fc2ブログ
特定非営利活動法人APEX
サイト内の検索Googleホームページロゴ

インドネシアを中心に活動を行う特定非営利活動法人 APEXのスタッフ日記です。ここに書かれたことはスタッフの個人的見解であり、APEXの公式見解とは異なる場合があります。

 | ブログトップへ戻る | 

衛生設備の欠如による経済的コスト

2週間近くもすぎてしまいましたが、3月22日は「世界水の日」です。1992年12月22日に開催された第47回国連総会本会議で決議されたもので、今年の世界水の日は衛生に焦点が当てられました。

現在、適切な衛生施設にアクセスできない人は世界全体でで26億人(全人口の4割)いると言われています。この14年間で、10億人以上の人々に衛生施設が供給されてきました。しかし、人口が増えたために、安全な衛生施設を利用できない人を2015年までに半分に減らすというミレニアム開発目標を達成するためには、衛生施設の供給速度をこれまでの2倍に増やす必要があるそうです。

不衛生な水と衛生設備による環境面、健康面でのコストは、コロンビアではGDPの1%、チュニジアでは0.6%、バングラデッシュでは1.4%にも相当すると推定されています。(Water Supply & Sanitation - World Water Day 2008

世界銀行のレポート「Economic Impacts of Sanitation in Southeast Asia (PDF)」によれば、カンボジア、インドネシア、フィリピン、ベトナムの4カ国における、乏しい衛生設備による1年間あたりの経済損失(国全体、一人当たり、対GDP比)は以下のようになります。決して少ない額とはいえませんが、その重要性はあまり認識されていないように感じられます。

国名経済的コスト(億円)一人当たり経済的コスト(円)対GDP比(%)
カンボジア45733157.2
インドネシア647129172.3
フィリピン144017141.3
ベトナム7969491.3
916422642.0


(APEX彦坂)

【報告】「開発とNGO」研究会:『定常型社会 新しい「豊かさ」の構想』

4月3日(木)、広井良典氏の『定常型社会 新しい「豊かさ」の構想』(岩波新書、2001年)という本をテキストに研究会を行いました。参加者は初参加の方も含めて8名でした。5月26日には広井先生をお招きしてセミナーを行う予定であり、今回の研究会はその事前勉強としての意味もありました。

http://blog-imgs-23.fc2.com/a/p/e/apex/20080408115557.txt

以上のレジュメを元に議論が進められ、
・第1章の2.二つの対立軸という節で、「日本は「再配分政策を通じた成長」ではなく「パイの拡大のみ」とあるが、ある程度パイの拡大(経済成長)があって初めて再配分が出来るのではないか。
・資源の限界や、現在の途上国の問題については余り触れていない。
・「時間の消費」には労働の時間も入るのでは?
などといったような意見が交わされました。

(APEX彦坂)

アースデイ出展&ボランティア募集

4月19日(土)、20日(日)10~17時に、代々木公園で開催されるアースデイ東京2008に出展することになりました。グローバルフェスタと同様に、活動を紹介するパネルの展示と、インドネシアの雑貨販売を行います。イベントの詳細は以下の公式サイトをご覧ください。
http://www.earthday-tokyo.org/2008/index.html

また、当日に販売等をお手伝いしていただけるボランティアの方を募集します。ご協力いただける方は電話(03-3875-9286)かメール(tokyo-office@apex-ngo.org)で、事務局の彦坂までご連絡ください。よろしくお願いいたします。

(APEX彦坂)

 | ブログトップへ戻る | 

カレンダー

« | 2008-04 | »
S M T W T F S
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -

カテゴリ別

現在の位置

アパ・カバール?
 トップページ
  └ 月別アーカイブ
        └ 2008年04月
by AlphaWolfy

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

Appendix




携帯用QRコード
QRコード

Copyright (C) 2015 特定非営利活動法人APEX, All Rights Reserved.
〒110-0003 東京都台東区根岸1-5-12 井上ビル2F(地図・アクセス
電話TEL:03-3875-9286 / ファックスFAX:03-3875-9306 / 電子メールE-mail:tokyo-office@apex-ngo.org