特定非営利活動法人APEX
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インドネシアを中心に活動を行う特定非営利活動法人 APEXのスタッフ日記です。ここに書かれたことはスタッフの個人的見解であり、APEXの公式見解とは異なる場合があります。

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やっと決まりました!!第2の処理施設建設地

さまざまな地区が候補に挙がっては消えていったプカロンガン市ですが、

やっと第2の建設地が決まりました~~~!!!

プカロンガン市内のサプロ地区という、川の近くのコミュニティです。

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川沿いにちょうど空き地があり、そこに建設を予定しています。

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川岸はきれいに石で固められていますが、パイプ?
このパイプの先は家々のトイレにつながっています。
ご察しの通り、排泄物は未処理です。。。

川の色、写真ではちょっとわかりにくいですが「黒?チョコレート色?」って感じです。

プカロンガン市は

「バティック(インドネシア伝統のろうけつ染め)の町」

と呼ばれていて、バティック産業が盛んです。
普通の川はコーヒー牛乳みたいな色ですが、
この川は染色排水の色でチョコレート色。
インドネシアでいくつかの町を訪問しましたが、
たまに見かけると全然違う色で本当にびっくりします。

3_20130930171931145.jpg

コミュニティ内の地図をもとに、地域内を見て回ります。

4_20130930171933dbe.jpg

コミュニティ内の水路には、洗濯や台所排水が流れています。
今は乾季ですが、雨季には間違いなく洪水なんだろうなー。。

でも、これがインドネシアの人たちにとっての普通の環境です。

やっと場所が決まったばかりですが、建設は12月までに終わらせなくてはいけません!
このプロジェクトは市政府との共同プロジェクトで、
昨年はJICAの援助で排水処理施設を、市政府の資金で配管を作りましたが、
今年は、市政府の資金で排水処理施設を、JICAの資金で配管を作ることになっています。
インドネシアの年度末は12月なので、大急ぎです!


次の日は、テガール市のスレロック地区へ
2012年度に建設は終了しましたが、配管工事が遅れていたため
やっと今日(9月24日)試運転です!

2_201309301720103a2.jpg

回転円板の回転数や、水量の調節をしました。
問題なさそうなので、このまま運転を開始しました。

そして、新たな処理施設建設地へ。
こちらも同じスレロック地区ですが、町内会が異なります。

3_20130930172007fee.jpg

今回の訪問では、テガール市政府とも打ち合わせをしたのですが、そのときに、

「実は、建設場所を少しだけコミュニティから離したいんだ。40mくらい予定地をずらしたい。」

と話があり、早速場所を見に行きました。
土地を測り、ここらへんだね?と確認、簡単な杭打ちをしました。

というか、40mもコミュニティから離れたら、配管部分が長くなり、
さらに、40cmほど処理施設も深くなってしまいます。
ということは、土を掘る深さや量も増えて。。。
そして建設の資金も大きくなる~~~~。。。ひえーー。。。

と言っても、これでやるしかありません。
こちらも政府予算を12月までに使い切る必要があるので、
大急ぎで技術チームが設計の修正と見積もりをつくりました。
あと3か月弱!急げや急げ!


<APEX尾上>

搾り粕の炭を肥料に

前回、ジャトロファの搾り粕からのバイオブリケット生産のことを書きましたが、その後、副産物である搾り粕の利用法検討第2弾として、炭を作ってみました。

炭の作り方は、搾り粕の大きさが小さいので、似たような大きさであるもみ殻の炭の生産方法を取り入れました。以下の写真のように、ドラム缶を半分に切り、底面に煙突をつけたものです。このドラム缶の中で、木やヤシの繊維などを燃やし、その外側に搾り粕を積んでいきます。
炭生産の様子2

目にツンとくる煙が立ちこめるとともに、徐々に搾り粕の色が黒くなっていきます。
炭生産の様子1

出来た炭は燃えることも確認したのですが、元々肥料成分に富んだ搾り粕ですから、炭にしてからも肥料として使えるかどうか確認してみました。もみ殻の炭(くん炭)は畑に埋めると、土の保水性、通気性を高めて作物の成長に良いと言われています。

現在販売している搾り粕のコンポストを土に10%混ぜたもの、搾り粕の炭を20%または10%土に混ぜたもの、もみ殻の炭を20%または10%土に混ぜたものを用意して、1ヶ月間菜っ葉を育てました。

コンポスト、搾り粕の炭、もみ殻くん炭の効果

上の写真は左から、10%コンポスト添加、20%搾り粕の炭添加、10%搾り粕の炭添加、20%もみ殻の炭添加、10%もみ殻の炭添加のものです。

10%搾り粕の炭を添加したものが最も生育がよく、同量のコンポストを添加したものに比べて約1.6倍の大きさとなっていることが分かりました。また同量のもみ殻の炭を入れた場合と比較すると、約2倍の大きさとなりました。今後、さらに評価を続けて製品化も検討していきたいと思います。

炭の効果

(APEX彦坂)

グローバルフェスタJAPAN2013に出展します!

