特定非営利活動法人APEX
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インドネシアを中心に活動を行う特定非営利活動法人 APEXのスタッフ日記です。ここに書かれたことはスタッフの個人的見解であり、APEXの公式見解とは異なる場合があります。

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ワイハワ村での種子買い取り

穴ぼこだらけの道をトラックで走ること2時間、途中で橋のない川を3度も渡り、

川

やってきたのは白い砂浜と青い海のドレン海岸ではなく、

ドレン海岸

ワイハワ村での種子の買い取りです。

ワイハワ村での種子の買い取り

最近はどんなに道が悪くても、トラックの揺れに身を任せてやり過ごすすべを身につけました。

さて、それはさておき、このワイハワ村は2,3年ほど前から種子の買い取りを行っている村ですが、住民の皆さん、熱心に種子を販売してくださっています。以下の写真はここで集まった種子です。

集まった種子

途中で、現地スタッフの親戚のいるウォロマトン村へ寄りました。そのスタッフは、まだその親戚にはジャトロファの種子の買い取りについて知らせていなかったそうです。土壌が豊かな地域で、他の農産物もたくさんあるため、販売する人も少ないだろうと考えていたためだそうですが。

ウォロモトン村の訪問

宣伝用の看板も渡して、収集を依頼しました。村長さんに話して、会合などの席で事業について説明する機会を設けてもらうとのことです。このように、ジャトロファ・センターではジャトロファの植栽を広め、種子の収集量を増やすためにも新しい買い取り地域の開拓を行っています。

(APEX彦坂)

日本水フォーラムの 「世界を変えるトイレ大賞」を受賞しました

toilet_taisho2014
sekaiwokaeru

この度、APEXの排水処理事業が
特定非営利活動法人 日本水フォーラム主催の
「世界を変えるトイレプロジェクト」第2弾企画「GOODプロジェクト」において
『世界を変えるトイレ大賞』を受賞いたしました。

この「GOODプロジェクト」は
〜世界のすべての人にトイレのあるくらしを〜という目的で、
トイレの普及を飛躍的に高める可能性がある取組み・仕組みに光を当てるために企画されたものです。

世界では、今も25億人もの人々が、家にトイレが無い生活をしていると言われており、
それに係る衛生問題、社会問題の改善は、なかなか進んでいないのが現状です。
また、災害時には先進国においても同様の問題に行き当たります。

日本水フォーラムでは、"開発途上国におけるトイレの普及を後押しすることは、
かけがえのない私たちの星、地球全体の自然環境を守ることにつながり、
「すべての人々の幸福なくらしと持続可能な社会」を作る鍵"である、と考えられ、
今回の「世界を変えるトイレプロジェクト」を実施されています。

APEXでは、1995年より、インドネシアにおいて、
現地に適合的な排水処理技術の開発と普及に取り組んできています。
その活動の意義を認めていただけたことを非常にうれしく思うとともに、
今回の受賞を励みに、アジアの水質汚濁問題の改善と衛生環境の向上に、
より一層貢献したいと、気持ちも新たに考えております。

また、今回の受賞は、
日頃よりAPEXにご協力やご支援をいただいてる
みなさまのお力添えがあってのことです。
あらためまして心よりお礼を申し上げます。

日本水フォーラム
http://www.waterforum.jp/jp/home/pages/index.php
「世界を変えるトイレプロジェクト」
http://www.waterforum.jp/toilet-project/
「GOODプロジェクト」受賞団体紹介
http://www.waterforum.jp/toilet-project/project/vol_2_2/

モデルシステム現場訪問~プカロンガン市、テガール市

2月18日~20日は久しぶりにプカロンガン市、テガール市を訪問しました。

なぜ久しぶりかというと、、、

1月は雨季の大雨のために道路が崖崩れでうまっていたり、

プカロンガン市では、十年ぶりという大洪水で、多くの家が浸水してしまうという
被害を受け、危険だったのです。

ひとまず雨も収まってきたので大丈夫だろうということで、2か月ぶりの訪問です。

まずは、今年度のモデルシステム導入地域であるプカロンガン市サプロ地区の
施設管理グループの方々とのミーティング

apakaba1_201403041503478ee.jpg

管理グループの方々から、

「パイプが詰まったりしたらどうするの?」
「メンテナンスはどうするんだ?」

などなど、質問が出されました。

「パイプにはクリーニング用のノズルがついているので、つまっても
掃除ができます。でも、排水口にごみなどを流さない限り、つまることは
ないですよ」
「メンテナンス研修なども行いますから、心配しないでください」

