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インドネシアを中心に活動を行う特定非営利活動法人 APEXのスタッフ日記です。ここに書かれたことはスタッフの個人的見解であり、APEXの公式見解とは異なる場合があります。

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世界の軍事費

ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)によると、2006年の世界の軍事費は1兆2040億ドル(約144兆円)にも上るそうです。

この額は、先進国によるODA総額約1,000億ドルの約12倍、ミレニアム開発目標(MDG)を達成するのに必要な額1,350億ドルの約10倍に相当します。また世界全体の軍事費を使えば、1日2ドル以下の収入で暮らす世界の30億人の人々に1日1ドルずつ支給することができます。

ちなみに、アメリカの軍事費は世界の軍事費の約半分、5287億ドル。国民一人あたり1日で4.8ドル使われています。

また、世界の軍需企業による武器生産量も膨大で、軍需売り上げ高第1位のボーイング社(アメリカ)は武器の売上だけで、世界第68位のベラルーシのGDPを超える売上高(281億ドル)を得ています。(国の国内総生産順リスト - Wikipedia

実際に戦争が起こっていてもいなくても、恐怖や不安感の連鎖から生まれる世界的な武装化はいつ収束するのでしょうか?

(APEX彦坂)

中国が世界最大のCO2排出国に

asahi.com:中国、06年のCO2排出量は世界最大 - 国際

 中国の二酸化炭素(CO2)排出量が06年は米国を抜き、初めて世界最大になったとオランダ環境評価機関(MNP)が19日発表した。経済成長に伴い、セメント生産などが急増したことが排出量増加につながったという。

 MNPによると、中国の06年の排出量は前年比8.7%増の62億トン。米国は1.4%減の58億トンだった。セメント生産の過程では多くのCO2を排出する。石炭の消費が増えたことも要因という。ただ、1人当たりの排出量では、中国は米国の4分の1、英国の半分としている。


イギリスのBBCニュース(BBC NEWS | Asia-Pacific | China building more power plants)では、中国の経済発展を支えているのは、安い労働力を求めて進出している先進国の企業や、中国から製品を買っている先進国の顧客であると述べられています。先進国では中国で作られた製品を安く購入できるが、それは将来の環境を犠牲にしたものであるとのことです。

また、財務省が2007年4月25日に発表した2006年度の貿易統計(速報)によると、日本の相手国別貿易額で中国(香港を除く)が米国を抜き、最大の貿易相手国になったそうです。(J-CAST ニュース : 最大の貿易相手国は中国に

労働力が安い上に、温暖化ガスの排出基準が京都議定書で定められていないので、日系企業をはじめ先進国の企業が多く進出しているのでしょう。

中国の温暖化ガス排出量の増加は、中国だけの責任ではありません。

(APEX彦坂)

研究会&セミナー「日本近代技術の形成をめぐって」

 伝統的な社会が近代化の波にさらされる時、「低開発の開発」と呼ばれるような、従属的で、格差と貧困の問題に苦しむ状況に陥っていくのが常です。しかし、日本はまさしく前近代的な社会として西欧の近代文明と出会ったにもかかわらず、なぜ「低開発の開発」に陥らなかったのでしょうか。昨年出版された「日本近代技術の形成」の中で中岡哲郎氏は、伝統と近代のダイナミックな相互作用に目を向けながら、この問題を解き明かしています。この著作は、日本の近代化と技術形成の歴史に新しい光を当てる画期的な労作であり、今日の「途上国」の問題や、望ましい援助のあり方、適正な技術のあり方を考えていく上でも多くの示唆を与えてくれます。

 APEXでは、毎月開催している「開発とNGO研究会」において、3回(予定)にわたりこの著書をとりあげ、その後、著者の中岡哲郎さんをお招きして、標記のテーマでお話を伺います。どなたでも自由にご参加いただける研究会・セミナーですので、お気軽におでかけ下さい。

【開発とNGO研究会】
[日時] 2007年7月5日(木) 18:30より ※以後月に1回程度で開催。
[場所] APEX事務所  TEL 03-3875-9286 FAX 03-3875-9306
      JR鶯谷駅北口下車徒歩2分  (地図)
[テキスト] 
 中岡哲郎「日本近代技術の形成-伝統と近代のダイナミズム」(朝日選書)

【APEXセミナー】
[テーマ] 日本近代技術の形成をめぐって-なぜ「低開発の開発」をまぬがれたのか-
[講師] 中岡哲郎
[日時] 2007年9月29日(土)14:00~17:00
[会場] JICA地球ひろば
 ※詳細は後ほど公開予定。

インドネシア舞踊

昨日、東京外国語大学インドネシア語学科学生有志主催によるインドネシア舞踊チャリティ公演が行われました。インドネシア舞踊のほかに、スライドショーやインドネシア人留学生によるトークショーなどもありました。

ペンデットペンデット:寺院の祭礼などの祭に神への感謝と祈りを表すための奉納舞踊。

レノレノ:ジャワ語でうれしい、楽しいという意味の言葉。

パンジスミランパンジャスミラン:ジャワ島に古くから伝わるパンジ王子の物語のチャンドラ・キラナ姫を題材に創作されたバリ舞踊。

ヤポンヤポン:掛け声と歌入りのにぎやかなガムラン演奏が特徴のジャワ舞踊。

ランパックアユランパックアユ:ジャワ島東部、マランの舞踊。「きれいなお嬢さん」の踊り。

インドネシア舞踊サークルの皆さんインドネシア舞踊サークルの皆さん。


サークル員は全員で20名いるそうです。インドネシア舞踊の意外な人気にびっくりです。

(APEX彦坂)

貧困の反対は充足である

ジェレミー・シーブルック氏の『世界の貧困―1日1ドルで暮らす人びと』という本の中に、「貧困の反対は富ではなくて、充足である」という一節があります。

充足によって貧困でなくなるのであれば、富を追い求める人はみな貧困であると言えるのではないでしょうか?

先日のセミナーで講師の田中優さんは、資産と負債の違いについてお話しくださいました。資産は持っていると利益が得られるものであり、負債は損失を生むもの。家や車は資産と思われているが、ローンや維持費などでお金を減らすものであり、実は負債なのではないか?そう問いかけていらっしゃいました。

私達は富を求めることによって、よりお金が必要に(貧困に)なっているのかもしれません。富(物の充足)を求めるより、心の充足を求めた方が幸せなのではないでしょうか?

(APEX彦坂)

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