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インドネシアを中心に活動を行う特定非営利活動法人 APEXのスタッフ日記です。ここに書かれたことはスタッフの個人的見解であり、APEXの公式見解とは異なる場合があります。

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洪水発生にみられる地域の偏り

洪水に関する世界の情報を集めているダートマス大学の洪水研究機関のサイト(Dartmouth Flood Observatory)では現在洪水の起こっている地域や過去に洪水のあった地域の地図や被害者数などが見られます。

下のグラフは、このサイト内にある比較的大きな洪水の発生件数の推移を示すグラフです。
洪水推移

過去20年ほどでほぼ4倍に増加しています。

また、このサイトによると、昨年世界で発生した洪水の件数は244件。亡くなった人の数は12,429人、避難民の数は3,560万人、被害額は分かっている分だけで220億ドル(約2兆4千億円)、被災した地域の総面積は延べ2,800万平方キロメートル(日本の面積の74倍)になるそうです。

昨年1年間で洪水の被害にあった地域を赤く塗ると、下のようにかなりの地域が赤くなるのが分かります。
2007年洪水発生地域


1985年~2003年の洪水による被害者の数を四角の大きさで表して、地図に載せると以下のようになります。
洪水マップ(1985~2003年)

途上国で被害が大きくなるのは仕方ないとしても、洪水の発生分布って結構な偏りがみられますね。

(APEX彦坂)
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