流動層コールドモデル運転
SATREPS事業のパイロットスケールの実験として流動層コールドモデルの運転を行っています。目的は主にガス化炉内に残留するチャーの抜出しを実験的に検討するとこ、ガス化炉と再生塔を循環する粘土粒子を解析することです。
2016年4月にジョクジャカルタのディアン・デサに設置された流動層コールドモデルですが、空気を供給するブロワー能力が低いこと、空気を噴出するノズルの圧力損失が高いこと、実験に用いる適切な粒子の調整、装置からの漏洩などさまざまな問題がありましたが、すべてを解決し、10月頃から実験を開始しました。

(設置直後の流動層コールドモデル) (ブロワー追加改良の様子)
その後もアクリル板の補強やバイオマス供給器からの漏洩、サイクロンの改良などを改良し、本格的な実験にうつっています。
予想通り上手くいったところ、実験をしてみて初めて分かったことなどを検証、検討、改良をしていきます。
実験はジョクジャカルタのディアン・デサで行っていますが、3月上旬にはBPPT研究員がジョクジャカルタを訪問し、流動層コールドモデルに関する合同ワークショップを行う予定です。
(須藤)
2016年4月にジョクジャカルタのディアン・デサに設置された流動層コールドモデルですが、空気を供給するブロワー能力が低いこと、空気を噴出するノズルの圧力損失が高いこと、実験に用いる適切な粒子の調整、装置からの漏洩などさまざまな問題がありましたが、すべてを解決し、10月頃から実験を開始しました。


(設置直後の流動層コールドモデル) (ブロワー追加改良の様子)
その後もアクリル板の補強やバイオマス供給器からの漏洩、サイクロンの改良などを改良し、本格的な実験にうつっています。
予想通り上手くいったところ、実験をしてみて初めて分かったことなどを検証、検討、改良をしていきます。
実験はジョクジャカルタのディアン・デサで行っていますが、3月上旬にはBPPT研究員がジョクジャカルタを訪問し、流動層コールドモデルに関する合同ワークショップを行う予定です。
(須藤)
2016年度 適正技術研修報告会にて

今回の報告会では、初めてAPEXのイベントにご参加いただいた方にも研修の内容がわかりやすいよう、事務局からの研修概要の説明に加え、発表者それぞれに、各プログラムの内容を自分の言葉で説明していただく機会を作りました。聴講された方の理解の助けとなったことを願います。
さて、参加者の発表を聞いていると、改めて、その研修プログラムの幅の広さにと感じます。文献を通じて理念的な議論も行う研究会、国際協力などの分野で活躍する講師から活動実践を学ぶ講義、実際に現場に足を運び、現地の空気に触れながら問題の解決を考えるスタディツアーなど、参加者それぞれ各プログラムへのコミットメントの濃度が異なる中で、参加者同士が創発しあうような感じがあります。そして、この研修に参加される多くの方が持つ共通点として、これから自分で何かを始めたいと考えているというのも、みなさんにとってプラスのモチベーションとなっているのではないかと思います。

