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特定非営利活動法人APEX
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インドネシアを中心に活動を行う特定非営利活動法人 APEXのスタッフ日記です。ここに書かれたことはスタッフの個人的見解であり、APEXの公式見解とは異なる場合があります。

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アフタヌーンカフェ8月の会を開催します!

アフタヌーンカフェは、APEXのボランティアグループの協力で行っている、APEXのご紹介イベントです。
インドネシアのコーヒーを片手に、APEXの最新の活動をご紹介したり、毎回異なるテーマをとりあげて勉強会を行っています。
今回はインドネシア人技能実習生の実態から、技能実習制度を知り、私たちができることを考えたいと思います。

インドネシアのコーヒーとお菓子をご用意してお待ちしています。お誘いあわせのうえ、お気軽にご参加ください。


★アフタヌーンカフェ8月の会@鶯谷オフィス★

▼日時 
2018年8月4日(土)14:00-17:45

▼会場
APEX東京事務所 (地図
東京都台東区根岸1-5-12

▼プログラム
‪14:00-14:10 オープニング‬
14:10-15:10 第1部 APEX事業説明 『
         初めての方に、APEXの活動を分かりやすくご紹介します。
         インドネシアのコーヒーを片手に、お気軽にご参加ください。
‪15:10-15:20 休憩 ‬
15:20-16:50 第2部 グループスタディ 「コンビニまで技能実習生!?」
         内容: 日本に働く外国人は100万人を超え、そのうち約20万人が留学生、技能実習生です。
              国連からも「現代の奴隷制」と批判されるような過酷な実態があり、いわゆる3K職種
              の中小零細企業や深夜作業などで働いています。労働力不足をきちんとした移民政
              策ではなく、技能実習による国際貢献や留学生の急増で乗り切ろうとしているのです。
             特に技能実習制度は拡大を続け、受入期間を3年から5年に延長する時限措置や、介
             護分野まで拡がりました。さらに、コンビニ業界が新たに職種の追加を政府に働きかけ
             ていますし、政府の「骨太方針」では実習終了後に追加で5年間の在留資格の付与まで
             言及しています。
             持続可能な社会を目指し、インドネシアにフィールドを展開する私たちは、これらの動向に
             大いに関心を持っています。労働災害や有給休暇で苦しんでいる技能実習生の生の声を
             聴いて、考えてみませんか。
             (※①技能実習生に参加して頂く予定ですが、業務の都合により欠席となった場合はご了
              承ください。その場合も、彼らの状況や関連資料をご説明する予定です。
               ②撮影・録音は実習生の不利益になる可能性がありますので、ご遠慮ください。)  

‪16:50-17:00  休憩‬
17:00-17:45  第3部 スタッフミーティング(参加自由)
17:45      終了

▼参加費 
無料

▼お申し込み
メール、FAX、お電話にて、「アフタヌーンカフェ参加希望」と明記のうえ、お名前と当日のご連絡先を明記のうえ、東京事務所宛てにお申し込みください。

▼お申し込み先、問合せ
特定非営利活動法人APEX(担当三木)
e-mail:tokyo-office@apex-ngo.org
TEL:03-3875-9286
FAX:063-3875-9306



『みんなのSDGs』シンポジウムに、当会代表の田中が登壇します

来る7月23日(月)に、「みんなのSDGs」および聖心女子大学グローバル共生研究所の共催で開催される、「『みんなのSDGs』シンポジウム:「科学技術イノベーション」は持続可能な開発目標(SDGs)と両立するか=「だれも取り残さない」未来に向けた対応策を求めて=」に当方の田中が登壇いたします。

ご関心がございましたら、どうぞご参加ください。また、ご関心を持っていただけそうな方をご存知でしたら、ご案内いただけますとさいわいです。

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「みんなのSDGs」シンポジウム:
「科学技術イノベーション」は持続可能な開発目標(SDGs)と両立するか
 =「だれも取り残さない」未来に向けた対応策を求めて=
---------------------------------------------------------------------
「ソサエティ5.0の実現」が日本のSDGsへの取り組みの主流になりつつあり
ます。経団連は新たな企業行動憲章で「ソサエティ5.0の実現によるSDGsの
達成」を掲げ、政府も「SDGsアクションプラン2018」で「ソサエティ5.0」
をSDGsへの取り組みの三本柱の一つに据えました。一方で、技術革新は現代
においても格差拡大の主要因の一つとされています。今後の大規模な科学技術
イノベーションの導入が、雇用や労働の在り方の激変、国内外の格差の拡大、
エネルギー消費の拡大、人間疎外などを生み出す可能性もあります。科学技術
イノベーションと貧困をなくし、持続可能な経済・環境・社会をつくるという
SDGsの達成を両立させるには何が必要か。「ソサエティ5.0」を真に「人間中心
の社会」にするための社会的対応の在り方を考えます。

