【現地レポート】ジャトロファの種子の収集
ジャトロファ・センター(PUSPHA)では、現地スタッフが近隣の各村を訪れて、ジャトロファの種子の買い取りと同時にジャトロファ栽培の普及活動を行なっています。
2006年にインドネシア政府がバイオ燃料生産量を増やすために各地方政府機関を通じてジャトロファの栽培を推奨していましたが、実際に収穫ができる頃になると種子の買い手は現れず、住民ががっかりしてジャトロファの木を切って他の作物に転換してしまったことが多くあります。
そのような経験を持つため、APEXがジャトロファの搾油・精製設備をつくり、種子の買い取りを行なっていると人づてに聞いたりはしているものの、ジャトロファの栽培や収穫には真剣に取り組まない住民も多いのです。各村の村長に会って協力を求めることも大事なのですが、実際にジャトロファを植えている農民に直接会って、話をすることも、住民との信頼関係を築く上では重要なことです。




さらに、2010年10月から2011年2月にかけて、苗木生産・植栽・養生に関するワークショップを計39村で実施しましたが、ワークショップ開催地へも随時、現地スタッフがモニタリングのために訪れています。

「PUSPHA(APEX)指導によるジャトロファモデル農園」と書かれた看板の横に立つ現地スタッフ
(APEX彦坂)
2006年にインドネシア政府がバイオ燃料生産量を増やすために各地方政府機関を通じてジャトロファの栽培を推奨していましたが、実際に収穫ができる頃になると種子の買い手は現れず、住民ががっかりしてジャトロファの木を切って他の作物に転換してしまったことが多くあります。
そのような経験を持つため、APEXがジャトロファの搾油・精製設備をつくり、種子の買い取りを行なっていると人づてに聞いたりはしているものの、ジャトロファの栽培や収穫には真剣に取り組まない住民も多いのです。各村の村長に会って協力を求めることも大事なのですが、実際にジャトロファを植えている農民に直接会って、話をすることも、住民との信頼関係を築く上では重要なことです。




さらに、2010年10月から2011年2月にかけて、苗木生産・植栽・養生に関するワークショップを計39村で実施しましたが、ワークショップ開催地へも随時、現地スタッフがモニタリングのために訪れています。

「PUSPHA(APEX)指導によるジャトロファモデル農園」と書かれた看板の横に立つ現地スタッフ
(APEX彦坂)
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