特定非営利活動法人APEX
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インドネシアを中心に活動を行う特定非営利活動法人 APEXのスタッフ日記です。ここに書かれたことはスタッフの個人的見解であり、APEXの公式見解とは異なる場合があります。

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【現地レポート】植林開始

ナンヨウアブラギリ事業担当の彦坂です。

事業サイトでは、今月17日から荒地へのジャトロファの苗木の植林を開始しました。対象地区に住む全世帯(約300世帯)のほとんどの家庭が、それぞれの土地に苗木を植えることになっています。

先週金曜日までに植林された苗木は約1000本、1月下旬をめどに20万本の苗木で80万ヘクタールの荒地を緑化する予定です。


荒地に植林されたジャトロファの苗木

荒地に植林されたジャトロファ(ナンヨウアブラギリ)の苗木

植林の順番を待つ苗木たち

植林の順番を待つ苗木たち。

学生のみなさん、環境NGOに興味がありますか(エコグローカルフェスティバル)

事務局の三木です。
去る13日(土) 広尾のJICA地球ひろばで行われた「エコグローカルフェスティバル」というイベントに出展しました。



このイベントは、学生有志団体の主催なのですが、ある日突然お誘いの電話があり、筋の通った依頼だったので、出展を決めたもの。
なぜウチの団体を?と選抜理由を聞くと、「バイオマスなど環境に取り組んでいるNGOだから」ということでした。

近頃、学生有志の環境系サークルや環境NPOの活動が盛んで、何か、新しいアイディアにあふれた力の広がりのようなものを感じております。
また、ゼミの研究テーマなどに絡んで、APEXのプロジェクトの現場を見学に来る大学生も多数います。

そういう経緯もあり、一度、学生さんの集まる場でAPEXを紹介してみたいと思いました。

当日は、大学ごとのグループが先進国役と途上国側に分かれて討論したり、ゴミ袋削減活動の報告をしたりと、いたってマジメな集まりだということを実感。
ただ、議論をかもしているグループ内にアニマル(のマスクを被っている)がいたり、アフロヘアー(のかつら)の面々が見られるのがいかにも~のノリでした。

APEXのブースにも、ちらほらと学生さんの姿が。

エコグローカルフェスティバル


バイオマスエネルギー事業の技術内容を質問する方、「途上国に定着する技術の要件」に興味があり、大学でも学んでいるという方、中には、インドネシアと日本のハーフの方などもいて、現地の環境の状況に実感があるのか、説明にじっと耳を傾けてくれました。

今回、事務局になって初の学生さんへのアプローチでしたが、意外と興味を持ってもらえることが分かりました。
・・・思えば、自分も大学生のときに「途上国の環境を良くする技術を伝える仕事がしたい!」と意気込んでいたことがあるわけで(遠い昔ですが)・・・
それを思うと、学生さんにはウケない活動内容かな?などと勝手に引っ込み思案になることはないのだな、と思いなおしました。

少なくとも環境に関しては、今の若者はそのうち当事者になってくるわけで、その彼らにAPEXの活動を知ってもらうのは意義のあることかもしれませんよね。

これからその辺の意義を再考して、もう少し積極的に学生さんと接点を持ちたいと思います。

若者の斬新なアイディア&パワーにも大いに期待。

今回呼んでくださったPeace Smileのみなさん、ありがとうございました。

(APEX 三木)

ジャトロファの根の成長

フローレス島駐在中の彦坂です。12月11日にAPEX代表の田中とともに、事業サイトを訪問してきました。まず最初に、新しい家を増築中の村長さんのお宅を訪問して、庭で打ち合わせを行いました。

村長の家での打ち合わせ

その後、10箇所あるジャトロファの苗床のうち5箇所ほどをまわって、苗木の様子を見てきました。おおむね順調に育っているようです。

12月11日の苗床の様子

いくつかの苗木の根の様子を調べましたが、ポットとして利用しているポリバッグから根がはみ出しているものも多くありました。

ジャトロファの苗木の根

また、上の写真のように葉っぱの方はそれほど成長していないのに、根はしっかり生えているものがあったり、逆に葉はかなり成長しているのに、根はそれほど生えていないものもあったりしました。

今月中旬または今月末ごろから植林がはじまります。

(APEX彦坂)

【現地レポート】ジャトロファの挿し木と植林準備

ナンヨウアブラギリ(ジャトロファ)事業を担当している、フローレス島駐在中の彦坂です。

10月17日付けのスタッフ日記でお知らせしたとおり(事業詳細はこちらをご覧ください)、フローレス島のとある農村で、プロジェクトはコツコツと進行しております。今回は、2ヶ月ほどの進捗をご紹介。

事業サイトでは、現在、苗木の育成と植林用の穴掘りが進められています。

苗木の育成は、ポリバッグに詰められた土に長さ20cmほどに切ったジャトロファの枝を植える、挿し木で行われています。挿し木を行った後は定期的に水をやりながら、ポリバッグの中で苗木を2ヶ月間育てます。
そのようにして育てられたジャトロファの苗木は、12月末ごろから植栽される予定です。