残暑の厳しかった9月も過ぎ去ろうとしており、朝夕がだいぶ涼しくなりました。
まだお天気が安定していませんが、足早に秋が近づいてきているように感じます。

さて、秋の一大イベントといえば、毎年10月6日の「国際協力の日」にちなんで行われているグローバルフェスタJAPANがあります。
今年も10月5、6日に日比谷公園で行われ、200を越える国際協力関連団体が活動を紹介したり、関連するイベントやワークショップなども多数予定されているようです。

APEXは、10年以上も前から連続的に参加しておりますが、昨年は25周年記念行事開催の関係でお休みしていました・・。今年は「イエローエリアのY22b」にブース出展し、みなさまのお越しをお待ちしています。

例年とは異なり、あれ?こんなところにAPEX?というような場所かもしれませんが・・探し当てていただければさいわいです(笑)
 ★会場地図:pdf
 ★グローバルフェスタオフィシャルページはこちら

ブースでは、APEXの海外・国内事業についてご紹介するとともに、最新のパンフ・会報なども展示します。また、恒例のインドネシアの雑貨の販売に加え、ブックフェア(別ブース)では、関連の書籍の販売も行っています。
スタッフも常駐しておりますので、プロジェクトの詳細をお知りになりたい方やNGOスタッフにご関心がおありの場合は、お気軽におたずねください。

お天気が心配ではありますが、雨天の場合も雨宿りついでにお立ち寄りいただいてはいかがでしょうか(もしかするとメインゲストがブースの前を通りかかるかもしれません・・(笑))

会場にお越しの際は、お気軽にAPEXブースにお立ち寄りください!

グローバルフェスタ2012_1
前回の出展の様子

グローバルフェスタ2012_2
今年もお待ちしています!

APEX 三木

Diamond Onlin連載コラムにて、代表田中のインタビュー記事が掲載されました

事務局の三木です。

このたび、ダイヤモンド社のビジネス情報サイト「Diamond Onlin」にて連載中のコラム『〈ものづくり)はまだ僕らを豊かにできるのか「ソーシャル・ファブリケーションが切り拓く新しい世界」』(文:瀬戸義章氏)において、代表田中へのインタビューによる記事が掲載されましたので、ご案内いたします。
どうぞご覧ください。

「ローテク=安かろう悪かろう」は本当か?
――27年間、インドネシアの田舎で
「適正技術」を実践する日本人に学ぶ
「これからのイノベーション」



※(引用)〈ものづくり〉は、まだ僕らを豊かにできるのか?
日本産業には欠かせない、〈ものづくり〉という言葉。だが、いつからかこの言葉は力を失ってはいないだろうか? 大量に消費されることを前提とした〈ものづくり〉に、使い手である消費者だけではなく、作り手である生産者も、疲弊してはいないだろうか。 そこで本連載では、いま日本を含む世界で密かに新しい〈ものづくり〉の潮流である、問題解決型ものづくりともいうべき「ソーシャル・ファブリケーション」の世界を様々な側面から紹介したい。 「ものづくりを通じて、社会課題を自分ごと、自分たちのこととして解決する」という可能性を知るとき、大量生産・大量消費のなかで分断された作り手と使い手は再びつながり、国境を超えたビジネスが立ち上がる。
【最新記事】「ローテク=安かろう悪かろう」は本当か? ――27年間、インドネシアの田舎で 「適正技術」を実践する日本人に学ぶ 「これからのイノベーション」2013年9月18日 瀬戸義章


(APEX三木)

第45回理事会が開かれました

第45回理事会が、9/7(土)に東京事務所で開催されました。
(写真がなく、申し訳ありません・・・。)

APEXでは、数ヶ月に1回理事会が開かれており、
ここで会の活動の進捗とその後のとり進めについて審議しています。

始めに新理事の多川さんの紹介を行い、オフィスの拡張部分を見た後、議事に入りました。

今回は、通常の海外・国内事業の報告のほかに、個人でバングラデシュで文化生態学・生態人類学的フィールドワークを続けてこられている会員の方から、「バングラデシュでのコミュニティ排水処理プロジェクト立ち上げの可能性」として現地調査の報告をいただきました。

バングラデシュは、上水の問題がインドネシアよりも大きいため、すぐに取り掛かるかどうか、優先順位の問題はあるようです。しかしながら、排水処理や、APEXがインドネシアで進めている処理方法について、その重要性と良さは非常によく理解されたため、まずはセミナー等を開いて、今後の展開の素地を作ってはどうか、とのことでした。
これを受け、来春をめどに、現地で代表・田中を講師としたセミナーの開催を会員の方からご準備いただいてみることになりました。

他に、先日会員の方にご協力をお願いしたアンケートの集計結果を報告し、12月始めに「会員のつどい」を実施する方向で進めることとなりました。

海外事業・国内事業の個別の進捗は、大まかには当ブログでお伝えしてきているとおりですが、より詳細にAPEX通信等でもご案内していきますので、会員のみなさまは併せてご覧ください。

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