APEX通信第64号をお届けします
事務局の三木です。
APEXの今をお伝えする「APEX通信」第64号ができあがりました。
今号のコンテンツは以下のようになっております。
◆特集 バイオマスエネルギー事業報告
◆ナンヨウアブラギリ事業報告
◆小規模分散型エネルギーキャンペーン
◆APEXインドネシアスタディーツアー2009
◆事務局活動報告
◆会員の広場
◆APEX Topics&Information
海外事業の進捗に加え、国内事業も報告と募集情報などを掲載。ホームページのリニューアル情報やインターンのご紹介もあります。どうぞご覧下さい。
また、会員ページの閲覧が可能な方は、ぜひフルカラーバージョンもご覧下さい。
インパクトが一味違います。
(APEX 三木)

APEXの今をお伝えする「APEX通信」第64号ができあがりました。
今号のコンテンツは以下のようになっております。
◆特集 バイオマスエネルギー事業報告
◆ナンヨウアブラギリ事業報告
◆小規模分散型エネルギーキャンペーン
◆APEXインドネシアスタディーツアー2009
◆事務局活動報告
◆会員の広場
◆APEX Topics&Information
海外事業の進捗に加え、国内事業も報告と募集情報などを掲載。ホームページのリニューアル情報やインターンのご紹介もあります。どうぞご覧下さい。
また、会員ページの閲覧が可能な方は、ぜひフルカラーバージョンもご覧下さい。
インパクトが一味違います。
(APEX 三木)

APEXセミナー「低炭素社会の現実性」のお知らせ
みなさまこんにちは。APEX事務局の三木です。
梅雨に入り、蒸し暑さを感じるようになってきました。お天気が悪いと気分も曇りがちですが、梅雨があけると本格的な夏がやってきますから、それはそれで身構えてしまいます。
近年の夏の暑さは堪えがたく、子供の頃より確実に夏は暑くなっていると感じます。このまま温暖化が進んで、自分が年老いた頃にもっと暑くなっているという現実は、絶対に回避したいものです。
現在、地球温暖化防止に向けてグローバルな取り組みが進行中であり、大胆な低炭素社会への転換の必要性は多くの方が認めるところです。今年6月、政府は、2020年の日本の温室効果ガス排出削減中期目標を05年比15%(90年比8%減)と決定しましたが、現実的に低炭素社会へ転換していける目標なのでしょうか。
今回のセミナーでは、日本の温暖化防止の旗手ともいえる国立環境研究所の西岡秀三さんをお招きし、実証的なご研究をふまえて、低炭素社会を具体的にどう構築していくかについてお話をうかがいます。みなさまのご参加をお待ちしています。
(APEX 三木)
第163回 APEXセミナー 2009年7月18日(土)
--------------------------------------------------------------------
「低炭素社会の現実性」
講師 西岡秀三氏(独立行政法人国立環境研究所 特別客員研究員)
関連URL:http://www.apex-ngo.org/kokunai/semitokyo.html
--------------------------------------------------------------------
政府は、2020年の日本の温室効果ガス排出削減中期目標を05年比
15%(90年比8%減)と決定しましたが、地球温暖化を防止する上で、はたし
て十分な目標といえるでしょうか。国立環境研究所では、かねてより低炭
素社会の形成にかかわる研究プロジェクトを推進しており、2050年までに、
90年比70%削減が現実的に可能であることを、実証的データにもとづいて
示されています。
今回のAPEXセミナーでは、同研究所から、日本の温暖化防止の流れを先
導する役割を果たされてきた西岡秀三さんをお招きし、低炭素社会への道
