セミナー「途上国における技術移転・森林減少の現状と今後の課題 -COP13の結果を受けて-」
第157回APEXセミナー「途上国における技術移転・森林減少の現状と今後の課題 -COP13の結果を受けて-」
講師:加藤真氏(海外環境協力センター)、日比保史氏(コンサベーション・インターナショナル・ジャパン)
日時: 2月12日(火) 18:30~20:30
場所:環境パートナーシップオフィス 会議室
東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山B2F
会場地図
(JR渋谷駅から 徒歩約10分、または東京メトロ表参道駅から徒歩5分)
参加費:一般 800円、APEX会員 300円 (定員60名)
昨年12月にインドネシア、バリ島で開催された気候変動枠組条約締約国会議(COP13)には、世界192カ国から政府・NGO関係者、メディアなど総勢1万名以上の参加者が集まりました。そこで話し合われた議題は、「ポスト2012」の枠組み交渉のためのロードマップの合意を中心に適応、技術移転など多岐に渡っています。今回のセミナーでは、COPの政府代表団メンバーの加藤氏と生物多様性保全を中心に扱うNGO(CIジャパン)代表の日比氏をお迎えして、CDM(クリーン開発メカニズム)・森林減少の現状と今後の課題などをお話しいただきます。
途上国への技術移転の手法としてのCDMは登録件数が順調に伸びているが、実際の中身はどうなのか?また、温暖化ガス増加の原因の約2割を占めるという森林減少・劣化を防ぐために、どのような取り組みが行われているのか?そんな疑問を解決したい方は、ぜひご参加ください。
詳細・お申し込み:http://www.apex-ngo.org/kokunai/semitokyo.html
講師:加藤真氏(海外環境協力センター)、日比保史氏(コンサベーション・インターナショナル・ジャパン)
日時: 2月12日(火) 18:30~20:30
場所:環境パートナーシップオフィス 会議室
東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山B2F
会場地図
(JR渋谷駅から 徒歩約10分、または東京メトロ表参道駅から徒歩5分)
参加費:一般 800円、APEX会員 300円 (定員60名)
昨年12月にインドネシア、バリ島で開催された気候変動枠組条約締約国会議(COP13)には、世界192カ国から政府・NGO関係者、メディアなど総勢1万名以上の参加者が集まりました。そこで話し合われた議題は、「ポスト2012」の枠組み交渉のためのロードマップの合意を中心に適応、技術移転など多岐に渡っています。今回のセミナーでは、COPの政府代表団メンバーの加藤氏と生物多様性保全を中心に扱うNGO(CIジャパン)代表の日比氏をお迎えして、CDM(クリーン開発メカニズム)・森林減少の現状と今後の課題などをお話しいただきます。
途上国への技術移転の手法としてのCDMは登録件数が順調に伸びているが、実際の中身はどうなのか?また、温暖化ガス増加の原因の約2割を占めるという森林減少・劣化を防ぐために、どのような取り組みが行われているのか?そんな疑問を解決したい方は、ぜひご参加ください。
詳細・お申し込み:http://www.apex-ngo.org/kokunai/semitokyo.html
洪水発生にみられる地域の偏り
洪水に関する世界の情報を集めているダートマス大学の洪水研究機関のサイト(Dartmouth Flood Observatory)では現在洪水の起こっている地域や過去に洪水のあった地域の地図や被害者数などが見られます。
下のグラフは、このサイト内にある比較的大きな洪水の発生件数の推移を示すグラフです。
_18255_image002.png)
過去20年ほどでほぼ4倍に増加しています。
また、このサイトによると、昨年世界で発生した洪水の件数は244件。亡くなった人の数は12,429人、避難民の数は3,560万人、被害額は分かっている分だけで220億ドル(約2兆4千億円)、被災した地域の総面積は延べ2,800万平方キロメートル(日本の面積の74倍)になるそうです。
昨年1年間で洪水の被害にあった地域を赤く塗ると、下のようにかなりの地域が赤くなるのが分かります。

1985年~2003年の洪水による被害者の数を四角の大きさで表して、地図に載せると以下のようになります。

途上国で被害が大きくなるのは仕方ないとしても、洪水の発生分布って結構な偏りがみられますね。
(APEX彦坂)
下のグラフは、このサイト内にある比較的大きな洪水の発生件数の推移を示すグラフです。
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過去20年ほどでほぼ4倍に増加しています。
また、このサイトによると、昨年世界で発生した洪水の件数は244件。亡くなった人の数は12,429人、避難民の数は3,560万人、被害額は分かっている分だけで220億ドル(約2兆4千億円)、被災した地域の総面積は延べ2,800万平方キロメートル(日本の面積の74倍)になるそうです。
昨年1年間で洪水の被害にあった地域を赤く塗ると、下のようにかなりの地域が赤くなるのが分かります。

1985年~2003年の洪水による被害者の数を四角の大きさで表して、地図に載せると以下のようになります。

途上国で被害が大きくなるのは仕方ないとしても、洪水の発生分布って結構な偏りがみられますね。
(APEX彦坂)