植林の状況(2010/1/14)
フローレス駐在中の彦坂です。緑化対象地(レロロジャ村)では、生産されたジャトロファの苗木の荒地への植栽が続けられています。現在、植林目標30万本に対して約25万本の植林が完了したところです。自分の土地に植栽を希望するものの、苗木生産場から遠いところに住む住民のために、現地NGO(ディアン・デサ財団)のスタッフが植栽の準備が整った苗木を植栽地近くまで運搬します。
植栽するのは、以下の写真のような未利用の荒地です。植林用の穴を掘る際に穴がまっすぐ一列に並ぶように、紐を張ってあるそうです。
穴を掘る道具は十分揃っておらず、穴を掘るのに以下のような道具を使うこともあります。
この場所のように石が多い場所もあり、十分な大きさの穴を掘るのはかなりの重労働です。
以下の写真は、最近植栽された苗木です。見えづらくてすみませんが、真ん中にあるのがジャトロファの苗木です。
植林は残すところ、あと約5万本。もう間もなく目標を達成します。
(APEX彦坂)
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