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インドネシアを中心に活動を行う特定非営利活動法人 APEXのスタッフ日記です。ここに書かれたことはスタッフの個人的見解であり、APEXの公式見解とは異なる場合があります。

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排水処理適正技術研修が始まりました~!

3月24日~27日の日程で、排水処理適正技術研修が始まりました!
今日は、まさに第1日目です。

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主に、地方政府の衛生関連担当者の方々に招待状を送ったところ、ジョクジャカルタや
中部ジャワ州だけではなく、スマトラ島、スラウェシ島など、遠くから飛行機に乗って駆け
つけてくれた方も多くいらっしゃいました。

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工学系大学の名門、バンドゥン工科大学のチャンドラ教授による排水の性質に関する講義
の様子です。教授には、毎回の研修で講義をお願いしていますが、いつも情熱をもって講義
してくださり、引き込まれます。今回も、講義終了後まで質問ぜめ(笑)事務的なお話をする
タイミングが難しいくらいでした(笑)

ともあれ、第1日目の研修は大成功でした!
明日からは、PUSTEKLIM(排水処理適正技術センター)スタッフおよび、APEXの田中による
講義です。
4日目には、フィールドトリップで、ジョクジャカルタ市内の排水処理施設見学も予定されて
います!久しぶりに私もフィールドトリップ参加しようかな~。

そして、今回の研修でも準備を担当して頑張っているPUSTEKLIMスタッフのアジェン!
無事に研修も始まって、やっとリラックスできました~(始まるまでの準備が結構大変
なのです!)

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また明日から、いい研修になるようにスタッフ一同がんばります!


(APEX尾上)




実験という名のダイエット?!

さて。実験装置も無事搬入され、早速装置を使って練習から開始です。

水道水を装置に入れて、循環練習をした後、アルカリ剤を使ってやってみます。

私の実験は、「ガス化で得られたガスに含まれる、夾雑ガスをアルカリ溶液で吸収・除去しましょう」というもの。
ガス化からのガスは、回収後、メタノール合成に使用される予定ですが、メタノール合成のために必要なガスだけではなく、メタノール合成の際、使用される触媒を劣化させてしまう毒性のガスも含まれます。
メタノール合成する前に、ガスを洗浄していらない夾雑ガスは除きましょう、というのが目的です。
ということで。

まず、アルカリ剤をせっせと水道水に溶かしていきます。
図1

出来上がったアルカリ溶液のpHをチェック。ん~だいたいpH≒11かな。
図2

なんせこの装置、容積は340Lありますから!
図6

BPPTのスタッフが混ぜ混ぜしているバケツは20L。
ということは。。。。。。
バケツの中でアルカリ剤を混ぜ混ぜ → 男性スタッフ二人がかりで装置に水を投入 → バケツに水とアルカリ剤を入れて混ぜ混ぜ → 水投入。。。という感じで17回やってようやく実験スタートできる状態になるわけです。

写真の左側、ガスタンクがあります。
それを装置内で循環させ、用意したアルカリ溶液も同時に循環させて、気体と液体を反応させます。

アルカリ溶液がガスと反応し、沈殿物が出来ます。
これは水に溶けないので沈殿してきます。

図4
写真の中のもや~とした白濁している部分、これが沈殿物です。

反応後、洗浄されたガスを回収して、洗浄効果を調べます。
図5
本日の成果~という感じで、中のガス成分を測定します。

普段はBPPTのスタッフが着いてくれますが、運悪く一緒にできないときもあり、その時はせっせとバケツの上げ下げを一人でやります。
実験が詰まっていたときは、毎日筋肉痛。
おかげで体が引き締まり、腕が若干太くなった気が。。。
筋肉痛のためのシップを買いだめすることになりそうです~

(APEX 河合)

JICA館内にてAPEXの展示が始まりました!