をいかに具体的に切り開いていくか、お話を伺います。
(講師プロフィール)
西岡 秀三氏
独立行政法人国立環境研究所 特別客員研究員。東京大学大学院博士課程修
了、工学博士。旭化成工業を経て国立公害研究所(現・国立環境研究所)入
所、マサチューセッツ工科大学(MIT)客員研究員、東京工業大学教授、慶應
義塾大学教授、国立環境研究所理事、同参与などを経て、2008年現職。
1988-2008年IPCC第2作業部会副部会長、章主執筆者、査読編集者など。
2004年から2008年にかけては、環境省地球環境研究総合推進費「2050年日
本低炭素社会シナリオ研究」プロジェクトリーダー、2009年からアジア低
炭素開発プロジェクトに従事。専門は環境システム学、環境政策学、地球
環境学。主に温暖化の科学・影響評価・対応政策研究。
著書に「地球環境を守る人々」(監修、学習研究社)、「いい環境をハイ
テクで作る」(PHP研究所)、「温室効果ガス削減対策-京都議定書の
目標達成のために-」(環境省地球環境局/エネルギーフォーラム)、
「地球温暖化と日本 自然・人への影響予測 第3次報告」(編著、古今
書院)、「Newton別冊 地球温暖化」(監修、ニュートンプレス)、「日本
低炭素社会のシナリオ 二酸化炭素70%削減の道筋」(編著、日刊工業
新聞社)、「地球環境がわかる」(技術評論社)などがある。
【日 時】 2009年7月18日(土)14:00-16:30(13:45 受付開始)
【場 所】 JICA地球ひろば セミナールーム302
東京都渋谷区広尾4-2-24
TEL:03-3400-7278/FAX:03-3400-7264
http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html
(東京メトロ日比谷線広尾駅下車(A3出口)徒歩1分)
【参加費】 1,000円(APEX会員500円) (定員63名)
【主 催】 特定非営利活動法人APEX
【お申し込み】ウェブサイトから申し込み、またはメール・電話・FAXで
お名前とご連絡先(メールアドレスまたは電話番号)をお知
らせください。
【お申し込み/お問い合せ先】
ウェブサイト http://www.apex-ngo.org/kokunai/semitokyo.html
特定非営利活動法人APEX (担当:三木)
TEL:03-3875-9286 FAX:03-3875-9306
〒110-0003 東京都台東区根岸1-5-12井上ビル
E-mail:tokyo-office@apex-ngo.org
URL:http://www.apex-ngo.org/
梅雨に入り、蒸し暑さを感じるようになってきました。お天気が悪いと気分も曇りがちですが、梅雨があけると本格的な夏がやってきますから、それはそれで身構えてしまいます。
近年の夏の暑さは堪えがたく、子供の頃より確実に夏は暑くなっていると感じます。このまま温暖化が進んで、自分が年老いた頃にもっと暑くなっているという現実は、絶対に回避したいものです。
現在、地球温暖化防止に向けてグローバルな取り組みが進行中であり、大胆な低炭素社会への転換の必要性は多くの方が認めるところです。今年6月、政府は、2020年の日本の温室効果ガス排出削減中期目標を05年比15%(90年比8%減)と決定しましたが、現実的に低炭素社会へ転換していける目標なのでしょうか。
今回のセミナーでは、日本の温暖化防止の旗手ともいえる国立環境研究所の西岡秀三さんをお招きし、実証的なご研究をふまえて、低炭素社会を具体的にどう構築していくかについてお話をうかがいます。みなさまのご参加をお待ちしています。
(APEX 三木)
第163回 APEXセミナー 2009年7月18日(土)
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「低炭素社会の現実性」
