APEXセミナー「低炭素社会の現実性」のお知らせ
みなさまこんにちは。APEX事務局の三木です。
梅雨に入り、蒸し暑さを感じるようになってきました。お天気が悪いと気分も曇りがちですが、梅雨があけると本格的な夏がやってきますから、それはそれで身構えてしまいます。
近年の夏の暑さは堪えがたく、子供の頃より確実に夏は暑くなっていると感じます。このまま温暖化が進んで、自分が年老いた頃にもっと暑くなっているという現実は、絶対に回避したいものです。
現在、地球温暖化防止に向けてグローバルな取り組みが進行中であり、大胆な低炭素社会への転換の必要性は多くの方が認めるところです。今年6月、政府は、2020年の日本の温室効果ガス排出削減中期目標を05年比15%(90年比8%減)と決定しましたが、現実的に低炭素社会へ転換していける目標なのでしょうか。
今回のセミナーでは、日本の温暖化防止の旗手ともいえる国立環境研究所の西岡秀三さんをお招きし、実証的なご研究をふまえて、低炭素社会を具体的にどう構築していくかについてお話をうかがいます。みなさまのご参加をお待ちしています。
(APEX 三木)
第163回 APEXセミナー 2009年7月18日(土)
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「低炭素社会の現実性」
講師 西岡秀三氏(独立行政法人国立環境研究所 特別客員研究員)
関連URL:http://www.apex-ngo.org/kokunai/semitokyo.html
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政府は、2020年の日本の温室効果ガス排出削減中期目標を05年比
15%(90年比8%減)と決定しましたが、地球温暖化を防止する上で、はたし
て十分な目標といえるでしょうか。国立環境研究所では、かねてより低炭
素社会の形成にかかわる研究プロジェクトを推進しており、2050年までに、
90年比70%削減が現実的に可能であることを、実証的データにもとづいて
示されています。
今回のAPEXセミナーでは、同研究所から、日本の温暖化防止の流れを先
導する役割を果たされてきた西岡秀三さんをお招きし、低炭素社会への道
をいかに具体的に切り開いていくか、お話を伺います。
(講師プロフィール)
西岡 秀三氏
独立行政法人国立環境研究所 特別客員研究員。東京大学大学院博士課程修
了、工学博士。旭化成工業を経て国立公害研究所(現・国立環境研究所)入
所、マサチューセッツ工科大学(MIT)客員研究員、東京工業大学教授、慶應
義塾大学教授、国立環境研究所理事、同参与などを経て、2008年現職。
1988-2008年IPCC第2作業部会副部会長、章主執筆者、査読編集者など。
2004年から2008年にかけては、環境省地球環境研究総合推進費「2050年日
本低炭素社会シナリオ研究」プロジェクトリーダー、2009年からアジア低
炭素開発プロジェクトに従事。専門は環境システム学、環境政策学、地球
環境学。主に温暖化の科学・影響評価・対応政策研究。
著書に「地球環境を守る人々」(監修、学習研究社)、「いい環境をハイ
テクで作る」(PHP研究所)、「温室効果ガス削減対策-京都議定書の
目標達成のために-」(環境省地球環境局/エネルギーフォーラム)、
「地球温暖化と日本 自然・人への影響予測 第3次報告」(編著、古今
書院)、「Newton別冊 地球温暖化」(監修、ニュートンプレス)、「日本
低炭素社会のシナリオ 二酸化炭素70%削減の道筋」(編著、日刊工業
新聞社)、「地球環境がわかる」(技術評論社)などがある。
【日 時】 2009年7月18日(土)14:00-16:30(13:45 受付開始)
【場 所】 JICA地球ひろば セミナールーム302
東京都渋谷区広尾4-2-24
TEL:03-3400-7278/FAX:03-3400-7264
http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html
(東京メトロ日比谷線広尾駅下車(A3出口)徒歩1分)
【参加費】 1,000円(APEX会員500円) (定員63名)
【主 催】 特定非営利活動法人APEX
【お申し込み】ウェブサイトから申し込み、またはメール・電話・FAXで
お名前とご連絡先(メールアドレスまたは電話番号)をお知
らせください。
【お申し込み/お問い合せ先】
ウェブサイト http://www.apex-ngo.org/kokunai/semitokyo.html
特定非営利活動法人APEX (担当:三木)
TEL:03-3875-9286 FAX:03-3875-9306
〒110-0003 東京都台東区根岸1-5-12井上ビル
E-mail:tokyo-office@apex-ngo.org
URL:http://www.apex-ngo.org/
