第159回APEXセミナ-「インドネシアのバイオ燃料 -石油からバイオ燃料への転換-」
第159回 APEXセミナー 2008年8月24日(日)
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「インドネシアのバイオ燃料事情 ~石油からバイオ燃料への転換~」
講師:バンバン・ルディアント(和光大学経済経営学部教授)
関連URL:http://www.apex-ngo.org/kokunai/semitokyo.html
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かつては有力な石油輸出国であったインドネシアは、2004年に石油純輸入国に転落しました。現在、インドネシアではエネルギー源の52%を石油に依存していますが、同国の石油資源は遠からず枯渇するといわれており、石油に代わるエネルギーの導入が進められようとしています。代替エネルギーのひとつとしてバイオ燃料にも期待がかけられており、2025年には、一次エネルギー供給の中でバイオ燃料の占める割合を5%にする、という数値目標が設定されています。アブラヤシ、ジャトロファ(ヤトロファ)、キャッサバ、サトウキビのバイオ燃料向け栽培を奨励する大統領令も出されました。
インドネシアは世界有数の熱帯雨林を有する国ですが、森林減少速度も世界で2番目に大きく、熱帯雨林から農地への転用による二酸化炭素の放出も懸念されています。また、原油価格の高騰や食糧需要の増大などから世界的に食糧価格が高騰していますが、バイオ燃料の生産が食糧価格高騰に拍車をかけていることも指摘されています。
今回のセミナーでは、以上のようなバイオ燃料をめぐる状況をふまえつつ、インドネシアのバイオ燃料政策やその進展、バイオ燃料に関する今後の展望などについてお話いただきます。
【日 時】 2008年8月24日(日)15:00-17:00(14:45 受付開始)
【場 所】 JICA地球ひろば セミナールーム302 会場地図
東京都渋谷区広尾4-2-24
TEL:03-3400-7278/FAX:03-3400-7264
(東京メトロ日比谷線広尾駅下車(A3出口)徒歩1分)
【参加費】 一般 800円、APEX会員 300円 (定員60名)
【主 催】 特定非営利活動法人APEX
【お申し込み】以下のURLから申し込み、もしくは電話・メールなどにてお名前とご連絡先(メールアドレスまたは電話番号)をお知らせください。
http://www.apex-ngo.org/kokunai/semitokyo.html
【お問い合せ先】
特定非営利活動法人APEX (担当:彦坂)
TEL:03-3875-9286 FAX:03-3875-9306
〒110-0003 東京都台東区根岸1-5-12井上ビル
E-mail:tokyo-office@apex-ngo.org
URL:http://www.apex-ngo.org/
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「インドネシアのバイオ燃料事情 ~石油からバイオ燃料への転換~」
講師:バンバン・ルディアント(和光大学経済経営学部教授)
関連URL:http://www.apex-ngo.org/kokunai/semitokyo.html
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かつては有力な石油輸出国であったインドネシアは、2004年に石油純輸入国に転落しました。現在、インドネシアではエネルギー源の52%を石油に依存していますが、同国の石油資源は遠からず枯渇するといわれており、石油に代わるエネルギーの導入が進められようとしています。代替エネルギーのひとつとしてバイオ燃料にも期待がかけられており、2025年には、一次エネルギー供給の中でバイオ燃料の占める割合を5%にする、という数値目標が設定されています。アブラヤシ、ジャトロファ(ヤトロファ)、キャッサバ、サトウキビのバイオ燃料向け栽培を奨励する大統領令も出されました。
インドネシアは世界有数の熱帯雨林を有する国ですが、森林減少速度も世界で2番目に大きく、熱帯雨林から農地への転用による二酸化炭素の放出も懸念されています。また、原油価格の高騰や食糧需要の増大などから世界的に食糧価格が高騰していますが、バイオ燃料の生産が食糧価格高騰に拍車をかけていることも指摘されています。
今回のセミナーでは、以上のようなバイオ燃料をめぐる状況をふまえつつ、インドネシアのバイオ燃料政策やその進展、バイオ燃料に関する今後の展望などについてお話いただきます。
【日 時】 2008年8月24日(日)15:00-17:00(14:45 受付開始)
【場 所】 JICA地球ひろば セミナールーム302 会場地図
東京都渋谷区広尾4-2-24
TEL:03-3400-7278/FAX:03-3400-7264
(東京メトロ日比谷線広尾駅下車(A3出口)徒歩1分)
【参加費】 一般 800円、APEX会員 300円 (定員60名)
【主 催】 特定非営利活動法人APEX
【お申し込み】以下のURLから申し込み、もしくは電話・メールなどにてお名前とご連絡先(メールアドレスまたは電話番号)をお知らせください。
http://www.apex-ngo.org/kokunai/semitokyo.html
【お問い合せ先】
特定非営利活動法人APEX (担当:彦坂)
TEL:03-3875-9286 FAX:03-3875-9306
〒110-0003 東京都台東区根岸1-5-12井上ビル
E-mail:tokyo-office@apex-ngo.org
URL:http://www.apex-ngo.org/
朝顔つきお札
先週の18日(金)~20日(日)、入谷で朝顔祭りがありました。例年7月頭に開催していますが、今年はサミットの影響で日程がずれたそうです。
毎年、いろいろなところから腕によりをかけて育てた朝顔を持ってきて、販売しています。