講師 西岡秀三氏(独立行政法人国立環境研究所 特別客員研究員)
関連URL:http://www.apex-ngo.org/kokunai/semitokyo.html
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政府は、2020年の日本の温室効果ガス排出削減中期目標を05年比
15%(90年比8%減)と決定しましたが、地球温暖化を防止する上で、はたし
て十分な目標といえるでしょうか。国立環境研究所では、かねてより低炭
素社会の形成にかかわる研究プロジェクトを推進しており、2050年までに、
90年比70%削減が現実的に可能であることを、実証的データにもとづいて
示されています。
今回のAPEXセミナーでは、同研究所から、日本の温暖化防止の流れを先
導する役割を果たされてきた西岡秀三さんをお招きし、低炭素社会への道
をいかに具体的に切り開いていくか、お話を伺います。
(講師プロフィール)
西岡 秀三氏
独立行政法人国立環境研究所 特別客員研究員。東京大学大学院博士課程修
了、工学博士。旭化成工業を経て国立公害研究所(現・国立環境研究所)入
所、マサチューセッツ工科大学(MIT)客員研究員、東京工業大学教授、慶應
義塾大学教授、国立環境研究所理事、同参与などを経て、2008年現職。
1988-2008年IPCC第2作業部会副部会長、章主執筆者、査読編集者など。
2004年から2008年にかけては、環境省地球環境研究総合推進費「2050年日
本低炭素社会シナリオ研究」プロジェクトリーダー、2009年からアジア低
炭素開発プロジェクトに従事。専門は環境システム学、環境政策学、地球
環境学。主に温暖化の科学・影響評価・対応政策研究。
著書に「地球環境を守る人々」(監修、学習研究社)、「いい環境をハイ
テクで作る」(PHP研究所)、「温室効果ガス削減対策-京都議定書の
目標達成のために-」(環境省地球環境局/エネルギーフォーラム)、
「地球温暖化と日本 自然・人への影響予測 第3次報告」(編著、古今
書院)、「Newton別冊 地球温暖化」(監修、ニュートンプレス)、「日本
低炭素社会のシナリオ 二酸化炭素70%削減の道筋」(編著、日刊工業
新聞社)、「地球環境がわかる」(技術評論社)などがある。
【日 時】 2009年7月18日(土)14:00-16:30(13:45 受付開始)
【場 所】 JICA地球ひろば セミナールーム302
東京都渋谷区広尾4-2-24
TEL:03-3400-7278/FAX:03-3400-7264
http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html
(東京メトロ日比谷線広尾駅下車(A3出口)徒歩1分)
【参加費】 1,000円(APEX会員500円) (定員63名)
【主 催】 特定非営利活動法人APEX
【お申し込み】ウェブサイトから申し込み、またはメール・電話・FAXで
お名前とご連絡先(メールアドレスまたは電話番号)をお知
らせください。
【お申し込み/お問い合せ先】
ウェブサイト http://www.apex-ngo.org/kokunai/semitokyo.html
特定非営利活動法人APEX (担当:三木)
TEL:03-3875-9286 FAX:03-3875-9306
〒110-0003 東京都台東区根岸1-5-12井上ビル
E-mail:tokyo-office@apex-ngo.org
URL:http://www.apex-ngo.org/
7月4日(土)、スタディーツアー合同説明会を行います
事務局の三木です。
APEXでは、8月に「アジアのエネルギーと環境の未来を考える旅」と題したスタディーツアーを行います。
