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特定非営利活動法人APEX
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インドネシアを中心に活動を行う特定非営利活動法人 APEXのスタッフ日記です。ここに書かれたことはスタッフの個人的見解であり、APEXの公式見解とは異なる場合があります。

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バングラデシュ進出!!

何でバングラデシュ?
って感じでしょうか^^

APEXで行っている適正技術研修コース受講者の東さんからの紹介で、
APEXはバングラデシュにもつながりができたんですよ。
東さんは、

APEXの技術はバングラデシュにも適応できるし、必要だ!

とのことで、すごく頑張ってくださり、APEXとバングラデシュのNGO
をつなげてくださいました!
それで、私も今回、バングラデシュに初めて行くことができた、というわけです。

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パートナーNGOの方との、ミーティングです。
みなさん本当に真面目!真剣だし、社会のためにいいことをしようという気持ちが本当に強いです。
その姿や、言葉に感動しちゃうっていう感じでした。

ミーティングの後は、これから取り組もうとしているプロジェクトのサイト(ナラヤンプール市場)へも行きました。

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あいにくの雨で足場がぐちゃぐちゃです。
でも、雨でよかった!実は、はじめは排水と廃棄物のマネジメントをメインに
プロジェクトを考えていましたが、事前のミーティングで、パートナーNGOの方からは

「実は、雨水で足場が悪いのもすごく問題なんだよ」

というお話しがあったんです。
本当に困っているんだなぁということが、実感できました!

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市場では、いろんな人が「なんだなんだ?」と野次馬のようにやってきました。
外国人なんかあんまり見かけないし、日本人がいるだけで興味津々なようです(笑)

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これは、リキシャという乗り物ですが、それに乗っていても注目の的です(笑)

ともあれ、今後、ほんとうにプロジェクトとして実現できるよう、また、現地の人たちのお役に立てるよう、
頑張っていかなくては、と思いました。

そうそう、今回の旅には、東さんも同行してくださって、いろいろバングラについて教えていただきました。
ご自身も、積極的に関わってくださって、本当に感謝です^^
ありがとうございました~!!


(APEX尾上)





コンポストの販売再開

今年は種子が集まりだした3月ごろから搾油を開始し、コンポストの原料である搾り粕が得られるようになりました。

昨年の11月に2.6トンもの注文(コンポストの大量受注)を受けてコンポストが底をついたため、販売を中断していましたが、コンポストの発酵が完了し、やっと販売再開です。

袋詰めされたコンポスト

昨年までは全て2kg入の袋に袋詰めしてから販売していたのですが、今年からは商店への卸売などのため、kg単位での販売を行っています。(袋詰の手間を省き、袋を節約するためでもあります。)袋が節約できる分、kg単位での販売は価格を少し安く設定しています。

コンポスト

これから、以前販売した先などに連絡して、再び利用してもらうよう呼びかけたり、販売先の拡大を目指したりする予定です。

(APEX彦坂)

夏季休業のお知らせ

APEXは、下記の期間を夏季休業とさせていただきます。

 2014年 8月13日(水)~8月18日(月)

期間中のお問合せにつきましては、メールにて承ります。
ご不便をおかけいたしますが、よろしくお願い申し上げます。

特定非営利活動法人APEX

SATREPS事業スタート

2014年6月26日に地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS事業)のキックオフミーティング、27日にテクニカルミーティングがインドネシアのジャカルタ開かれました。

1日目のキックオフミーティングでは
APEXの他に群馬大学、ディアン・デサ財団、インドネシア技術応用評価庁(BPPT)が参加しました。またインドネシアの研究技術省の副大臣やBPPTの長も参加し、大きなセレモニーだったように感じています。

IMG_0241.jpg


SATREPS事業は、粘土を触媒としたバイオマスの流動接触分解ガス化技術の開発であり、安価で現地での製造や改善が容易であることが特徴的です。将来的に技術的な人材の育成なども行います。

ミーティングの中ではプロジェクトの概要説明、必要性や重要性、それぞれの役割が確認されました。

最後に撮った集合写真です。

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現地で広く使ってもらえるような技術を開発・普及させていくまたとないチャンス。多様な団体・メンバーの間の対等な関係性の中で、お互いのいいところを生かして、本当に社会に役に立つ技術の開発を作っていこうと田中直さん。

プロジェクトの大きさや必要性を再確認したキックオフミーティングでした。

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2日目はテクニカルミーティング、BPPTの実験施設の見学を行いました。

テクニカルミーティングではこれから行っていく実験の見通しや初年度に行うバイオマスガス化の触媒評価、メタノール合成などについて話し合いをしました。

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また、実際に使う実験装置や研究室の様子を実際に見てきました。充実した設備と自然豊かで大きな敷地内に驚きでした。

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技術開発と普及を通じて、適正技術をより豊かな実体的中身のあるものとして示し、それを広めていく。

簡単なことではないように感じていますが、SATREPS事業を通し実りのある活動にしていきたいです。

SATREPS事業はまだ始まったばかりですが、大きなプロジャクトを成功させるためにはお互いの協力が必要不可欠であると感じています。

初年度としてこれから本格化していきます。

「開発とNGO」研究会第3回を開催しました

深夜に作業をしていると、いつもはカラスの声で朝を感じますが、最近はセミの声で朝を感じるようになってきました。APEXの塩原です。

さて、先日行われました「開発とNGO」研究会の第3回は、鶴見和子の『内発的発展論の展開』(筑摩書房、1996年)を取り上げました。地域を対象に、参与観察を通じて現場を描く中で、西洋近代化という「外発的発展」へのアンチテーゼである「内発的発展」を提起している著作です。

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