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インドネシアを中心に活動を行う特定非営利活動法人 APEXのスタッフ日記です。ここに書かれたことはスタッフの個人的見解であり、APEXの公式見解とは異なる場合があります。

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【ご報告と最終回のご案内】国際協力First stepフォーラム

5月から7月まで、3回にわたり行われる「国際協力First Stepフォーラム」の第2回目は、上智大学でおこなわれました。

この催しは、スタディーツアーやワークキャンプを実施しているNGOが、若者の国際協力活動への第1歩を支援しようと企画したものです。

第2回の『国際協力・私のきっかけ』第1部では、フォトグラファーの安田菜津紀さんをお招きし、国際協力に携わることになった経緯も含めお話いただきました。他に、若くしてNPOの代表を務めていらっしゃる方のお話もあり、その意識の高さには感心させられるばかり。

参加して下さった学生さんは70名にもおよび、座席はほぼ満席でした。国際協力への関心が非常に高いことがうかがえます。

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続く第2部では、20を超えるNGO団体がツアーの説明を行いました。

APEXのブースにも話を聞きに来てくださった方がいらっしゃいましたが、全体の傾向としては、ボランティア活動を行うツアーが人気のように見えました。
APEXのツアーでも、活動の一部を体験していただきますが、住民の意見交換なども通じて、国際協力の全体像も見ていただけますので、海外活動の実際を知りたいという方や、現場を体験したいという方にオススメです。

3つのプロジェクトを見学したり体験したりするうちに、国際間の技術移転のしかたや、住民が自立して持続的に活動できるための協力のありかたなどについても考えていただけるのではないかと思います。学生の方はもちろん、社会人の方にもおすすめしています。

さて、いよいよFirstStepフォーラムも次回で最終回です。
次回は7月11日(日)14:00よりJICA地球ひろば講堂で行います。第1部では、国際協力機関の若手職員に方にお話をうかがうようです。第2部はツアーの説明会になっています。
団体によってツアーの内容は様々ですので、この機会に複数の団体で話を聞いていただき、それぞれの方が、ご自分の気持ちに合った有意義な海外経験をされることを願っています。

ご関心がございましたら、APEXのブースにもお立ち寄り下さい。
イベントの詳しいお知らせはこちらをご覧下さい。

(APEX三木)

【ご報告】第3回研究会『日本低炭素社会のシナリオ』

6月6日に行われた第3回「開発とNGO」研究会では、『日本低炭素社会のシナリオ-二酸化炭素70%削減の道筋―』を取り上げました。

本書は、環境省の「脱温暖化2050プロジェクト」に基づくもので、今後、計画的に削減に必要な技術を取り入れていけば、2050年までに70%の二酸化炭素を削減することができることを、整合性のあるシナリオで科学的に示しています。

第1、2回の研究会で取りあげた著作が、主に人間観、社会観、世界観の確立といった側面から社会のあり方について論じているのに対して、この著作では、科学技術の進展や社会システムの変換という側面が強いように思われます。

本書で描かれている未来の社会像は、前回までの2作のような洞察に基づくものと視点が異なっており、指標の一つにGDPの成長率が上げられていることなどが議論の的ともなりました。二酸化炭素を削減するためのシナリオであり、膨大なシュミレーションデータに基づく推論で実現可能性に説得力は感じましたが、シュミレーションでどこまで望ましい将来像を描けるかが気になります。一方で、前2作は、より具体的な道筋という点に弱さがあり、これらが融合したようなものなら、より説得力のある将来像を描けるのではないかと思われました。

ちなみに、副読本で取りあげた「炭素会計入門」では、環境問題を哲学の問題と捉えて、二酸化炭素削減に効果的な方法論も提示しつつ、政策や望ましい国際的な関係などについても論じている点で、上記の融合に近づくもののようにも思えました。

フリーディスカッションでは、低炭素型で豊かな社会をつくるには、上から(行政主導の政策)のもののほかに、下から上がってくるような(社会学、哲学を原動力としている、または市民運動のような)ものも必要であり、下からの動きが推進力になるようになるにはどうしたらいいかなども話し合われました。
また、今回は、温室効果ガスに焦点を当てているが、低炭素社会を築くことが豊かな社会を築くことになるか、という点でもさまざまな意見が出されました。

さて、第4回目の「開発とNGO」研究会は、7月4日(日)14:00~17:00、APEX東京事務所で行います。途中からでも参加できますので、ご関心がございましたらどうぞお越し下さい。

後日談ですが、上記の『炭素会計入門』の著者でもある橋爪大三郎先生に、7月25日のAPEXセミナーでご講演いただけることになりました!(詳細)貴重な機会と思いますので、ふるってご参加下さい。

(APEX三木)

7月2日、スタディーツアー説明会を開催します

事務局の三木です。

APEXでは、今年もスタディーツアーを行います。

私どものツアーは、開発の現場をご覧いただくとともに、現地スタッフや住民の方との交流を通して、アジアの環境や開発の問題や、エネルギー供給の未来などを考えていただくものになっています。

ツアーの特徴として、
・国際協力のある一面に参加・体験するツアーとは異なり、現場視察、住民や地方政府との意見交換、体験参加などを通して、国際協力活動の全体像を捉えることができる。
・2地域で3つの事業をご覧いただくので情報量も比較的多い。
・世界遺産への観光や自由時間もあり。
・事前研修会、事後報告会あり。
等が挙げられます。

住民との意見交換
(住民との意見交換の様子)

来る7月2日(金)18:30から東京事務所で詳しい説明会を行いますので、ご関心がある方はどうぞご参加下さい。

説明会では、プロジェクトの説明や詳しいツアーの内容をご説明するほか、現地の習慣や持ち物などについてのご質問にもお答えします。お申し込みは、メールまたはお電話で、お名前とご連絡先(お電話番号またはメールアドレス)をお知らせ下さい。
※お申し込み先メールアドレス:tokyo-office★apex-ngo.org(星を@に変えて下さい)

スタディーツアーの詳しい内容は、こちらをご覧下さい。

【現地レポート】ジャトロファ・センターと搾油・精製

APEXの彦坂です。しばらくぶりにジャトロファ・センターを訪れました。建物の建設はすでに完成しており、内部に入る機械類を待つばかりになっています。

 

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精製油貯蔵所内では精製油を入れるタンクの製作が進んでいます。

 

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搾油・精製設備の収まる生産棟の横には100kWの新しいディーゼル発電機が設置されました。

 

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前回の訪問時には外壁のペンキ塗りの最中だった事務所も完成しています。

 

Ekstraksi minyak dengan mesin pres

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現在、住民から買い取られた種子を使って、搾油・精製作業が進められています。今週からは地域の発電所で、ジャトロファの精製油を用いた発電機の試運転が行なわれる予定です。

(APEX彦坂)

【現地レポート】県知事アシスタントの来訪

ジャトロファ事業担当の彦坂です。

先日、ジャトロファ事業の対象地域であるシッカ県の県知事のアシスタントの方が環境局の職員とともに植栽地を来訪されました。

まずはジャトロファ・グリーンプラス募金の札が立てられたモデル農園にお連れしました。ここは今年の1月に植栽された苗木がほとんどですが、腰ほどの高さまで育っています。

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中央の人が県知事のアシスタントの方です。

 

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その後、種子集積場に設置された殻剥き機をご覧頂きました。この事業に対する地方政府の関心も段々と大きくなっているようです。

今月末には、東ヌサトゥンガラ州知事やインドネシアの環境大臣が訪問される予定です。

(APEX彦坂)

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