JCCとメタノール合成実験
年に一度、JICA、JSTと参画研究機関が集まって、現在までの各研究進捗の確認と、今後1年間の研究計画の確認および
変更点の共有と合意を行うJCC(Joint Coordinating Committee)という会議を行います。
その第2回目をちょうど5月18日に行いました。

途中白熱した議論もありましたが、何とかまとまりました。
プロジェクトではメタノール合成を行う予定にしていますが、別の液体燃料生産法も検討し始めています。

描いた設計図をもとに製作を依頼していた、メタノール合成装置も完成し、BPPTの実験室に納入されました。

リークチェックと温度チェックをやっているのですが、昇温がうまい具合いかず。。

JCCの前日に、直さんと野田先生にも立ち合ってもらって一緒にやりました。
朝から始めて、夕方には何とか目標の200℃まで上げることが出来ました。
次はリークチェックですが、COとH2を使うので、慎重に進めていきます。
(APEX・河合)
変更点の共有と合意を行うJCC(Joint Coordinating Committee)という会議を行います。
その第2回目をちょうど5月18日に行いました。

途中白熱した議論もありましたが、何とかまとまりました。
プロジェクトではメタノール合成を行う予定にしていますが、別の液体燃料生産法も検討し始めています。

描いた設計図をもとに製作を依頼していた、メタノール合成装置も完成し、BPPTの実験室に納入されました。

リークチェックと温度チェックをやっているのですが、昇温がうまい具合いかず。。

JCCの前日に、直さんと野田先生にも立ち合ってもらって一緒にやりました。
朝から始めて、夕方には何とか目標の200℃まで上げることが出来ました。
次はリークチェックですが、COとH2を使うので、慎重に進めていきます。
(APEX・河合)
ジャトロファ・センター内の機械の移設
3月から本格的に始まったジャトロファの種子の買い取りも5月に入って、少し落ち着いてきたような気がします。


(左:ジャトロファの種子、右:ジャトロファの果実の殻)
本格的に搾油を開始する前に、ジャトロファ・センターの機械の移設・整備を行っています。まず、ココナッツ・オイル生産用に調整した搾油機とフィルタープレスを、搾油・精製設備建屋から第2種子倉庫に移設し、第2種子倉庫をココナッツ・オイル生産用の建屋に変更しようとしています。ジャトロファ油は毒性があるので、ジャトロファ油と調理用のココナッツ・オイルが混合しないように配慮したものです。

第2種子倉庫に移設されたココナッツ・オイル生産用の搾油機、フィルタープレス
さらに、現在使用しているディーゼル発電機は100kWと高出力のものなので、例えば搾油機を1台動かす場合など電力負荷が小さい場合には燃料消費量が多い(燃費が悪い)のが問題でした。少し離れたところに設置された小規模設備用の30kWの発電機が今は使用されていない状態だったので、それを移設して、電力負荷が小さい時はそちらを使用することにしました。

移設する予定の発電機

移設する発電機が雨に濡れないように雨よけを設置しています。
機械の移設が終了したら、ジャトロファの種子からの搾油を開始する予定です。
(APEX彦坂)


(左:ジャトロファの種子、右:ジャトロファの果実の殻)
本格的に搾油を開始する前に、ジャトロファ・センターの機械の移設・整備を行っています。まず、ココナッツ・オイル生産用に調整した搾油機とフィルタープレスを、搾油・精製設備建屋から第2種子倉庫に移設し、第2種子倉庫をココナッツ・オイル生産用の建屋に変更しようとしています。ジャトロファ油は毒性があるので、ジャトロファ油と調理用のココナッツ・オイルが混合しないように配慮したものです。

第2種子倉庫に移設されたココナッツ・オイル生産用の搾油機、フィルタープレス
さらに、現在使用しているディーゼル発電機は100kWと高出力のものなので、例えば搾油機を1台動かす場合など電力負荷が小さい場合には燃料消費量が多い(燃費が悪い)のが問題でした。少し離れたところに設置された小規模設備用の30kWの発電機が今は使用されていない状態だったので、それを移設して、電力負荷が小さい時はそちらを使用することにしました。

移設する予定の発電機

移設する発電機が雨に濡れないように雨よけを設置しています。
機械の移設が終了したら、ジャトロファの種子からの搾油を開始する予定です。
(APEX彦坂)