デモプラント設計のためのワークショップ
今回は、スルポンから近況をご報告。
7月19日、20日の両日、スルポンのBPPTでデモンストレーション設計のためのワークショップを行いました。

日本から、エンジニアリング会社の「株式会社エプシロン」から技術者の方もお招きしました。
参加者はBPPTのスタッフとAPEXのスタッフなど、プロジェクトの関係者を対象にしていましたが、
ジョクジャカルタのジャナバドラ大学からも、3名の方がわざわざ勉強に参加してくれました。
本事業でやるガス化の概要や原理の説明をした後、設計するうえで重要な反応熱や、マスバランス、熱バランスについて勉強します。
今回はいつもとは違い、グループワークで与えられた課題について、各自で計算して答えを求めていきます。

みんな真剣に聞いています。
求めた答えは前で発表したりもします。

答え合わせと一緒に丁寧な説明も受け、理解を深めます。

与えられた問題を能動的に考えて計算していく今回のスタイル。
とても充実したものになりました。
スタッフからも、「とっても勉強になった!理解が深まった!」との声も。

必ずしもガス化や液体燃料生産の専門家ばかりが集まっているわけではないので、こういう勉強会はとてもためになります。
わたし自身、久しぶりに無心で計算をしました~
全部で4回予定されているワークショップの第1回目が無事終わり、
より理解できるよう、事前に資料を配布するなどの改善点も見つかり、今後につなげていきます。
(APEX・河合)
7月19日、20日の両日、スルポンのBPPTでデモンストレーション設計のためのワークショップを行いました。

日本から、エンジニアリング会社の「株式会社エプシロン」から技術者の方もお招きしました。
参加者はBPPTのスタッフとAPEXのスタッフなど、プロジェクトの関係者を対象にしていましたが、
ジョクジャカルタのジャナバドラ大学からも、3名の方がわざわざ勉強に参加してくれました。
本事業でやるガス化の概要や原理の説明をした後、設計するうえで重要な反応熱や、マスバランス、熱バランスについて勉強します。
今回はいつもとは違い、グループワークで与えられた課題について、各自で計算して答えを求めていきます。

みんな真剣に聞いています。
求めた答えは前で発表したりもします。

答え合わせと一緒に丁寧な説明も受け、理解を深めます。

与えられた問題を能動的に考えて計算していく今回のスタイル。
とても充実したものになりました。
スタッフからも、「とっても勉強になった!理解が深まった!」との声も。

必ずしもガス化や液体燃料生産の専門家ばかりが集まっているわけではないので、こういう勉強会はとてもためになります。
わたし自身、久しぶりに無心で計算をしました~
全部で4回予定されているワークショップの第1回目が無事終わり、
より理解できるよう、事前に資料を配布するなどの改善点も見つかり、今後につなげていきます。
(APEX・河合)
第13回総会の開催と2015年度の年次報告書の完成
一般的に5-6月は総会の時期ですが、APEXでも、第13回となる(NPO法人となってから13回目)年次総会を2016年6月5日(日)に開きました。
APEXの総会では、各担当が1年間の活動をパワーポイント等で写真や図を交えながら詳しくご説明しています。2015年度は、排水処理事業が4年4か月の助成期間を終えたこと、バイオマスエネルギー事業(サトレプス、炭のガス化等)の技術開発が進んだこと、認定NPO法人として認定を受けたことなどが大きなトピックでした。
排水処理では、4年間の成果を、サトレプス事業・炭のガス化事業では、技術的開発の経過などが説明されていました。
加えて、排水処理やジャトロファ事業は、次の展望についてを、さらに学会の創設など新しい動きについての話合い等もあり、たいへんボリュームのある内容とはなりましたが、会員のみなさまからも重要なご意見をいただきながら、充実した討議を行うことができました。それらを踏まえて、審議事項は無事に採決にいたっています。
ご参加いただきましたみなさま、どうもありがとうございました。





そのような総会を経て、このたび、2015年度の活動と2016年度の計画を年次報告書にまとめましたので、お知らせします。
HPにも掲載いたしましたので、下記のリンクからどうぞご覧ください。

