第161回APEXセミナーのご報告
事務局の三木です。
2月1日、北風が強い晴れた日曜日、第161回APEXセミナーを開催しました。
今回は、昨年11月をもって終了した「コミュニティ排水処理事業」の報告をさせていただきました。
報告の流れとしては、適正技術開発(ハード面)と住民参加(ソフト面)の説明を中心的に、他の3分野の活動(人材育成・情報サービス・ネットワーク形成)についても説明。最後に事業の効果・インパクト等を説明しました。
続く質疑応答の時間には、参加者のみなさまからたくさんの質問が寄せられました。なぜ日本の排水技術より格段に安くできるのか、などといった技術に関するご質問や、プロジェクト終了後の事業の継続性や普及の拡大に関するご質問など。
質疑応答の時間として30分を見込んでいたのですが、実際は足りない感がありました。

本事業の遂行にはいろいろと困難な局面もあったようですが、最終的には、安くて運転の簡単な排水処理施設ができ、また住民が将来に渡って運営していける仕組みもできと、良好な結果につなげることができました。
また、施設のメンテナンスにかかる電気代を各家庭から徴収していますが、電気をほとんど必要としない設備であることと住民への説明を徹底したことで、不満が出ないという点は、本事業にご助成いただきましたJICA側からも高い評価を得ました。
今回のような適正技術と住民参加が融合したケースがいいモデルとなって、他の地域にも波及していけばいいですね。
なお、この事業の報告は近日中に排水処理事業のページにupする予定でおりますが、これに先駆け、会報「APEX通信」の最新号に特集記事として掲載しています。
ご関心がある方はどうぞご覧ください。
(APEX 三木)
2月1日、北風が強い晴れた日曜日、第161回APEXセミナーを開催しました。
今回は、昨年11月をもって終了した「コミュニティ排水処理事業」の報告をさせていただきました。
報告の流れとしては、適正技術開発(ハード面)と住民参加(ソフト面)の説明を中心的に、他の3分野の活動(人材育成・情報サービス・ネットワーク形成)についても説明。最後に事業の効果・インパクト等を説明しました。
続く質疑応答の時間には、参加者のみなさまからたくさんの質問が寄せられました。なぜ日本の排水技術より格段に安くできるのか、などといった技術に関するご質問や、プロジェクト終了後の事業の継続性や普及の拡大に関するご質問など。
質疑応答の時間として30分を見込んでいたのですが、実際は足りない感がありました。

本事業の遂行にはいろいろと困難な局面もあったようですが、最終的には、安くて運転の簡単な排水処理施設ができ、また住民が将来に渡って運営していける仕組みもできと、良好な結果につなげることができました。
また、施設のメンテナンスにかかる電気代を各家庭から徴収していますが、電気をほとんど必要としない設備であることと住民への説明を徹底したことで、不満が出ないという点は、本事業にご助成いただきましたJICA側からも高い評価を得ました。
今回のような適正技術と住民参加が融合したケースがいいモデルとなって、他の地域にも波及していけばいいですね。
なお、この事業の報告は近日中に排水処理事業のページにupする予定でおりますが、これに先駆け、会報「APEX通信」の最新号に特集記事として掲載しています。
ご関心がある方はどうぞご覧ください。
(APEX 三木)
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