適正技術人材育成研修第3回講義「バングラデシュにける天水活用ソーシャルビジネスの現状と課題」
適正技術人材育成研修第2回講義が開催されました
6月7日(土)に市ヶ谷のJICA地球ひろばにて、適正技術人材育成研修の第2回講義が開催されました。
株式会社プロマテリアルの斎藤正倫社長をお招きし、「カンボジア等におけるスターリングエンジンを用いた小規模バイオマス発電事業の展開」についての興味深いお話に、研修参加者のみなさんも熱心に耳を傾けていました。
株式会社プロマテリアルの斎藤正倫社長をお招きし、「カンボジア等におけるスターリングエンジンを用いた小規模バイオマス発電事業の展開」についての興味深いお話に、研修参加者のみなさんも熱心に耳を傾けていました。
第11回総会を開催しました
6月はNGO・NPOの総会開催時期です。
なぜこの時期なのかについて、一般的には所轄庁への申告時期との兼ね合いという理由が知られているかと思いますが、その辺りの事情はNGOも同じです。APEXの総会も毎年6月(下旬)に行われますが、今年は早目の6月8日(日)に開催となりました。
2013年度、APEXでは、海外、国内とも活動が順調に進展し、新規事業の実施や形成準備が進みました。また、体制面でも改善が見られ、事務局が2名体制になっています。続けて、環境・衛生関連の賞も受賞。これまでの活動が評価され、事業の進展にはずみをつけられるような機会も得られたといえると思います。

そのような活動の成果は、写真を交えて詳しくご報告し、ご出席者の方からも多数の貴重なご意見をいただきました。

国内担当スタッフやボランティアスタッフの参加が多かったこともあり、事務局活動についてやや細かなところで議論が行われた感はありましたが、最終的には2013年度の活動報告と2014年度の計画が承認され、今年の総会も無事に終了いたしました。ご参加いただいたみなさま、大変お疲れさまでした。
今年度は、APEX史上最大となるプロジェクトがいよいよ始まります。国内活動も新しい動きを取り入れつつ、ますます活発化していきたいと思っています。
今年度も引き続きご支援・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
(APEX三木)
なぜこの時期なのかについて、一般的には所轄庁への申告時期との兼ね合いという理由が知られているかと思いますが、その辺りの事情はNGOも同じです。APEXの総会も毎年6月(下旬)に行われますが、今年は早目の6月8日(日)に開催となりました。
2013年度、APEXでは、海外、国内とも活動が順調に進展し、新規事業の実施や形成準備が進みました。また、体制面でも改善が見られ、事務局が2名体制になっています。続けて、環境・衛生関連の賞も受賞。これまでの活動が評価され、事業の進展にはずみをつけられるような機会も得られたといえると思います。

そのような活動の成果は、写真を交えて詳しくご報告し、ご出席者の方からも多数の貴重なご意見をいただきました。

国内担当スタッフやボランティアスタッフの参加が多かったこともあり、事務局活動についてやや細かなところで議論が行われた感はありましたが、最終的には2013年度の活動報告と2014年度の計画が承認され、今年の総会も無事に終了いたしました。ご参加いただいたみなさま、大変お疲れさまでした。
今年度は、APEX史上最大となるプロジェクトがいよいよ始まります。国内活動も新しい動きを取り入れつつ、ますます活発化していきたいと思っています。
今年度も引き続きご支援・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
(APEX三木)
ただいま営業活動中!
現在進行中の草の根技術協力プロジェクトの処理施設建設活動もひと段落
これまで作った処理施設のシステムをいろいろなところでも使ってもらえるように、技術紹介や、これまでのプロジェクトの紹介をいろいろな地方政府を対象に行っていこう!
ということで、営業にまわっています。
現地スタッフが地方政府に直接手紙を届けに行き、顔見知りになり、プレゼンテーションさせてもらいます。

