痢は、砂糖と塩と水からなる経口補水液で治療することも可能です。しかし、治療も大事ですが病気にならないように予防することも重要なことです。そのためには、途上国においても普及可能で、適切な排水処理を行う必要があります。モノがモノだけに、敬遠されがちですが。

先日のセミナーにおいて、東洋大学の北脇先生がおっしゃっていた「HIVは感染しても数年は生きていられるが、下痢は感染後、下手したら数日で命を落とす。」という言葉には、正直はっとさせられました。

下痢は、とても身近で、とても危険な病気の一つではないでしょうか。

(APEX彦坂)

2030年までに、インドネシアの約2000の島が沈む !?

CNNによると、インドネシアの約2000の島が2030年までに水没する恐れがあると発表されたそうです。

以下、引用。
ジャカルタ――世界最大の島しょ国家、インドネシアのウィトゥラル環境担当国務相は29日、地球温暖化の影響で同国の約2000の島が2030年までに水没する恐れがある、との見通しを示した。

同国には約1万8000の島があるとされ、大多数が無人。国連気候変動枠組み条約(UNFCCC)事務局幹部と会談後の会見で述べた。

科学的研究に基づく予想としているが、詳細には触れなかった。また、水没が懸念される2000の島が無人なのかどうかにも言及しなかった。

同国務相はまた、温暖化の影響で悪天候が来年続き、インドネシアの米生産量が減少するとの見通しも示した。具体的な数字などには触れなかった。
引用、終わり。

IPCC第3次評価報告書によると、今世紀末までに地球温暖化による海面上昇は最大で88cmとなると予想されています。これまで、このまま温暖化が進めば2070年ごろ夏季の北極では氷がなくなると予想されていましたが、最近の発表では予想以上に温暖化のスピードが早く、2040年ごろになると言われています。今世紀末までの海面上昇はさらに大きくなるかもしれません。

ちなみに海面が1m上昇すると、日本の砂浜の90%はなくなってしまうそうです。
Yahoo! JAPAN - みんなで止めよう温暖化特集

またGoogle Mapsを使って、海面が上昇するとどこまで水没するか地図で見れるFlood Mapsと言うサイトもあります。

例えば、
東京
大阪
愛知・三重(木曽川流域)
新潟の米どころ(?)

現在公開中のアル・ゴア元アメリカ副大統領の映画「不都合な真実」も話題となっていますが、多くの人が意識を変えて行くことが必要ですね。

地球温暖化をもたらさない自然エネルギー利用の一層の普及が進むように、インドネシアでも容易に手に入る材料を利用した、低コストのバイオマスガス化プロジェクトを、ぜひ応援していただければと思います。(と、ちょっと宣伝してみました。)

(APEX彦坂)

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