2015年度年次報告書はこちらから
会員のみなさまには、追ってご登録住所に郵送いたします。是非ご一読いただき、ご意見、ご要望などが
ございましたら、お気軽に事務局宛てにお寄せいただけますとさいわいです。
(APEX三木)
APEXの総会では、各担当が1年間の活動をパワーポイント等で写真や図を交えながら詳しくご説明しています。2015年度は、排水処理事業が4年4か月の助成期間を終えたこと、バイオマスエネルギー事業(サトレプス、炭のガス化等)の技術開発が進んだこと、認定NPO法人として認定を受けたことなどが大きなトピックでした。
排水処理では、4年間の成果を、サトレプス事業・炭のガス化事業では、技術的開発の経過などが説明されていました。
加えて、排水処理やジャトロファ事業は、次の展望についてを、さらに学会の創設など新しい動きについての話合い等もあり、たいへんボリュームのある内容とはなりましたが、会員のみなさまからも重要なご意見をいただきながら、充実した討議を行うことができました。それらを踏まえて、審議事項は無事に採決にいたっています。
ご参加いただきましたみなさま、どうもありがとうございました。





そのような総会を経て、このたび、2015年度の活動と2016年度の計画を年次報告書にまとめましたので、お知らせします。
HPにも掲載いたしましたので、下記のリンクからどうぞご覧ください。

2015年度年次報告書はこちらから
会員のみなさまには、追ってご登録住所に郵送いたします。是非ご一読いただき、ご意見、ご要望などが
ございましたら、お気軽に事務局宛てにお寄せいただけますとさいわいです。
(APEX三木)
ジャトロファの搾油とコプラの収集
今年は雨季が短く、3月ごろには乾季に入ったかと思えば、時々思い出したように(普段は全く雨の降らない7月になっても数日)雨が降る、変な気候です。これも気候変動の影響なのでしょうか?
さて、フローレス島ではジャトロファの種子の搾油が一段落したので、ココナッツ・オイルの生産を始めようとしています。

搾油の様子

ジャトロファ油
ジャトロファ油の精製に使用している、ミキシングタンクのヒーターが故障してしまったので、それを修理している間にコプラ(ココナッツの果肉を乾燥させたもの)を買い集めて、ココナッツ・オイル生産の準備を行っています。

焼け焦げてしまったミキシングタンクのヒーター部

買い集められたコプラ
ココナッツ・オイル(ヴァージン・ココナッツ・オイルを含めて)が世界的にブームなので、原料のコプラはおろかココナッツの果実自体も値上がりしています。生産したココナッツ・オイルも少し値段を上げざるを得ませんが、販促活動に励んでいきたいと思います。
(APEX彦坂)
さて、フローレス島ではジャトロファの種子の搾油が一段落したので、ココナッツ・オイルの生産を始めようとしています。

搾油の様子

ジャトロファ油
ジャトロファ油の精製に使用している、ミキシングタンクのヒーターが故障してしまったので、それを修理している間にコプラ(ココナッツの果肉を乾燥させたもの)を買い集めて、ココナッツ・オイル生産の準備を行っています。

焼け焦げてしまったミキシングタンクのヒーター部

買い集められたコプラ
ココナッツ・オイル(ヴァージン・ココナッツ・オイルを含めて)が世界的にブームなので、原料のコプラはおろかココナッツの果実自体も値上がりしています。生産したココナッツ・オイルも少し値段を上げざるを得ませんが、販促活動に励んでいきたいと思います。
(APEX彦坂)
アフタヌーンカフェ7月の会@鶯谷オフィス 開催のお知らせ
アフタヌーンカフェは、APEXのボランティアグループの協力で行っている、
東京事務所のオープンデイです。APEXの活動をご紹介したり、
気になるトピックについて話し合うカフェ形式のイベントとなっております。
今回のアフタヌーンカフェでは、第1部でAPEXの目的や活動についてご紹介
させていただくとともに、第2部の勉強会では、アジア初のノーベル経済学賞
受賞者として知られている「アマルティア・セン」を取り上げます。
貧困問題を考えるにあたって、センの提唱するアプローチについて学び、
開発の在り方などをご参加の方々と考えてみたいと思います。
インドネシアのコーヒーやお菓子をご用意しておりますので、
どうぞお気軽にご参加ください。
★*アフタヌーンカフェ7月の会@鶯谷オフィス*★
▼日時
2016年7月24日(日)14:00-17:30
▼会場
APEX東京事務所
東京都台東区根岸1-5-12
http://www.apex-ngo.org/apex/office.html
▼プログラム
14:00-14:10 オープニング
14:10-15:10 第1部 APEX事業説明
初めての方に、APEXの活動を分かりやすくご紹介します。
インドネシアのコーヒーを片手に、現地の活動をご覧ください。
ご質問などもお気軽にどうぞ。
15:10-15:20 休憩
15:20-16:35 第2部 グループスタディ「アマルティア・センに学ぶ開発の思想」
今日、私たちが途上国開発を支援するにあたって、おろそかに
なりがちな問題に、何を目標に開発を行うかというものがあります。
開発の目標とすべきは、所得の増加でしょうか、衛生的な水や食料、
安全な住居の確保でしょうか。それとも、教育水準の上昇でしょうか。
インド出身の経済学者アマルティア・センは、人が選択できる
生き方の幅をケイパビリティ(潜在能力)と呼び、開発は、それが
じゅうぶん発揮できる自由が達成された度合いで評価されるべき
だとしました。今回の勉強会では、センがこのように考えるように
なった経緯を振り返り、ご参加の方々と、ケイパビリティアプローチ
から貧困問題を考えてみようと思います。
16:35-16:45 休憩
16:45-17:30 第3部 スタッフミーティング(参加自由)
17:30 終了
※終了後、近くのレストランにて懇親会も予定しておりますので、よろしければこちらへもご参加ください。
▼参加費
無料
▼申し込み方法
メール、電話またはFAXで、お名前とご連絡先(メールアドレスまたは電話)をお知らせ下さい。
▼お申込先
特定非営利活動法人APEX(担当三木)
電話:03-3875-9286 FAX:03-3875-9306
E-mail:tokyo-office[at]apex-ngo.org (atを半角@に変えてお送りください)

