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インドネシアを中心に活動を行う特定非営利活動法人 APEXのスタッフ日記です。ここに書かれたことはスタッフの個人的見解であり、APEXの公式見解とは異なる場合があります。

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【報告】アフタヌーンカフェ5月の会@APEX東京オフィス

去る5月19日、APEXボランティアチーム「APnet」恒例の「アフタヌーンカフェ」を東京事務所で開催しました。
今回は、開始以来最多の15名の方が参加されました。
事務所内はさすがに混み合ってましたが、不思議と緊張した雰囲気はなかったです。

第1部では、APEXの活動をご紹介したあと、海外活動が取り上げられた際のTV番組の録画を見ました。

アフタヌーンカフェ第1部

その後の質疑の時間に、
「現地の排水処理設備の普及率はどれくらいなんですか?」とご質問があり、
「1~2%程度といわれています。」と答えると、スタディーツアーで現地を見てきたメンバーが次のような話を。
「本当に川はトイレと同じようなものなのですが、そこで子どもたちは水遊びしてるんです。そのあと抱きついてきて・・やめてー!という感じでした・・」・・普及率の低さを物語る体験談でした。

第2部は、1時間ほどの時間を使い、ミニ勉強会をしています。今回のテーマは、「グリーンツーリズム」です。

アフタヌーンカフェ第2部

まず、担当からグリーンツーリズムとは何か、背景や事例などの説明を聞き、それをもとにフリーディスカッションが始まるのですが、今回は、農村ボランティアに参加されたことのある方の感触を聞くことができました。

「その農家ではお客さん待遇だったので、期待したほど体を動かせなかったです。」という意見があったかと思うと、逆に、
「地元の方は遠くの方で普段の仕事をしていて、こちらは別のところでひたすら力仕事しているんです(交流できなかった)。」という意見もありました。

企画する側と受け入れる側の意識や参加する方に何を提供できるかがポイントなのかもしれません。
どうしたらうまくいきそうか、こんなアイディアはどうか、などと話しているうちに、ちょうど時間がきました。

概要説明の一部ですが、雰囲気を知りたい方は、動画もご覧ください。



第3部では、さすがに人数が半減しましたが、それでも、3名の方がボランティアミーティングに加わってくださいました。現在検討しているボランティアチームの活動に「サッカープロジェクト」や「教材作りプロジェクト」があり、準備が進んでいます。学生中心のものもあり、今後が楽しみです。詳細は後日。

アフタヌーンカフェ第3部

結局、フル参加の方は5時間も話し合いを続けていたことになります。本当にお疲れさまでした。ご参加いただいたみなさま、どうもありがとうございました。

余談ですが、その後近くの居酒屋へ場所を移して第4部も行われております。冷えたビールがおいしい季節になりましたね~。

(APEX三木)












【現地レポート】ミキシング・タンクの放熱対策

前回、ジャトロファの搾油の様子をお伝えしましたが、搾油後の油脂は、ろ過を行った後、脱ガムという処理を行います。これは、リン酸または水を添加して、油脂中のガム質(リン脂質)を取り除く処理です。

そのためには、ミキシング・タンクの中の油脂の温度を60~80℃ぐらいまで加熱しなければなりません。これまではステンレスのタンクの壁がむき出しになっていましたが、放熱を抑える(加熱のための電力消費を抑える)ために防熱材を巻きました。下の写真の奥のタンクが防熱材を巻く前、手前のタンクが防熱材を巻いた後の状態です。

ミキシング・タンク

実はこれ、ディーゼル発電機の小屋の壁に貼りつけた防音シートの残りだったりします。

(APEX彦坂)

搾油作業

フローレス島でのジャトロファの種子の収穫期はおよそ1月から8月ごろまでです。ジャトロファ・センターでは種子が集まると随時、搾油・精製を行なっています。

搾油の様子搾油機から滴り落ちる油
左側の写真は搾油を行う現地スタッフの様子、右側が搾り取られたジャトロファの油脂です。種子4kgから油脂およそ1リットルが採取できます。この油脂はまだスラッジ(汚泥)を含んでいるので、この後静置して汚泥を沈殿させた後、ろ過および精製を行います。

搾り粕

上の写真は搾り粕です。この事業では搾り粕を使って、コンポストを生産しています。下の写真が、コンポスト生産の様子です。

搾り粕からのコンポスト生産

搾油の様子を撮影してみました。



(APEX彦坂)