このツアーでは、APEXが技術開発を行っているインドネシア東部のフローレス島と、ジャワ島のジョクジャカルタを訪ね、開発の現場を実地でご覧いただきます。また、一部体験もあり、住民の方との交流や観光もありの内容となっています。
これらの地域では、人々の顔立ちも違うし、宗教も地方語も違うので、インドネシアの多民族性も肌で感じるのではないでしょうか。
また、私などはフローレスの織物(イカット)やジョグジャの染物(バティック)、銀製アクセサリーにも魅かれるのですが、そういう地元の工芸品・おみやげも見れます。現地での値切り交渉もぜひ体験してください。
http://www.apex-ngo.org/kokunai/5studytour.html
時おり、「技術が分からないと参加できませんか?」というお問合せを受けるのですが、そういうことはありません。どちらかといえば国際開発を学んでいる学生の方や、インドネシアに興味がある方のお申し込みが多いです。
さて、ツアー説明会を7月4日(土)13:30-14:30に行います。今回は他の7NGOと協同での説明会になります。場所は千代田区富士見区会館(JR飯田橋駅徒歩5分)です。
ぜひお越し下さい。
(詳しくはこちら)
みなさまのご参加をお待ちしています。
(APEX 三木)
APEXでは、8月に「アジアのエネルギーと環境の未来を考える旅」と題したスタディーツアーを行います。
このツアーでは、APEXが技術開発を行っているインドネシア東部のフローレス島と、ジャワ島のジョクジャカルタを訪ね、開発の現場を実地でご覧いただきます。また、一部体験もあり、住民の方との交流や観光もありの内容となっています。
これらの地域では、人々の顔立ちも違うし、宗教も地方語も違うので、インドネシアの多民族性も肌で感じるのではないでしょうか。
また、私などはフローレスの織物(イカット)やジョグジャの染物(バティック)、銀製アクセサリーにも魅かれるのですが、そういう地元の工芸品・おみやげも見れます。現地での値切り交渉もぜひ体験してください。
http://www.apex-ngo.org/kokunai/5studytour.html
時おり、「技術が分からないと参加できませんか?」というお問合せを受けるのですが、そういうことはありません。どちらかといえば国際開発を学んでいる学生の方や、インドネシアに興味がある方のお申し込みが多いです。
さて、ツアー説明会を7月4日(土)13:30-14:30に行います。今回は他の7NGOと協同での説明会になります。場所は千代田区富士見区会館(JR飯田橋駅徒歩5分)です。
ぜひお越し下さい。
(詳しくはこちら)
みなさまのご参加をお待ちしています。
(APEX 三木)
【現地レポート】久しぶりの訪問
【報告】第三回「開発とNGO研究会」
こんにちは。インターンの佐久川です。
5月31日(日)に、第三回「開発とNGO」研究会がひらかれました。今回の研究会については、事前告知が出来ませんでしたので、報告というかたちで皆さんにお伝えしたいと思います。
テキストはデニス・メドウズの『成長の限界』(ダイアモンド社)。私事ですが、先日偶然にも大学の授業で、『成長の限界』を読んでレポートを書く課題が出たのです。今回は、研究会のテキストを読むことで課題のほうも片付き、また当日は様々な方からご意見を伺うので、内容を充実させるヒントも多数あるはずで、なんという奇跡かと、お得な買い物をした主婦のような気持ちで臨みました。(少し不謹慎ですが)
研究会は、まず、全体像についての報告がなされ、次にコメントが寄せられます。この2点を元に参加者によるフリートークが行われます。第3回は、レポーターの方が図表入りの資料で本書の全体像をまとめあげ、コメンテーターは、新たな角度から論点を見つめなおしていました。それによって『成長の限界』が立体的に浮かび上がり、参加者からの意見や質問で議論は大いに盛り上がりました。三時間もの時間があっという間に過ぎたように感じました。