(前回、アフタヌーンカフェ4月の会の様子)
「APEXの活動について知りたい」
「NGOの事務所ってどんなところ?」
「ボランティア活動に関心がある」
「私にできることはあるかなあ」
等と思われる方は、ぜひ1度、アフタヌーンカフェへお越しください。
以上
東京事務所のオープンデイです。APEXの活動をご紹介したり、
気になるトピックについて話し合うカフェ形式のイベントとなっております。
今回のアフタヌーンカフェでは、第1部でAPEXの目的や活動についてご紹介
させていただくとともに、第2部の勉強会では、アジア初のノーベル経済学賞
受賞者として知られている「アマルティア・セン」を取り上げます。
貧困問題を考えるにあたって、センの提唱するアプローチについて学び、
開発の在り方などをご参加の方々と考えてみたいと思います。
インドネシアのコーヒーやお菓子をご用意しておりますので、
どうぞお気軽にご参加ください。
★*アフタヌーンカフェ7月の会@鶯谷オフィス*★
▼日時
2016年7月24日(日)14:00-17:30
▼会場
APEX東京事務所
東京都台東区根岸1-5-12
http://www.apex-ngo.org/apex/office.html
▼プログラム
14:00-14:10 オープニング
14:10-15:10 第1部 APEX事業説明
初めての方に、APEXの活動を分かりやすくご紹介します。
インドネシアのコーヒーを片手に、現地の活動をご覧ください。
ご質問などもお気軽にどうぞ。
15:10-15:20 休憩
15:20-16:35 第2部 グループスタディ「アマルティア・センに学ぶ開発の思想」
今日、私たちが途上国開発を支援するにあたって、おろそかに
なりがちな問題に、何を目標に開発を行うかというものがあります。
開発の目標とすべきは、所得の増加でしょうか、衛生的な水や食料、
安全な住居の確保でしょうか。それとも、教育水準の上昇でしょうか。
インド出身の経済学者アマルティア・センは、人が選択できる
生き方の幅をケイパビリティ(潜在能力)と呼び、開発は、それが
じゅうぶん発揮できる自由が達成された度合いで評価されるべき
だとしました。今回の勉強会では、センがこのように考えるように
なった経緯を振り返り、ご参加の方々と、ケイパビリティアプローチ
から貧困問題を考えてみようと思います。
16:35-16:45 休憩
16:45-17:30 第3部 スタッフミーティング(参加自由)
17:30 終了
※終了後、近くのレストランにて懇親会も予定しておりますので、よろしければこちらへもご参加ください。
▼参加費
無料
▼申し込み方法
メール、電話またはFAXで、お名前とご連絡先(メールアドレスまたは電話)をお知らせ下さい。
▼お申込先
特定非営利活動法人APEX(担当三木)
電話:03-3875-9286 FAX:03-3875-9306
E-mail:tokyo-office[at]apex-ngo.org (atを半角@に変えてお送りください)

(前回、アフタヌーンカフェ4月の会の様子)
「APEXの活動について知りたい」
「NGOの事務所ってどんなところ?」
「ボランティア活動に関心がある」
「私にできることはあるかなあ」
等と思われる方は、ぜひ1度、アフタヌーンカフェへお越しください。
以上