【現地レポート】果実の買い取り
APEXの彦坂です。先日、緑化対象の村および近隣の村のリーダーの方を招いて、ジャトロファの種子・果実の買い取りのシステムについて説明し、買取を開始することを宣言する集会を開催しました。
当面は小型のトラックで村をまわり、果実または種子を買い取ることになっています。
初めのうちは住民に知れ渡っていなかったり、エルニーニョの影響で雨季が遅れたためにジャトロファの結実が遅れていたこともあったりして、なかなか集まりませんでしたが、最近は徐々に(少しずつ)買い取り量が増え始めています。
私も同乗してまわりましたが、いつものトラックが村に来ると、子どもが荷台に乗って「ダマール、ダマール(地元の言葉でジャトロファの意味)」と叫んだり、トラックを見かけると「ダマール」と叫ぶ子どももいます。このトラックが来るとジャトロファが売れるということが、少しずつ住民の間にも知れ渡っているようです。
買い取りの様子
(APEX彦坂)