ソロの排水処理施設設置場所2
「2」と題名に書きましたが、ソロの排水処理施設設置場所候補地2です。
以前決まりかけた場所がありましたが、カバーする地域が広すぎて今回のプロジェクトでは予算オーバー。。
実現には至りませんでした。。
第2の候補地、ギリンガン地区です!

小さな家が、ひしめいています。上の写真は裏通り。
下の写真は表通りです。
ちょっとわかりにくいですが、向かい側にも同じように家がダーッと並んでいます。

今回は、JICAの当プロジェクト担当者、高橋さんが現地訪問で同行されました。
下の写真、右の黒いシャツの人はこの地域の代表、ウィスヌさんです。
高橋さんが、ウィスヌさんや地域の方に「トイレはあるんですか?」など質問しています。

そして、あまりの暑さに、屋内バトミントン場に移動です。

この建物も住民主体で建設したそうです。
お金かかったけど、みんなで楽しむところができてよかった、と言っていました。
そして、いつの間にやらゴザがしかれ。。。

お茶とお菓子をいただきながらミーティングです。
住民のみなさんは、
「費用がかかるけど、身の回りの環境がきれいになるからこのプロジェクトに参加したいと思っているよ」
と。
地域の代表ウィスヌさんも、
「私から、すでに住民にはこのプロジェクトについて話して回っているよ。全体ミーティングじゃなくて、一軒一軒まわって直接話をしたんだよ。今は地域の住民の70%がトイレをもっていなくて、川で用を足しているんだ。でも、このプロジェクトでみんながトイレをもてるようになるんだ」
と喜んでいる様子。
さらに、
「実は、前にも排水処理施設建設プロジェクトの計画があったんだ。みんなも『生活環境が良くなる!』と喜んでいたんだけど、建設用地に80~100m2必要だと言われてあきらめたんだ。」
と。APEXの好気処理を組み合わせたコンパクトな処理施設は、人口が密集していて土地が少ない地域では有効です。このような土地の問題で排水処理施設を導入できないところって、たくさんあるんだろうな。
一つでも多くの地域に導入するには、どうしたらいいのでしょうか?

そして、ソロ政府の担当者の方にもAPEXの排水処理施設の利点を説明。
一番右の正座の人も、ソロ政府の方です。
近所の人も、ミーティングに興味津々。
「なんだ?なんだ?」といった感じの野次馬の人もいます。

そして、建設予定地を見に裏手へ。
裏手は川に面していて、処理水を捨てるところを考えなくていいので楽です。

さて、あとは住民に処理施設の技術的な説明や使い方の概要などを説明し、
測量調査が終わったら、ソロ政府に来年度の予算申請です。
いまは家の前や裏手に通る溝に捨てている排水。雨が降ったらもちろんあふれます。
「清潔な環境が欲しい」という住民の要望を、なんとかかなえてあげたいものです。

以前決まりかけた場所がありましたが、カバーする地域が広すぎて今回のプロジェクトでは予算オーバー。。
実現には至りませんでした。。
第2の候補地、ギリンガン地区です!

小さな家が、ひしめいています。上の写真は裏通り。
下の写真は表通りです。
ちょっとわかりにくいですが、向かい側にも同じように家がダーッと並んでいます。

今回は、JICAの当プロジェクト担当者、高橋さんが現地訪問で同行されました。
下の写真、右の黒いシャツの人はこの地域の代表、ウィスヌさんです。
高橋さんが、ウィスヌさんや地域の方に「トイレはあるんですか?」など質問しています。

そして、あまりの暑さに、屋内バトミントン場に移動です。

この建物も住民主体で建設したそうです。
お金かかったけど、みんなで楽しむところができてよかった、と言っていました。
そして、いつの間にやらゴザがしかれ。。。

お茶とお菓子をいただきながらミーティングです。
住民のみなさんは、
「費用がかかるけど、身の回りの環境がきれいになるからこのプロジェクトに参加したいと思っているよ」
と。
地域の代表ウィスヌさんも、
「私から、すでに住民にはこのプロジェクトについて話して回っているよ。全体ミーティングじゃなくて、一軒一軒まわって直接話をしたんだよ。今は地域の住民の70%がトイレをもっていなくて、川で用を足しているんだ。でも、このプロジェクトでみんながトイレをもてるようになるんだ」
と喜んでいる様子。
さらに、
「実は、前にも排水処理施設建設プロジェクトの計画があったんだ。みんなも『生活環境が良くなる!』と喜んでいたんだけど、建設用地に80~100m2必要だと言われてあきらめたんだ。」
と。APEXの好気処理を組み合わせたコンパクトな処理施設は、人口が密集していて土地が少ない地域では有効です。このような土地の問題で排水処理施設を導入できないところって、たくさんあるんだろうな。
一つでも多くの地域に導入するには、どうしたらいいのでしょうか?

そして、ソロ政府の担当者の方にもAPEXの排水処理施設の利点を説明。
一番右の正座の人も、ソロ政府の方です。
近所の人も、ミーティングに興味津々。
「なんだ?なんだ?」といった感じの野次馬の人もいます。

そして、建設予定地を見に裏手へ。
裏手は川に面していて、処理水を捨てるところを考えなくていいので楽です。

さて、あとは住民に処理施設の技術的な説明や使い方の概要などを説明し、
測量調査が終わったら、ソロ政府に来年度の予算申請です。
いまは家の前や裏手に通る溝に捨てている排水。雨が降ったらもちろんあふれます。
「清潔な環境が欲しい」という住民の要望を、なんとかかなえてあげたいものです。

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