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特定非営利活動法人APEX
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インドネシアを中心に活動を行う特定非営利活動法人 APEXのスタッフ日記です。ここに書かれたことはスタッフの個人的見解であり、APEXの公式見解とは異なる場合があります。

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【ボランティア活動】アフタヌーンカフェ12月の会を開催しました

今年もわずかになりました。東京事務所では毎年年末に事務所のクリーニングをするのですが、今年も気がつけば汚れが目立つようになってきていて、確かに時間が経過していることを感じます。また、これがすっかり落ちると新年も頑張ろうという気にもなるのです。大掃除って大事ですね。

さて、今年の国内最後のイベントとして、18日(日)に「アフタヌーンカフェ12月の会」を行いました。この催しは、ボランティアグループAPnetが主催しているもので、今回で5回目になります。APEXの活動を知っていただこうという趣旨で第1部は事業説明を行いますが、ボランティアグループ自身が楽しめる企画も試していきたいと、第2部にグループスタディを行っています。この日は「認定NPO法」がテーマでした。今回は、新規の3名の方がお見えになり、ボランティアスタッフ5名でお迎えしました。

アフタヌーンカフェ12月の会1
(新規の方3名を交え、8名で行いました)

第1部の事業説明では、APnetのメンバーがAPEXをご紹介しました。今回は、会の方針や特長の方にややウエイトが置かれましたので、共感された方も多かったのではと思います。第2部のグループスタディでは、NPOの現状や認定NPO法改正による税制上の優遇措置などをご説明し、手軽に寄付できるサイトのご紹介もしました。アメリカの税制優遇制度などの話も飛び出し、意見交換もできて、まずまずの勉強会になったと思います。
アフタヌーンカフェ12月の会2
(ちなみに今日のコーヒーは「トラジャ」です)

第3部はボランティアスタッフのミーティングになっています。これまでの回もそうですが、初対面の方もいつの間にかミーティングに巻き込まれていく雰囲気があるのか、今回もほとんどの方が最後まで参加して下さいました。

年の瀬にもかかわらず、多くの方が来年の会の活動をどう盛り上げていこうかを話し合うというのは、事務所のクリーニングではないですが、気持ちがリフレッシュするというか、活力をいただいている気がします。ご参加いただいたみなさま、どうもありがとうございます。

次回のアフタヌーンカフェは来年2月(中~下旬)に行う予定です。みなさまのお越しをお待ちしています。

それでは、良いお年をお迎え下さい。

(APEX三木)

【MARIの突撃レポート】第三弾 「11月の目玉イベント!!コミュニティ排水処理トレーニング」

こんにちは。APEXの北田です。
みなさん、前回のレポートはご覧いただけましたでしょうか。第三弾は、前回のインタビューで話題にあがったジョクジャカルタで開催したコミュニティ排水処理のトレーニングついて、田中代表に詳しくうかがいました。他にも最新のトピックをお聞きしています。どうぞご覧ください!!



Q1.先月(11月)行われた、住民参加型コミュニティ排水処理に関するトレーニングについて聞かせてください。

A1.今回のトレーニングは、プロジェクトのモデルシステム設置対象地域である中部ジャワ州テガール市、プカロンガン市、スラカルタ市とバリ州タバナン県の各都市/県の政府関係者と3つの協力先NGOのメンバーに集まってもらい、プロジェクトの意義と、お互いの経験を共有するものです。11月15日から17日まで、ジョクジャカルタで開催し、PUSTEKLIM以外の参加者は14名の予定でしたが、実際は20名余り集まりました。初日はPUSTEKLIMから、これまでのプロジェクトの経験と、今回のプロジェクトの目的や活動について説明しました。2日目は、まず中央政府からBAPPENAS(国家開発企画庁)の居住住宅部門のディレクターであるヌグロホ氏の、インドネシアの衛生問題と国家レベルの政策に関する講演がありました。その後、それぞれの地方政府と協力先NGOに衛生問題の現況やこれまでの活動の経験について発表してもらいました。そして最終日は、先行プロジェクトでコミュニティ排水処理のモデルシステムを設置した、ジョクジャカルタのクリチャック地区とスクナン地区を訪問して、実際に動いているシステムを見てもらいました。そして、それらをふまえて、まとめのディスカッションをしました。関係者が一堂に会して、プロジェクトの意義や活動内容について共通認識をもてたこと、お互いに知り合えたことがよかったです。中央政府とのつながりをつくれたことと、ジョクジャカルタ州やスマラン県の政府とも再び関係がもてたことも収穫でした。

トレーニング スクナン地区
講演のようす                モデルシステムの見学(クリチャック地区)


Q2.現地で新しいスタッフを募集していたそうですが、審査は終わりましたか。

A2.今回の事業では、ディアン・デサ財団からリクルートしたスタッフ以外に、新たにスタッフを募集することになっています。それで、新聞に求人情報を掲載して、募集してみました。すると46名もの方からの応募があって、書類審査を通過した12名の方と面接を行う予定でしたが、ドタキャンする人や当日キャンセルする人がいて、最終的に9名の方と会いました。いろいろな人がいましたが、もっと多くを学びたい、経験を積んで力を伸ばしていきたいという意思がはっきりとしている人、自分の培ってきた知識や技術を発揮する場を探している人という、2つのパターンが目立ちました。最終的に2名を採用することになりましたが、いずれも前者のパターンの人です。


Q3.今年も残すところわずかとなりましたが、今月(12月)はどんな活動をされますか。
 
A3.モデルシステム設置対象都市/県を訪ねて、引き続きシステム設置対象コミュニティの選抜や、合意書の締結についての打ち合わせを行います。その他、先月のトレーニングに参加してくれたジョクジャカルタ市政府、ならびに中部ジャワ州政府へのプロジェクトの紹介も行う予定です。


以上、田中さんの11月の活動インタビューでした。田中さんのお話にもありましたように、PUSTEKLIMに新しいスタッフが加わりました!!2名のうち1名はさっそく今月から活動を始めているそうです。スタッフ紹介のページにプロフィールをアップしましたので、是非ご覧ください。アジェン・タンティ・プラティウィさんです★どうぞよろしくお願いします。

(APEX北田万理)

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