などなど、一つ一つの質問に答えました。

今回のミーティングには、昨年度のモデルシステム導入地域、プカロンガン市ランドゥングサリ地区の
ヨノさん(写真の右端の方です)も参加。
実際、どのように住民たちで管理しているか、導入後の環境の変化など、導入地域の先輩(?)として
様々アドバイスや感想などを語ってくださいました。

サプロ地区の方々も、先輩の話を聞いて理解が深まった様子です。
実際にモデルシステムが動いているところの方の話を聞くのは、いい効果があるなぁと感じました。

次の日は、プカロンガン市の環境衛生局長との会議です。
今年度の活動について相談しました。

apakaba2_201403041503505b6.jpg


その後、サプロ地区の工事現場へ

apakaba4_20140304150351077.jpg

工事の責任者(実は前述のヨノさんです)と、現場で確認しながらディスカッション
配管工事の方々も、ひたすら掘っています。
洪水で地盤が緩んでいるので、掘っては崩れ、掘っては崩れ。。。大変です。

apakaba5_20140304150353489.jpg

そして、次はテガール市に移動です。
こちらでも工事の確認。この穴は、10センチくらい下げてください、こっちは20センチ
といった修正を指示。

apakaba6_20140304151226a08.jpg

その後は、管理グループの方々とミーティングです。

このプロジェクトでは、住民の皆さんに

「この施設は自分たちで管理するんだ」

という気持ちになってもらうために、住民の皆さんにもハウスコネクション
(それぞれの家から主配管までのパイプ)の建設資金を負担してもらっています。
しかし、収入が少なく、負担が難しい場合には、PUSTEKLIM(排水処理技術センター)の資金
を建設費用として貸し出します。

今回のミーティングでは、工事の説明に加えて、このハウスコネクション建設の
資金貸し出しについての相談も行いました。

apakaba7_2014030415122331f.jpg

そして、夜は同じテガール市の昨年度のモデルシステム導入地区へ
こちらは、貸し出したハウスコネクション資金の返済についての相談です。
なんとか話がまとまり、やれやれです。

apakaba8_2014030415122548c.jpg


今回は盛りだくさんの出張でした。
それでは、また3月の現場訪問報告をお楽しみに~



<APEX尾上>






第180回 APEXセミナー「アジア地域に適合的な住民参加型コミュニティ排水処理システムの開発と普及」

3/1(土)14:30から東京の早稲田奉仕園において、第180回APEXセミナー「アジア地域に適合的な住民参加型コミュニティ排水処理システムの開発と普及-インドネシアにおけるAPEXの取組み-」として、APEXの排水処理事業の道のりとこれからについて、代表の田中よりご報告をしました。

140301_wastewater

報告内容は、普段のご報告に詳細を加えたものですが、特に考え方やそれに基づいて進んできた事業の経緯について、よりご理解をいただけたのではないかと思います。

今回は、質疑応答の時間を30分ほど取らせていただいたため、ご質問にも十分お答えできたかと思います。ご参加された方は、開発に関する勉強をされている学生の方、NGOで支援活動をされている方、会社員の方等でしたが、そのご質問の多くは、対象地域の社会的(コミュニティ、政府等)な問題の乗り越え方に視点があり、正に国際協力の現場において重要となる内容で、適正技術という考え方に関わるものとなりました。今回は特に、参加者のみなさまのおかげで、非常に有意義な時間としていただいたと思います。

このように、大規模ではないものの、Goodプラクティスや、うまくいかなかった経験等をじっくりと共有、検討し合いながら、よりよい活動が拡がっていくとよいな、と思います。

(APEX 青山)

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