非常に勉強になり、おかげさまで課題のレポートもずいぶん充実したものになりそうです。参加者のみなさまにはとても感謝しています。
さて、次の第四回「開発とNGO」研究会についてですが、7月5日(日)の午後2時から始まります。
テキストは、シューマッハーの『スモールイズ ビューティフル-人間中心の経済学-』(講談社学術文庫)を取り扱います。これについてはおいおい告知したいと思います。
第3回までは、どのような環境問題があるかや環境問題の原因などについて論じた本を取り上げてきましたが、これからの回は、それらの問題の解決の糸口や、人間社会はどうあるべきかなどを論じた本を取り上げていきます。
中盤に差しかかったところですが、どなたでもご参加いただけますので、ご関心の折には、ぜひお申し込みください。・・・レポート作成にもお勧めです(小声)。
(APEX 佐久川)
5月31日(日)に、第三回「開発とNGO」研究会がひらかれました。今回の研究会については、事前告知が出来ませんでしたので、報告というかたちで皆さんにお伝えしたいと思います。
テキストはデニス・メドウズの『成長の限界』(ダイアモンド社)。私事ですが、先日偶然にも大学の授業で、『成長の限界』を読んでレポートを書く課題が出たのです。今回は、研究会のテキストを読むことで課題のほうも片付き、また当日は様々な方からご意見を伺うので、内容を充実させるヒントも多数あるはずで、なんという奇跡かと、お得な買い物をした主婦のような気持ちで臨みました。(少し不謹慎ですが)
研究会は、まず、全体像についての報告がなされ、次にコメントが寄せられます。この2点を元に参加者によるフリートークが行われます。第3回は、レポーターの方が図表入りの資料で本書の全体像をまとめあげ、コメンテーターは、新たな角度から論点を見つめなおしていました。それによって『成長の限界』が立体的に浮かび上がり、参加者からの意見や質問で議論は大いに盛り上がりました。三時間もの時間があっという間に過ぎたように感じました。
非常に勉強になり、おかげさまで課題のレポートもずいぶん充実したものになりそうです。参加者のみなさまにはとても感謝しています。
さて、次の第四回「開発とNGO」研究会についてですが、7月5日(日)の午後2時から始まります。
テキストは、シューマッハーの『スモールイズ ビューティフル-人間中心の経済学-』(講談社学術文庫)を取り扱います。これについてはおいおい告知したいと思います。
第3回までは、どのような環境問題があるかや環境問題の原因などについて論じた本を取り上げてきましたが、これからの回は、それらの問題の解決の糸口や、人間社会はどうあるべきかなどを論じた本を取り上げていきます。
中盤に差しかかったところですが、どなたでもご参加いただけますので、ご関心の折には、ぜひお申し込みください。・・・レポート作成にもお勧めです(小声)。
(APEX 佐久川)
スタディーツアー「アジアのエネルギー・環境の未来を考える旅」のお知らせ
こんにちは、事務局の三木です。
入梅が近づいてきたのでしょうか、お天気が良くないですね。
日本は、東南アジア的感覚で言えば雨期に近づいている時期といえますが、インドネシアは逆に乾季に移る時期なんです。また、意外なことに、8月のインドネシアは日本の湿度の高い夏よりも過ごしやすく感じます。APEXのスタッフも、8月の出張となると、まるで避暑に行くかのようにちょっと嬉しそうに出かけて行きます。
さて、今回は、そんな夏の時期にインドネシアをめぐる「スタディーツアー」へのお誘いです。
APEXの事業サイト2箇所(フローレス島、ジャワ島ジョクジャカルタ)を訪ね、開発現場の視察、住民との交流、名勝・世界遺産の観光もします。
この夏は、インドネシアへ出かけてみませんか!