APEX国内事業・広報担当の塩原です。今回の記事は広報のほうのご紹介です。

今回、2015年3月~4月末までの期間で、幡ヶ谷にあるJICA東京国際センター内で展示スペースをいただくこととなりました。(設営には須藤スタッフにも少し手伝っていただきました)
201503JICA展示設営201503JICA展示ガラスケース

展示では、ガラスケース内では発刊物、実際に現地で発行されているニュースレターなどの他にも、現地協力団体が生産しているエイ革の小物や、インドネシア民芸品などを(ちょっとしたウンチクといっしょに)ご紹介しています。

また、通路側にはかなり目立ったところにAPEXの活動パネルや、(写真にはありませんが)刷りたての2015年度の適正技術人材育成研修パンフレットや「開発とNGO」研究会のチラシも置いてあります。

201503JICA展示パネル201503JICA展示民芸品

館内に入る際は、警備員さんから「どなた?」というまなざしを受けると思いますので、すぐ右にあるカウンターで「NGOの展示を見に来ました」と言っていただければ大丈夫だと思います。NGO展示スペースは、入り口を入って左手の、ソファやテーブルが置いてある談話コーナー(?)のところです。

201503JICA展示刊行物この建物は、海外からの研修生などがよく来られていて、談話スペースでは、くつろがれていたり、簡単なミーティングをされている姿をよく見かけます。

このNGO展示コーナーでは、他にも、かものはしプロジェクトさんやシャンティ国際ボランティア会さんも展示されています。
201503JICA展示コーナー





また、展示コーナーの近くの階段を降りると、JICAの展示スペースにも行くことができますので、国際協力の活動にご関心がある方はぜひ一度お立ち寄りください。

4月18日と19日は、アースデイ東京にも出店していますので、そちらもどうぞお忘れなく。当日運営ボランティアさんも募集中です!

2015年度は、新しい広報企画にもどんどんチャレンジしていきたいと思いますので、アイディアをお持ちの方や、何か協力したい!という方がいらっしゃいましたら大々歓迎です!お気軽にお声掛けくださいね!
(APEX塩原)

群馬大学・APEX合同ワークショップと、参加者の関心どころ

APEXでは、2000年からさまざまな研究機関や現地NGOと協力しながら、アジアに適したバイオマスのエネルギー利用技術の開発を進めてきました。そして2014年度からは、群馬大学、APEXインドネシア技術評価応用庁、ディアン・デサ財団の協力事業として、バイオマスの流動接触分解ガス化技術の開発を実用レベルまで進め、かつ、得られたガスからの液体燃料生産にも取り組む「インドネシアにおけるバイオマス廃棄物の流動接触分解ガス化・液体燃料生産モデルシステムの開発プロジェクト」(地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム、SATREPS事業)が始まっています。

20150228田中代表
このブログでも、プロジェクトの進捗報告などは、現地駐在員の河合スタッフと須藤スタッフにも定期的にご報告していただいていますが、このたびは2月28日に国内事業として開催された、「アジア地域に適した、バイオマス廃棄物のガス化と液体燃料生産技術の開発をめざして」と題したワークショップを、APEXと群馬大学の合同で開催しましたことをご報告いたします。

第一部では、当会代表の田中より、「アジア地域に適合的なバイオマスのガス化技術の開発と展望」としまして、APEXでのこれまでの取り組みや技術の内容、また、APEXのめざす<適正技術>や今後の技術のあり方の展望などをお話いただきました。

20150228野田准教授
第二部では、「インドネシアにおけるバイオマスエネルギー事業(SATREPS)の課題と挑戦」というテーマで、群馬大学準教授の野田玲治先生より、今回の事業で開発する技術の概要やその新規性、大学として取り組んでいきたいことなどについてお話いただきました。

質疑の時間では、粘土触媒の性質などの技術的ものや、効率を最重視しない技術開発における評価の指標などについて、フロアからも活発な発言がなされていました。

今回のワークショップには28名が参加され、企業の技術職の方のご参加が多かったのですが、中には国際協力分野で、もともと文系の方もご参加いただいていました。この事業は、技術的にも新規性があり、アンケートでは、技術にご関心をお持ちの方は、その技術内容にたいへん関心を持たれたようすでした。

一方、文系の方からはというと、技術的なことが(その内容を全部理解できなかったとしても)、国際協力や社会とどのように結びついているのかを考えるきっかけになったということで、こちらも高い関心をお持ちいただけたようで、思っていた以上の反響をいただきました。

どちらの領域の方にも、関心を寄せていただき、また満足していただけるようなワークショップにすることができて、担当としてもよかったですし、改めて、APEXの取り組んでいる<適正技術>という分野にも可能性を感じるイベントとなりました。

懇親会も、たくさんの方にご参加いただき、たいへん盛り上がりました。みなさま、どうもありがとうございました。

(APEX塩原)

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