【日時】7月23日(月)18:30~20:35

【場所】聖心女子大学、グローバルプラザ、ブリット記念ホール
    (住所)東京都渋谷区広尾4-3-1 聖心グローバルプラザ(4号館)
    (行き方)東京メトロ日比谷線「広尾」駅下車 4番出口から徒歩1分
    (アクセスマップ)https://www.u-sacred-heart.ac.jp/images2/sisetu-kitamon-1.jpg

【参加料】無料

【申し込みフォーム】https://goo.gl/forms/2V63mrXvJchFNsJ53

【式次第】
18:30-18:35 開会あいさつ;明石秀親氏(みんなのSDGs事務局長)

18:35-19:15 基調講演;田中直氏(適正技術フォーラム)
         「科学技術イノベーションの人間疎外リスクと、適正技術の展望」

19:15-19:30 講演1;甲木浩太郎氏(外務省地球規模課題総括課長)
          「我が国のSDGsにおける科学技術イノベーションの位置づけ」

19:30-19:45 講演2;春日文子氏(フューチャー・アース国際本部日本ハブ事務局長)
         「SDGs達成のための科学技術イノベーションと社会のつながり」

19:45-20:00 講演3;高田潤一氏(東京工業大学地球環境共創コース教授)
         「ソサエティ 5.0 が開発に資するための市民社会の役割」

20:00-20:30 全体討論

20:30-20:35 閉会あいさつ;大橋正明氏(聖心女子大学グローバル共生研究所所長)

【主催】みんなのSDGs

【共催】聖心女子大学グローバル共生研究所

【詳細】下記URLに掲載のリンクよりご覧ください。
     https://www.sdgs-japan.net/news-1

以上

PUSTEKLIMへの来訪者

インドネシアでは、5月の中旬から始まった断食月(ラマダン)と断食明けの大祭(イドゥル・フィトリ)が終わり、7月に入ってようやく、いつもどおりの仕事のペースが戻ってきたように感じられます。

今月、PUSTEKLIM(排水処理適正技術センター)にも、早速2組のお客様が来訪されました。

1組目は7月3日、APEXの会員の方が企画したツアー参加者の皆さん。日本人17名、インドネシア人通訳兼コーディネーター2名の計19名での来訪です。スライドを使って事業紹介を行い、少しだけ事務所をご紹介し、お隣のエイ革製品売り場での買い物を楽しんでいただいてから、2013年に建設されたカランワル地区のコミュニティ排水処理設備を視察してもらいました。

ツアー(事業紹介)ツアー(事務所視察)

ツアー(カランワル地区視察)

その2日後の今日(7月5日)は、バンドゥン県から同県の環境局の担当者9名がPUSTEKLIMを訪れました。訪問の目的は、今年PUSTEKLIMのシステムを導入する予定の排水処理設備、およびその予算に関しての相談のためでした。APEX代表の田中も同席して、打ち合わせを行った結果、問題ないことが判明したため、設置地域からの関心表明書およびバンドゥン県政府からの推薦状を受け取りました。今後、覚書の締結を経て、排水処理設備の設置工事が進められる予定です。

バンドゥン県環境局の来訪1バンドゥン県環境局の来訪2

今月後半にも、スマラン県内で今年排水処理設備を新設する予定のコミュニティ(17~18ヶ所)の代表者などがPUSTEKLIMを訪れます。最終的にいくつになるかは分かりませんが、いくらかのコミュニティではPUSTEKLIMの排水処理設備を導入してもらえるようです。

(APEX彦坂)

第15回総会が行われました

blog_20180602_152431_edited-1.jpg

去る6月2日(土)、JICA地球ひろば(市ヶ谷)にて、第15回総会が行われました。

2017年度は、APEX創立30周年にあたり、記念行事が行われるとともに、適正技術フォーラムが設立された年でした。海外事業では、コミュニティ排水処理の新しい事業が始まり、バイオマスエネルギー事業も、長年の技術的課題を克服するような実験結果が得られ、新たな事業の展開を検討する段階となりました。

総会では、そのような1年の動きの詳細についてを、写真入りの資料を用いて会員の皆様にご報告いたしました。

ご参加の方々からは、APEXの事業に対する期待のお声やご質問が寄せられるとともに、体制や財政面に関するご意見もいただきました。それぞれのご質問事項に関しましては、代表や理事のみなさまからご説明いただきましたが、会員の方からも一様のご理解をいただくことができたように思います。
おかげさまで、審議事項は無事にご承認いただくことができました。

YABAKAへの支援活動の終了や定款の変更についてなど、一部細かい審議内容もございましたが、審議の結果は年次報告書にまとめ、追ってご欠席された会員の方にお送りいたします。ぜひご一読いただき、活動への一層のご理解をいただけましたらさいわいです。

(APEX三木)

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