これらの作業は植林対象地の住民が農作業の合間を縫って行っており、作業者の中には女性の姿も多く見受けられます。

挿し木の作業を行う住民の方々

挿し木の作業が一段落すると、村では住民の方々が、点在する荒地に植林用の穴を掘り始めました。

初年度は80ヘクタールの土地に20万本の木を植える計画なので、縦横2メートルずつの土地に1本の木を植える計算になります。そこで、事業サイトでは2メートル間隔に縦40cm×横40cm×深さ40cmの穴を掘っています。

荒地に掘られた植林用の穴

村では、住民との会合もしばしば開かれており、事業の進捗や問題点などについて話し合われています。時には対象地域(300世帯)から約50名の住民が集まることもあり、住民の関心の高さが伺えます。

住民とのミーティングの様子

挿し木を行ってから約1ヵ月間が経過した先々週、村を訪問して来ました。
ほとんどの苗木はおおむね順調に育っていますが、いくらか枯れる苗木も出ており、そのような苗木は順次新しいものに置き換えられています。生育のよいものは高さ30~40cmほど(ひざの高さぐらい)に成長しています。これからの成長が楽しみです。

挿し木をしてから約1ヶ月後の苗木

(APEX彦坂)

コミュニティ排水処理プロジェクトが無事終了しました。

宮前です。寒い日が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか。
私は先月末に帰国し、日本の冬を満喫しつつ、慣れない寒さに凍える日々をおくっております。
さて、2006年から続けてきたコミュニティ排水処理プロジェクトですが、この11月をもって無事に終了することができました。まだ報告書の作成などが残っていますが、最終的には現地の方に喜ばれるプロジェクトとなり、ひとまずほっとしています。先日はJICAの広尾センターにて内部向け報告会も行いました(一般のみなさんへの報告会は、来年1月末を予定しています。詳細が決定しだいHPにてお知らせいたします)。今回は、JICAでの報告会のようすを少しご紹介したいと思います。

 報告会では、住民の組織化や排水処理料金の徴収に関する質問が多く寄せられました。
JICAのプロジェクトに限ったことではないのですが、排水処理のプロジェクトは、住民からの料金徴収という点で問題を抱えることが多いもの。生活に直結する上水と違い、下水に対する人々の理解を促進することはとても難しいといわれています。ましてや日々食べていくのが精一杯という地区で行った今回のプロジェクト。住民の理解と協力を得るのは大変だったのでは?という感想を述べられたかたもいらっしゃいました。

 今回のAPEXの事業では、料金徴収や処理施設の保守管理を住民がボランティアで行っています。このシステムを作り上げるために少なからず困難もありましたが、クリチャック、スクナンの住民とも、かなり積極的に保守管理を行っています。料金徴収は現在のところ、クリチャック地区のみで行っていますが(スクナン地区は地方政府からの資金援助などもあり、来月あたりから自己負担を開始する予定です)、滞納・出し渋りなどの問題はこれまで起こっていません。

 これはクリチャックとスクナンの2地区が特殊なのでしょうか。
それとも、住民組織化を一生懸命支援した賜物なのでしょうか。
はたまた、ジャワ島に顕著に見られるといわれる、相互扶助精神のおかげなのでしょうか。
この問題については、さらなる研究(?)が必要となりそうです。

(APEX 宮前)

【ご報告】第160回APEXセミナー 11月29日(土)

11月29日(土)、さわやかな秋晴れの中、APEXセミナーが行われました。

今回は、「インドネシアにおける生存基盤持続型発展の可能性」というタイトルであり、キーワードはもちろん『生存基盤持続型発展』です。
「持続型発展」という言葉はよく聞きますが、「生存基盤」が意味するもの、そして、持続型発展の効果についてが今回のポイントではないかと思われました。

ところで、今回の当日ボランティアとして2名の方がお手伝いに来てくれました。
そのうちの一人は、まだ高校生でしたが、ボランティア活動に興味があると自分から電話をかけてきてくれたのです。
若いのに感心ですね。

ご講演の流れとしては、これまでのインドネシアの産業の発展を政策、社会などと絡ませながら解説、また、さまざまな要素を加味したこれからのインドネシアの発展を論じるものでした。

今回は事前勉強会があったことで、個人的には内容を十分理解できました。また、それがなくとも、多くの事例を引用してとても分かりやすいお話になっていた点、質疑が活発だった点などで、参加者のみなさまから、「参加してよかった」の声が多く寄せられました。
主催者側としてもうれしく思います。

たくさんの方のご来場、ありがとうございました。
ボランティアのみなさま、お疲れさまでした。また次回もぜひ、お手伝い下さい。


第160回セミナー

(APEX三木)

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