事務局としては、そのような高い意識を持つ参加者のみなさんに、参加者と事務局の双方の負担が大きくなりすぎない中で能力を十分に発揮していただきつつ、いかに成果を実感できるプログラムを作っていけるかというのが、今後の課題だと思います。
2017年度の研修プログラムはまだ企画中ですが、内容が決まり次第、ホームページなどでお知らせさせていただきます。来年度のみなさまのご参加をお待ちしています! (APEX塩原)
終了後は恒例の懇親会。盛り上がりました!
アフタヌーンカフェ2月の会を開催します!
アフタヌーンカフェは、APEXのボランティアグループが行っているカフェイベントです。
APEXの活動を分かりやすくご紹介させていただくほか、気になるトピックについて話し合う勉強会
も行っています。
今回のアフタヌーンカフェでは、1部でAPEXの『炭のガス化プロジェクト』をご紹介します。
第2部では、SDGsをテーマにした勉強会を行います。
ボランティアチームの活動にご関心をお持ちの方は、第3部のミーティングまでご参加いただけます。
インドネシアのコーヒーを片手に、ざっくばらんなお話をしていますので、
どうぞお気軽にご参加下さい。
★*アフタヌーンカフェ2月の会@鶯谷オフィス*★
▼日時
2017年2月26日(日)14:30-18:00
▼会場
APEX東京事務所 (地図)
▼プログラム
14:30-14:40 オープニング
14:40-15:40 第1部 APEXの活動のご紹介『炭のガス化プロジェクト』
(内容)
インドネシアでは、いまだ電力が行き届かない地域が無数に存在します。
APEXでは、そのような地域に、地元の資源を活用しながら、安価で簡便な
方法で電気を供給することを目指して、炭のガス化発電システムの開発・
普及を行っています。
この事業は、国内で実施している「適正技術人材育成研修」の受講者の方々と
ともに構想されたもので、その後トヨタ環境活動助成プログラムの支援を受け、
2015年3月から2016年12月まで実施されました。今回は、昨年12月に
助成期間を終了した『炭のガス化プロジェクト』について、担当者がお話
いたします。
15:40-15:50 休憩
15:50-16:50 第2部 グループスタディ
「第2回持続可能な開発目標(SDGs)について-貧困、教育、陸上資源を取り上げて-」
(内容)
前回は、持続可能な開発目標(以下SDGs:Sustainable Developoment Goals)の
歴史的な経緯、日本での取組状況などを紹介しました。17におよぶ分野それぞれに
指標や施策があることから、今回は、①貧困、②教育、③陸上資源 の3分野を
取り上げて、世界と日本の取り組みを議論してみたいと思います。
SDGsや、貧困・教育・陸上資源というキーワードに少しでもご関心をお持ちの方の、
ご参加をお待ちしております!
16:50-17:00 休憩
17:00-18:00 ボランティアスタッフミーティング(参加自由)
18:00 終了
▼参加費
無料
▼申し込み方法
メール、電話またはFAXで、お名前とご連絡先(メールアドレスまたは電話)をお知らせ下さい。
▼お申込先
特定非営利活動法人APEX(担当三木)
電話:03-3875-9286 FAX:03-3875-9306
E-mail:tokyo-office[at]apex-ngo.org (atを半角@に変えてお送りください)
APEXの活動を分かりやすくご紹介させていただくほか、気になるトピックについて話し合う勉強会
も行っています。
今回のアフタヌーンカフェでは、1部でAPEXの『炭のガス化プロジェクト』をご紹介します。
第2部では、SDGsをテーマにした勉強会を行います。
ボランティアチームの活動にご関心をお持ちの方は、第3部のミーティングまでご参加いただけます。
インドネシアのコーヒーを片手に、ざっくばらんなお話をしていますので、
どうぞお気軽にご参加下さい。
★*アフタヌーンカフェ2月の会@鶯谷オフィス*★
▼日時
2017年2月26日(日)14:30-18:00
▼会場
APEX東京事務所 (地図)
▼プログラム
14:30-14:40 オープニング
14:40-15:40 第1部 APEXの活動のご紹介『炭のガス化プロジェクト』
(内容)
インドネシアでは、いまだ電力が行き届かない地域が無数に存在します。
APEXでは、そのような地域に、地元の資源を活用しながら、安価で簡便な
方法で電気を供給することを目指して、炭のガス化発電システムの開発・
普及を行っています。
この事業は、国内で実施している「適正技術人材育成研修」の受講者の方々と
ともに構想されたもので、その後トヨタ環境活動助成プログラムの支援を受け、
2015年3月から2016年12月まで実施されました。今回は、昨年12月に
助成期間を終了した『炭のガス化プロジェクト』について、担当者がお話
いたします。
15:40-15:50 休憩
15:50-16:50 第2部 グループスタディ
「第2回持続可能な開発目標(SDGs)について-貧困、教育、陸上資源を取り上げて-」
(内容)
前回は、持続可能な開発目標(以下SDGs:Sustainable Developoment Goals)の
歴史的な経緯、日本での取組状況などを紹介しました。17におよぶ分野それぞれに
指標や施策があることから、今回は、①貧困、②教育、③陸上資源 の3分野を
取り上げて、世界と日本の取り組みを議論してみたいと思います。
SDGsや、貧困・教育・陸上資源というキーワードに少しでもご関心をお持ちの方の、
ご参加をお待ちしております!
16:50-17:00 休憩
17:00-18:00 ボランティアスタッフミーティング(参加自由)
18:00 終了
▼参加費
無料
▼申し込み方法
メール、電話またはFAXで、お名前とご連絡先(メールアドレスまたは電話)をお知らせ下さい。
▼お申込先
特定非営利活動法人APEX(担当三木)
電話:03-3875-9286 FAX:03-3875-9306
E-mail:tokyo-office[at]apex-ngo.org (atを半角@に変えてお送りください)