上の写真は、ジョクジャカルタ市の南に位置するバントゥール県というところの、衛生事業担当官へのプレゼンテーョンの様子です。
回転円板を用いた技術は「処理水質が良い」ということに関心を持ってくれたようで、引き続き、PUSTEKLIMとコンタクトをとっていきたいとのことでした。
同様のプレゼンテーションを、グヌンキドゥール県、マゲラン県、クロンプロゴ県などの周辺都市でも行う予定です。
スタッフたちは、今日はここ、明日はここ、と手紙をもって奮闘中。
実は、今日もスタッフがグヌンキドゥール県で営業活動中!
じわじわとPUSTEKLIMの技術を浸透させています!
(APEX尾上)
これまで作った処理施設のシステムをいろいろなところでも使ってもらえるように、技術紹介や、これまでのプロジェクトの紹介をいろいろな地方政府を対象に行っていこう!
ということで、営業にまわっています。
現地スタッフが地方政府に直接手紙を届けに行き、顔見知りになり、プレゼンテーションさせてもらいます。

上の写真は、ジョクジャカルタ市の南に位置するバントゥール県というところの、衛生事業担当官へのプレゼンテーョンの様子です。
回転円板を用いた技術は「処理水質が良い」ということに関心を持ってくれたようで、引き続き、PUSTEKLIMとコンタクトをとっていきたいとのことでした。
同様のプレゼンテーションを、グヌンキドゥール県、マゲラン県、クロンプロゴ県などの周辺都市でも行う予定です。
スタッフたちは、今日はここ、明日はここ、と手紙をもって奮闘中。
実は、今日もスタッフがグヌンキドゥール県で営業活動中!
じわじわとPUSTEKLIMの技術を浸透させています!
(APEX尾上)
第1回「開発とNGO」研究会が開催されました
2回めのパマナ島訪問
少し日がたってしまいましたが、5月28日から5月30日にかけて再びパマナ島を訪れました。
パマナ島は以下の地図のようにジャトロファ・センターのあるフローレス島の沖合にある小さな島です。パマナ島へ油脂を納入する前は、ジャトロファ・センターから東へ行ったレウォラガという村にある発電所に納品していました。

今回も船に乗り、マウメレを出港して2時間でパマナ島に到着です。

今回の訪問の目的は、ジャトロファ油と軽油の混合油(ジャトロファ油:軽油=20:80)を使用した場合の燃料消費率と軽油100%を使用した場合の燃料消費率を比較するためです。以前使用したディーゼル発電機を使って、それらのデータを取得します。

以下の写真は燃料タンクです。

結果としては、軽油100%の場合でもジャトロファ油を20%混ぜた場合でも燃料消費率(1kwhあたりの燃料消費(リットル))はほぼ同等の結果となることが分かりました。
ちなみに、このパマナ島は水不足な地域で有名で、飲水は船でマウメレから毎日運んでいます。2009年ごろにはジャトロファ事業のカウンターパートであるディアン・デサ財団が、この島でウォーターピラミッドというプロジェクトを実施していました。
http://en.wikipedia.org/wiki/Water_Pyramid
http://www.waterpyramid.nl/index.php/products
(APEX彦坂)
パマナ島は以下の地図のようにジャトロファ・センターのあるフローレス島の沖合にある小さな島です。パマナ島へ油脂を納入する前は、ジャトロファ・センターから東へ行ったレウォラガという村にある発電所に納品していました。

今回も船に乗り、マウメレを出港して2時間でパマナ島に到着です。

今回の訪問の目的は、ジャトロファ油と軽油の混合油(ジャトロファ油:軽油=20:80)を使用した場合の燃料消費率と軽油100%を使用した場合の燃料消費率を比較するためです。以前使用したディーゼル発電機を使って、それらのデータを取得します。

以下の写真は燃料タンクです。

結果としては、軽油100%の場合でもジャトロファ油を20%混ぜた場合でも燃料消費率(1kwhあたりの燃料消費(リットル))はほぼ同等の結果となることが分かりました。
ちなみに、このパマナ島は水不足な地域で有名で、飲水は船でマウメレから毎日運んでいます。2009年ごろにはジャトロファ事業のカウンターパートであるディアン・デサ財団が、この島でウォーターピラミッドというプロジェクトを実施していました。
http://en.wikipedia.org/wiki/Water_Pyramid
http://www.waterpyramid.nl/index.php/products
(APEX彦坂)