【現地レポート】苗木の運搬
APEXの彦坂です。
現地カウンターパートのディアン・デサ財団の農園で育てていた5万本の苗木が植栽可能な状態になり、現在、ワークショップを開催した村などに配布しています。
苗木をトラックの荷台いっぱいに積んで運搬します。
村人も協力して、苗木を降ろします。
今は雨期でもあり、舗装されてない道路も多いので、トラックがぬかるみにはまることも。
また、先日の記事で苗木生産に使うポリバッグや薬品を村で配布していると書きましたが、苗木生産用の枝が不足している地域もあります。
以前は、生垣くらいにしか利用されておらず、ジャトロファの木にはほとんど価値が無かったのですが、この事業で種子の買い取りが始まってからは、実のなっている枝にも値がつくようになりました。挿し木に使う枝は、基本的によく実のなる木から取らないといけないため、自分のジャトロファの木に「枝を切るな」と貼り紙をする住民も出てきているほどです。そのように挿し木用の枝が不足している地域には、ディアン・デサ財団の農園で剪定された枝を提供しています。
この苗木および枝の運搬は、今週末には終了する予定です。
(APEX彦坂)
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