・ツアー説明会を6月20日、28日14:00-15:30の日程で、APEX事務所にて行います。
どうぞご参加下さい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
APEXインドネシアスタディーツアー2009
アジアのエネルギー・環境の未来を考える旅
-ジャトロファ・バイオマス発電・排水処理事業の現場を訪ねて-
関連URL:http://www.apex-ngo.org/kokunai/5studytour.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
現在、地球規模の環境問題に加えて、水供給・食糧供給の逼迫や、再生不
可能な資源の枯渇など、私たちは、非常にきびしい数々の問題に直面してい
ます。これから、どのような生産・生活をしていけば、そのような困難を乗
り越えていくことができるのでしょうか。APEXでは、それぞれの地域に適し
た技術の開発と普及を重視しながら、エネルギーや水環境の分野で、問題解
決・緩和への具体的な代替案をつくりだしていく努力をしてきました。この
ツアーでは、それらの活動の現場を実地にご覧いただきながら、これからの
アジアのエネルギー供給や環境について考えていただこうと、企画されたも
のです。
【ツアー概要】
1.ジャトロファプロジェクトの見学・体験参加、対象村での交流
フローレス島の、ジャトロファの複合的利用による環境保全型地域開発事業
の現場を訪ね、事業に参加している住民や、プロジェクトの現地スタッフな
どと交流します。実際に収穫や苗木づくりの作業にも参加していただく予定
です。
2.バイオマスガス化発電装置視察
ジャワ島中部のジョクジャカルタに設置されているバイオマスのガス化発電
設備を視察します。農業廃棄物など多様な原料を、粘土を用いた流動層ガス
化により燃料ガスに転換し、エンジンに投入して発電するものです。(※ス
タディーツアーの時期は運転の予定がありませんが、135kWの実証テストプ
ラント実物をご覧いただけます。)
3.コミュニティ排水処理モデルプラント見学
同じくジョクジャカルタにおいて、深刻な水質汚濁の緩和のために、コミュ
ニティ排水を集合処理するモデルプラントを視察していただきます。独自開
発による安価で場所をとらない技術を用い、地域住民の方々が、自ら運営管
理されている住民参加型のプラントです。
4.地元の文化・美しい自然に触れる・世界遺産を訪ねる
フローレス島では、名勝の地として有名なクリムトゥ山の三色のカルデラ湖
を訪ねたり、手織物の村や博物館を回って、地元の文化に触れます。ジョク
ジャカルタでは、世界遺産のボロブドゥールを訪ねます。
○目的地:インドネシア、東ヌサトゥンガラ州フローレス島及びジョクジャ
カルタ特別州(2地域)
○発着:成田空港
○募集人数:定員12名 (先着順、最少催行人数8名)
○日程:2009年8月22~30日(8泊9日)
○参加費:195,000円
※参加費に含まれない費用に関しましては、HPをご覧ください。
○申し込み締め切り:定員になり次第締切、最終締切 7月13日(月)
○ツアー説明会 6月20日(土)、6月28日(日)於APEX東京事務所(JR鶯谷駅北口より徒歩2分)
※メール、電話等でAPEX事務所にお申込下さい。
○お申込方法:APEX東京事務所に資料をご請求下さい。申込書類はウェブサ
イトからダウンロードも可能です。(http://www.apex-ngo.org/k okunai/5studytour.html)
○旅行企画・実施:風の旅行社
株式会社 風の旅行社
総合旅行業取扱管理者 原優二
〒165-1126 東京都中野区新井2-30-4 I.F.O.ビル 6F
観光庁長官登録旅行業1382号/日本旅行業協会(JATA)会員
○現地プログラム企画・企画内容の問い合わせ:(特活)APEX
特定非営利活動法人 APEX
〒110-0003 東京都台東区根岸1-5-12 井上ビル2F
電話:03-3875-9286 FAX:03-3875-9306
E-mail:tokyo-office@apex-ngo.org
URL:http://www.apex-ngo.org/
スタディーツアーURL:http://www.apex-ngo.org/kokunai/5studytour.html
(APEX 三木)
入梅が近づいてきたのでしょうか、お天気が良くないですね。
日本は、東南アジア的感覚で言えば雨期に近づいている時期といえますが、インドネシアは逆に乾季に移る時期なんです。また、意外なことに、8月のインドネシアは日本の湿度の高い夏よりも過ごしやすく感じます。APEXのスタッフも、8月の出張となると、まるで避暑に行くかのようにちょっと嬉しそうに出かけて行きます。
さて、今回は、そんな夏の時期にインドネシアをめぐる「スタディーツアー」へのお誘いです。
APEXの事業サイト2箇所(フローレス島、ジャワ島ジョクジャカルタ)を訪ね、開発現場の視察、住民との交流、名勝・世界遺産の観光もします。
この夏は、インドネシアへ出かけてみませんか!
