内山節氏(哲学者)のセミナー報告
事務局の三木です。今年の冬は大変寒かったですね。
この最も寒い時期に、哲学者の内山節先生をお招きして、第166回APEXセミナー「持続可能な社会の構築に向けて-里山から未来を考える-」を行いました。
平日の夜に行うセミナーでしたので、定員40名の会場を取っていたのですが、申込段階で早くも定員に達し、当日は、混雑したり先生にご迷惑になるようなことががおこらないかと、少し焦っていたのが本音です。実際は、公募したボランティアさんが非常によく動いてくれたおかげで、とてもスムーズに進行しました。

(公募のボランティアさんと元インターンの方が手伝ってくれました)
先生のお話は、もう40年も通われているという群馬県の上野村での暮らしを例示として、環境問題やグローバリズムとローカリズム、労働のありかたなどにおよびました。村でのエピソードが大変おもしろく、またそこから哲学的もしくは社会学的な結論を出されるような流れでしたので、理解しやすく共感も持てる内容でした。

(質疑も充実し、盛況なセミナーになりました)
質疑の時間になると、公演中に出てこなかったといって、自然と信仰に関してのお話がはじまり、それも大変興味深いもの。いつまでもこの哲学世界にとどまっていたいと思いましたが、このセミナー終了次第、大阪行きの最終の新幹線に飛び乗らなくてはならない事情もおありでしたので、時間どおりの進行もしなければならず、残念でした。しかし、先生の著作の何冊かをこの時間に集約したような、密度の濃いセミナーになったと思っています。
参加者の方から寄せられたアンケートからは、持続的な社会を築いていくためのローカリズムに関して認識を深め、共感したことや、山村の暮らしにも好感を持った様子が伝わってきました。
お忙しいところご出演いただきました内山先生や参加者・ボランティアの方々には感謝申し上げます。
今回のセミナーの議事録は、HPの会員ページと近々発行します会報誌に掲載しています。よろしければご覧下さい。
(APEX三木)
この最も寒い時期に、哲学者の内山節先生をお招きして、第166回APEXセミナー「持続可能な社会の構築に向けて-里山から未来を考える-」を行いました。
平日の夜に行うセミナーでしたので、定員40名の会場を取っていたのですが、申込段階で早くも定員に達し、当日は、混雑したり先生にご迷惑になるようなことががおこらないかと、少し焦っていたのが本音です。実際は、公募したボランティアさんが非常によく動いてくれたおかげで、とてもスムーズに進行しました。

(公募のボランティアさんと元インターンの方が手伝ってくれました)
先生のお話は、もう40年も通われているという群馬県の上野村での暮らしを例示として、環境問題やグローバリズムとローカリズム、労働のありかたなどにおよびました。村でのエピソードが大変おもしろく、またそこから哲学的もしくは社会学的な結論を出されるような流れでしたので、理解しやすく共感も持てる内容でした。

(質疑も充実し、盛況なセミナーになりました)
質疑の時間になると、公演中に出てこなかったといって、自然と信仰に関してのお話がはじまり、それも大変興味深いもの。いつまでもこの哲学世界にとどまっていたいと思いましたが、このセミナー終了次第、大阪行きの最終の新幹線に飛び乗らなくてはならない事情もおありでしたので、時間どおりの進行もしなければならず、残念でした。しかし、先生の著作の何冊かをこの時間に集約したような、密度の濃いセミナーになったと思っています。
参加者の方から寄せられたアンケートからは、持続的な社会を築いていくためのローカリズムに関して認識を深め、共感したことや、山村の暮らしにも好感を持った様子が伝わってきました。
お忙しいところご出演いただきました内山先生や参加者・ボランティアの方々には感謝申し上げます。
今回のセミナーの議事録は、HPの会員ページと近々発行します会報誌に掲載しています。よろしければご覧下さい。
(APEX三木)