【報告】「開発とNGO」研究会:『定常型社会 新しい「豊かさ」の構想』
4月3日(木)、広井良典氏の『定常型社会 新しい「豊かさ」の構想』(岩波新書、2001年)という本をテキストに研究会を行いました。参加者は初参加の方も含めて8名でした。5月26日には広井先生をお招きしてセミナーを行う予定であり、今回の研究会はその事前勉強としての意味もありました。
http://blog-imgs-23.fc2.com/a/p/e/apex/20080408115557.txt
以上のレジュメを元に議論が進められ、
・第1章の2.二つの対立軸という節で、「日本は「再配分政策を通じた成長」ではなく「パイの拡大のみ」とあるが、ある程度パイの拡大(経済成長)があって初めて再配分が出来るのではないか。
・資源の限界や、現在の途上国の問題については余り触れていない。
・「時間の消費」には労働の時間も入るのでは?
などといったような意見が交わされました。
(APEX彦坂)
http://blog-imgs-23.fc2.com/a/p/e/apex/20080408115557.txt
以上のレジュメを元に議論が進められ、
・第1章の2.二つの対立軸という節で、「日本は「再配分政策を通じた成長」ではなく「パイの拡大のみ」とあるが、ある程度パイの拡大(経済成長)があって初めて再配分が出来るのではないか。
・資源の限界や、現在の途上国の問題については余り触れていない。
・「時間の消費」には労働の時間も入るのでは?
などといったような意見が交わされました。
(APEX彦坂)
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