・ツアー説明会を6月20日、28日14:00-15:30の日程で、APEX事務所にて行います。
どうぞご参加下さい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
APEXインドネシアスタディーツアー2009
アジアのエネルギー・環境の未来を考える旅
-ジャトロファ・バイオマス発電・排水処理事業の現場を訪ねて-
関連URL:http://www.apex-ngo.org/kokunai/5studytour.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
現在、地球規模の環境問題に加えて、水供給・食糧供給の逼迫や、再生不
可能な資源の枯渇など、私たちは、非常にきびしい数々の問題に直面してい
ます。これから、どのような生産・生活をしていけば、そのような困難を乗
り越えていくことができるのでしょうか。APEXでは、それぞれの地域に適し
た技術の開発と普及を重視しながら、エネルギーや水環境の分野で、問題解
決・緩和への具体的な代替案をつくりだしていく努力をしてきました。この
ツアーでは、それらの活動の現場を実地にご覧いただきながら、これからの
アジアのエネルギー供給や環境について考えていただこうと、企画されたも
のです。
【ツアー概要】
1.ジャトロファプロジェクトの見学・体験参加、対象村での交流
フローレス島の、ジャトロファの複合的利用による環境保全型地域開発事業
の現場を訪ね、事業に参加している住民や、プロジェクトの現地スタッフな
どと交流します。実際に収穫や苗木づくりの作業にも参加していただく予定
です。
2.バイオマスガス化発電装置視察
ジャワ島中部のジョクジャカルタに設置されているバイオマスのガス化発電
設備を視察します。農業廃棄物など多様な原料を、粘土を用いた流動層ガス
化により燃料ガスに転換し、エンジンに投入して発電するものです。(※ス
タディーツアーの時期は運転の予定がありませんが、135kWの実証テストプ
ラント実物をご覧いただけます。)
3.コミュニティ排水処理モデルプラント見学
同じくジョクジャカルタにおいて、深刻な水質汚濁の緩和のために、コミュ
ニティ排水を集合処理するモデルプラントを視察していただきます。独自開
発による安価で場所をとらない技術を用い、地域住民の方々が、自ら運営管
理されている住民参加型のプラントです。
4.地元の文化・美しい自然に触れる・世界遺産を訪ねる
フローレス島では、名勝の地として有名なクリムトゥ山の三色のカルデラ湖
を訪ねたり、手織物の村や博物館を回って、地元の文化に触れます。ジョク
ジャカルタでは、世界遺産のボロブドゥールを訪ねます。
○目的地:インドネシア、東ヌサトゥンガラ州フローレス島及びジョクジャ
カルタ特別州(2地域)
○発着:成田空港
○募集人数:定員12名 (先着順、最少催行人数8名)
○日程:2009年8月22~30日(8泊9日)
○参加費:195,000円
※参加費に含まれない費用に関しましては、HPをご覧ください。
○申し込み締め切り:定員になり次第締切、最終締切 7月13日(月)
○ツアー説明会 6月20日(土)、6月28日(日)於APEX東京事務所(JR鶯谷駅北口より徒歩2分)
※メール、電話等でAPEX事務所にお申込下さい。
○お申込方法:APEX東京事務所に資料をご請求下さい。申込書類はウェブサ
イトからダウンロードも可能です。(http://www.apex-ngo.org/k okunai/5studytour.html)
○旅行企画・実施:風の旅行社
株式会社 風の旅行社
総合旅行業取扱管理者 原優二
〒165-1126 東京都中野区新井2-30-4 I.F.O.ビル 6F
観光庁長官登録旅行業1382号/日本旅行業協会(JATA)会員
○現地プログラム企画・企画内容の問い合わせ:(特活)APEX
特定非営利活動法人 APEX
〒110-0003 東京都台東区根岸1-5-12 井上ビル2F
電話:03-3875-9286 FAX:03-3875-9306
E-mail:tokyo-office@apex-ngo.org
URL:http://www.apex-ngo.org/
スタディーツアーURL:http://www.apex-ngo.org/kokunai/5studytour.html
(APEX 三木)