祭り会場の中心にある鬼子母神では、朝顔(造花)の付いたお札が購入できます。それを買うと、火打石のようなもので火花をかけながら、お経を読み、清めてくれます。
カメラ(といっても携帯電話ですが)を出している間に、そのお清めが終わってしまったのですが、もう1度やってくれました。

せっかくやってもらったのですが、シャッタースピードが遅くて手元がぶれてしまいました。すみません。
でも、2回も清めてもらって、2倍ご利益があるかもしれません。
(APEX彦坂)
毎年、いろいろなところから腕によりをかけて育てた朝顔を持ってきて、販売しています。

祭り会場の中心にある鬼子母神では、朝顔(造花)の付いたお札が購入できます。それを買うと、火打石のようなもので火花をかけながら、お経を読み、清めてくれます。
カメラ(といっても携帯電話ですが)を出している間に、そのお清めが終わってしまったのですが、もう1度やってくれました。

せっかくやってもらったのですが、シャッタースピードが遅くて手元がぶれてしまいました。すみません。
でも、2回も清めてもらって、2倍ご利益があるかもしれません。
(APEX彦坂)
「開発とNGO」研究会 『貧困の克服-アジア発展の鍵は何か』
この研究会は、現代の世界やそこにおける問題の構造をするどく洞察し、また代替案を提起しているようなテキストを一緒に読み、その内容について議論することを通じて、NGOとして活動していく際の基盤となるような世界観を形成していこうとするものです。
日時:2008年 7月25日(金) 18:30~20:30
場所:APEX東京事務所 (JR鶯谷駅より徒歩3分)
参加費:無料
http://www.apex-ngo.org/kokunai/kenkyukai.html
テキスト:アマルティア・セン著『貧困の克服-アジア発展の鍵は何か』
(集英社新書、2002年)
アジアではじめてノーベル経済学賞を受賞したアマルティア・セン博士は、この本の中で日本やアジアの経済発展の鍵は教育や医療の充実、民主主義の確立など人間中心の経済政策にあると提唱しています。この本では、「潜在能力」や「人間の安全保障」など彼の思想の核となる概念が分かりやすく紹介されています。
研究会には、どなたでも自由にご参加いただけます。なお、資料準備の都合などもありますので、事前にご一報いただければさいわいです。テキストを事前に読んだ方が理解しやすいのですが、読んでなくても構いません。ぜひお気軽にご参加ください。
日時:2008年 7月25日(金) 18:30~20:30
場所:APEX東京事務所 (JR鶯谷駅より徒歩3分)
参加費:無料
http://www.apex-ngo.org/kokunai/kenkyukai.html
テキスト:アマルティア・セン著『貧困の克服-アジア発展の鍵は何か』
(集英社新書、2002年)
アジアではじめてノーベル経済学賞を受賞したアマルティア・セン博士は、この本の中で日本やアジアの経済発展の鍵は教育や医療の充実、民主主義の確立など人間中心の経済政策にあると提唱しています。この本では、「潜在能力」や「人間の安全保障」など彼の思想の核となる概念が分かりやすく紹介されています。
研究会には、どなたでも自由にご参加いただけます。なお、資料準備の都合などもありますので、事前にご一報いただければさいわいです。テキストを事前に読んだ方が理解しやすいのですが、読んでなくても構いません。ぜひお気軽にご参加ください。