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インドネシアを中心に活動を行う特定非営利活動法人 APEXのスタッフ日記です。ここに書かれたことはスタッフの個人的見解であり、APEXの公式見解とは異なる場合があります。

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第171回APEXセミナー 開催日等変更のお知らせ

このたびの東北地方太平洋沖地震により被害を受けられたみなさまに心からお見舞い申し上げるとともに、被災地の一日も早い復興を心より祈念いたします。

4月9日(土)に予定しておりました倉沢愛子先生のセミナーは、現在までの状況に配慮しまして、5月28日(土)に順延となりました。
このたびの震災では、インドネシア政府からも義援金や緊急援助隊派遣などで支援をいただき、両国のつながりを感じましたが、今回のセミナーでは、日本軍による占領期が終わりを向かえ、戦後賠償などによって新たな局面を迎えた日本とインドネシアの関係について、また民衆の生活の変化などについて、倉沢愛子先生にお話をうかがいます。どうぞふるってご参加下さい。



第171回 APEXセミナー 2011年5月28日(土)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「戦後の日本・インドネシア関係史をめぐって」
 講師 倉沢 愛子氏(慶応義塾大学経済学部教授)
 関連URL:http://www.apex-ngo.org/kokunai/semitokyo.html
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 日本の占領期を経て、植民地支配からの独立を果たしたインドネシアは、
「指導される民主主義」を掲げるスカルノの時代から、「オルデ・バル(新
秩序)」の創出を打ち出したスハルトの時代へと歩みを進めていきます。そ
の間、日本は、戦後の賠償、政府開発援助や、それらを呼び水とする経済進
出等をもってインドネシアとの関係を深めていきますが、そのような日本の
インドネシアへの関与は、インドネシアの政治や経済、ひいては民衆の生活
にどのような影響を与えてきたのでしょうか。
 倉沢愛子先生は、日本占領期のインドネシア社会の変容を解き明かすご研
究で著名ですが、このたび、さらに時代を下って、戦後の日本とインドネシ
アの関係についてのご研究をまとめられました。今回のセミナーでは、倉沢
先生をお招きして、最新のご研究の成果を伺います。

【日 時】 2011年5月28日(土)14:00-16:30(13:45受付開始)
【場 所】 JICA地球ひろば セミナールーム403      
      東京都渋谷区広尾4-2-24 
       http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html
      (東京メトロ日比谷線 広尾駅下車(3番出口)徒歩1分)
【参加費】 800円(APEX会員300円)(定員40名)
【主 催】 特定非営利活動法人APEX
【詳細・お申し込み】こちらからどうぞ
 
以上

【現地レポート】専門家によるジャトロファ栽培指導

ジャトロファ事業担当の彦坂です。

ご報告が遅くなりましたが、3月8~10日の3日間、APEXの理事でもあり、農業技術の専門家でもある東京農業大学の宮田講師が来訪され、ワークショップ開催地をはじめ、いくつかの植栽地を訪問されました。宮田先生からは苗木の養生などに関する技術的なアドバイスをいただきました。

第1年次に植栽された苗木

本事業の第1年次に植栽された苗木の生育の様子を見る宮田先生。

ワークショップ開催地で植栽された苗木を調査する宮田専門家

ワークショップ開催地で、1月に植えられたばかりの苗木。

住民の前で剪定を指導する現地スタッフ

宮田先生からは枝の剪定方法についてもご指導をいただきました。写真は住民の前で実際に剪定をやって見せる現地スタッフ。

ジャトロファの木と宮田先生

ジャトロファの木と宮田先生。来訪の度に有用なアドバイスをたくさんいただきます。
(APEX彦坂)

【現地レポート】種子倉庫、発電機防音壁の建設

ジャトロファ事業担当の彦坂です。ジャトロファ・センターでは第2種子貯蔵倉庫の建設が続いております。

第2種子貯蔵倉庫は隣接する第1種子貯蔵倉庫の半分の大きさとなります。現在はおよそ8割から9割ぐらい完成と言ったところです。

正面から見た倉庫
正面から見た倉庫

裏側から見た倉庫
裏側から見た倉庫

作業中の建設業者
建設業者

また、第2期中にジャトロファ・センターに設置されたディーゼル発電機の騒音対策として、発電機を囲む防音壁を設置しています。まず、壁を設置して、その後、消音材となるスポンジを壁に貼り付けていきます。

発電機防音壁

種子倉庫、防音壁ともに4月頃には完成予定です。

(APEX彦坂)

APEX東京事務所の状況について

このたびの東北地方太平洋沖地震で被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。
いまだに余震が続いておりますが、APEXのスタッフは全員が無事でおります。幸いなことに事務所内施設等も被害を受けておりません。

常勤スタッフが計画停電の影響を受けている関係で、事務所が留守の場合もございます。ご用件がございましたらメールで承ります。国内で開催するセミナー、研究会等に変更等が生じた場合には、改めてご連絡いたします。
大変ご不便をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

被災された方が一刻も早く元の生活を取り戻せますよう、また、これ被害がこれ以上拡大しないようお祈りしております。

3月14日現在

APEX東京事務所 三木夏苗

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