排水処理システムの候補地探し:ソロ(スラカルタ)

5月11日、排水処理システム導入の候補地探しに行ってきました。

ソロはPUSTEKLIMオフィスのあるジョグジャカルタから車で2時間ほどの町です。
今回の訪問では、4か所のコミュニティを回りました。

それぞれの町で、出会った人に
「衛生状態はいかがですか?」
「何か問題はありますか?」
と質問しながら、このコミュニティに排水処理システムのニーズがあるかを探っていきます。
おじさんに話を聞く

また、地形的な特徴や、今ある排水管の敷かれ方などを調査し、もし処理システムを導入する場合に可能性のある配管方法は?などを見ていきます。

今回、私は初めてコミュニティを巡る経験をさせていただきましたが、とてもいい経験になりました。

「衛生状態はいかがですか?」

との質問に対し、

「臭いよ。なんとかしたい。」
「近くに鶏、牛の牧場があって汚物が臭い」

という意見がある一方、

「うちは大丈夫だよ。だって、汚いものは川に流すからな」

という意見もあったり。。。

また、

「排水処理システムがあったらいいけど、お金がかかるからな」

と正直なことを言われたり。

家庭からの排水が垂れ流しの川で普通に釣りをするおじさんを見たり。。。

足を運ばなければ見えてこない現実でした。

ここからあっちまでだいたい何mといった地理的な情報収集も大事ですが、私にとっては

見る、聞く

という貴重な体験でした。

さて、以下は動画です。店先のおじさんにインタビュー中!



歩き回って、いろんな人に話を聞いて、疲れたけど実りのある訪問でした。

個人のブログでも今回の現場訪問の様子をレポートしているので、よろしければこちらにも遊びに来てみてください↓
http://ameblo.jp/yasukoron-yogyakarta/
処理施設導入場所を探しに~インドネシア・スラカルタ市

(APEX 尾上)

コミュニティミーティング@ランドゥングサリ、スレロック

4月20日、21日に排水処理事業のプロジェクトサイトであるプカロンガン市、テガール市に行ってきました。

それぞれの市では、すでに排水処理設備を導入するコミュニティが一つずつ決まっています。

プカロンガン市:ランドゥングサリ
テガール市:スレロック

というコミュニティです。

今回の訪問は、住民たちにプロジェクトの説明をするとともに、「本当に導入してもいいのか」意思決定をしてもらうための大事なミーティングでした。

本当に受け入れてもらえるだろうか。。。
これまで、一回うまくいきかけてやっぱりだめになった場所もあったので、緊張たっぷりです。

ミーティングでは、APEXの田中が処理装置の説明をしました。

田中理事プレゼンテーョン

どうして排水をきちんと処理しなくてはいけないのか、それは人々の健康のためですよ、自然・生活環境をまもるためですよ、ひいては国の経済活動のためですよ、といった理由も含めて丁寧に説明を行いました。


それぞれのミーティングには、多くの人が参加。

ランドゥングサリでのミーティング風景

上の写真、ランドゥングサリでは42名の住民がミーティングに参加しました。

スレロック、ミーティング風景

スレロックでのミーティングは、地域のリーダーのお宅が会場に。
あふれた人が、外にござをひいて座りました。さらに奥にも女性グループが同じように陣取っていました。
こちらの参加者は50名以上。子供連れのお母さんの姿が印象的でした。


コミュニティのリーダーや市の職員も意欲的で、ミーティングをうまくリードしてくれました。

様々な質問が出され、会場は活気がありました。まだ言葉がよくわからない私は、大丈夫かな、受け入れてもらえるのかな、と思っていましたが、

「どうする?このプロジェクトを受け入れるか?もう質問はないのか??」

との司会の問いかけに

「もうわかった!」とか「受け入れる!」とか

勢いよく答える人々に、私は圧倒されたのでした。
インドネシアの方は元気です。

それでは最後にスレロックでのミーティングの様子を撮影したのでどうぞご覧下さい。
一応、著者が動画中に説明を少しだけ入れているのですが、声が小さくて聞き取りずらくなってしまいました。
それでも雰囲気だけでも感じていただければと思います。
ちなみに、動画の始めのほう、画面中央の白っぽいシャツを着ているのが理事の田中です。

スレロックでのミーティング風景


<APEX尾上>

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