梅雨に入り、蒸し暑さを感じるようになってきました。お天気が悪いと気分も曇りがちですが、梅雨があけると本格的な夏がやってきますから、それはそれで身構えてしまいます。
近年の夏の暑さは堪えがたく、子供の頃より確実に夏は暑くなっていると感じます。このまま温暖化が進んで、自分が年老いた頃にもっと暑くなっているという現実は、絶対に回避したいものです。
現在、地球温暖化防止に向けてグローバルな取り組みが進行中であり、大胆な低炭素社会への転換の必要性は多くの方が認めるところです。今年6月、政府は、2020年の日本の温室効果ガス排出削減中期目標を05年比15%(90年比8%減)と決定しましたが、現実的に低炭素社会へ転換していける目標なのでしょうか。
今回のセミナーでは、日本の温暖化防止の旗手ともいえる国立環境研究所の西岡秀三さんをお招きし、実証的なご研究をふまえて、低炭素社会を具体的にどう構築していくかについてお話をうかがいます。みなさまのご参加をお待ちしています。
(APEX 三木)
第163回 APEXセミナー 2009年7月18日(土)
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「低炭素社会の現実性」
講師 西岡秀三氏(独立行政法人国立環境研究所 特別客員研究員)
関連URL:http://www.apex-ngo.org/kokunai/semitokyo.html
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政府は、2020年の日本の温室効果ガス排出削減中期目標を05年比
15%(90年比8%減)と決定しましたが、地球温暖化を防止する上で、はたし
て十分な目標といえるでしょうか。国立環境研究所では、かねてより低炭
素社会の形成にかかわる研究プロジェクトを推進しており、2050年までに、
90年比70%削減が現実的に可能であることを、実証的データにもとづいて
示されています。
今回のAPEXセミナーでは、同研究所から、日本の温暖化防止の流れを先
導する役割を果たされてきた西岡秀三さんをお招きし、低炭素社会への道
をいかに具体的に切り開いていくか、お話を伺います。
(講師プロフィール)
西岡 秀三氏
独立行政法人国立環境研究所 特別客員研究員。東京大学大学院博士課程修
了、工学博士。旭化成工業を経て国立公害研究所(現・国立環境研究所)入
所、マサチューセッツ工科大学(MIT)客員研究員、東京工業大学教授、慶應
義塾大学教授、国立環境研究所理事、同参与などを経て、2008年現職。
1988-2008年IPCC第2作業部会副部会長、章主執筆者、査読編集者など。
2004年から2008年にかけては、環境省地球環境研究総合推進費「2050年日
本低炭素社会シナリオ研究」プロジェクトリーダー、2009年からアジア低
炭素開発プロジェクトに従事。専門は環境システム学、環境政策学、地球
環境学。主に温暖化の科学・影響評価・対応政策研究。
著書に「地球環境を守る人々」(監修、学習研究社)、「いい環境をハイ
テクで作る」(PHP研究所)、「温室効果ガス削減対策-京都議定書の
目標達成のために-」(環境省地球環境局/エネルギーフォーラム)、
「地球温暖化と日本 自然・人への影響予測 第3次報告」(編著、古今
書院)、「Newton別冊 地球温暖化」(監修、ニュートンプレス)、「日本
低炭素社会のシナリオ 二酸化炭素70%削減の道筋」(編著、日刊工業
新聞社)、「地球環境がわかる」(技術評論社)などがある。
【日 時】 2009年7月18日(土)14:00-16:30(13:45 受付開始)
【場 所】 JICA地球ひろば セミナールーム302
東京都渋谷区広尾4-2-24
TEL:03-3400-7278/FAX:03-3400-7264
http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html
(東京メトロ日比谷線広尾駅下車(A3出口)徒歩1分)
【参加費】 1,000円(APEX会員500円) (定員63名)
【主 催】 特定非営利活動法人APEX
【お申し込み】ウェブサイトから申し込み、またはメール・電話・FAXで
お名前とご連絡先(メールアドレスまたは電話番号)をお知
らせください。
【お申し込み/お問い合せ先】
ウェブサイト http://www.apex-ngo.org/kokunai/semitokyo.html
特定非営利活動法人APEX (担当:三木)
TEL:03-3875-9286 FAX:03-3875-9306
〒110-0003 東京都台東区根岸1-5-12井上ビル
E-mail:tokyo-office@apex-ngo.org
URL:http://www.apex-ngo.org/
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