普及プロジェクト第一号の処理施設が完成!!
コミュニティ排水処理施設 普及プロジェクトの第1号、
プカロンガン市ランドゥングサリ地区の施設が完成しました(パチパチパチ!!)

11月まではコンクリート面がむき出しでしたが、住民のみなさんが地上部分をきれいにペイントしてくれました。
JICAやAPEX、PUSTEKLIMのロゴも入っています。わざわざ探してペイントしてくれたんでしょうか?

回転円板が入っている部分にもカバーがついて、きれいな出来です。
(回転円板の本体はこちらで見られます↓)
http://apex.blog22.fc2.com/blog-entry-458.html
1月11日、いよいよ施設の完成・引き渡し式です。
プカロンガン市では金曜日は自転車ディだそうで、朝から市政府の人たちは自転車で町を回るという行事があるらしいです。プカロンガン市内の各地域の代表の方たちも、朝から自転車でランドゥングサリ地区に集ってきました。

地域の人が用意した朝ごはんをとって席につきます。
そして、とりあえず食べる(笑)!式典は食べてからです。
なんとなく遠慮していると、
「いいから、いいから!食べて、食べて!」と。
朝早かったので朝ごはんを食べておらず、ありがたくいただきました。ごちそうさまでした!
式典のあいさつでは施設の完成に対する喜びの声と共に、
「きのうは大雨で、あいにく足場が悪くなってしまって申し訳ありません。
私たちは、少しでも会場をきれいにしようときのうは夜中の1時までかかって準備しました!」
などなど、町の人々は会場準備でも苦労してくださった様子。
ありがとうございました!
田中からは、この処理システムが町の衛生改善に役立てればありがたいという話と共に
PUSTEKLIMの技術は、安価で場所を取らず、処理水質もいいのです、といったことを参加されている
各地域の代表にアピールさせてもらいました。

この話を受け、市長からも
「すばらしい施設を作ってもらってありがとうございます。
環境改善になるとはいえ、運転費用やハウスコネクションなど、自己負担もありますね。
そんな中で、町内会長をはじめ、住民の方々はよくぞ導入を決められました!
これから、この処理施設をモデルとして
プカロンガン市内にたくさんのコミュニティ排水処理システムを作っていきたい。
ここに参加している地域の代表、手を挙げて!今日はいい機会だから、施設をよく見ていってくださいね」
といった熱のこもったスピーチもいただきました。

そのあとは、市長にもよく見てもらうために回転円板の近くで説明。

そして、記念の銘鈑に市長からサインをいただき

式典は終了しました。
今回、私にとっても初めての施設の完成と式典でしたが、
住民の皆さんや、市政府の皆さんの期待と喜びをひしひしと感じました。
施設の運転も始まり、住民の皆さん方にはっきりと衛生状況が改善した!と思ってもらえる施設になったらいいなと思いました。
ちなみに、運転開始後の排水溝です。水が澄んでいます~

<APEX尾上>
プカロンガン市ランドゥングサリ地区の施設が完成しました(パチパチパチ!!)

11月まではコンクリート面がむき出しでしたが、住民のみなさんが地上部分をきれいにペイントしてくれました。
JICAやAPEX、PUSTEKLIMのロゴも入っています。わざわざ探してペイントしてくれたんでしょうか?

回転円板が入っている部分にもカバーがついて、きれいな出来です。
(回転円板の本体はこちらで見られます↓)
http://apex.blog22.fc2.com/blog-entry-458.html
1月11日、いよいよ施設の完成・引き渡し式です。
プカロンガン市では金曜日は自転車ディだそうで、朝から市政府の人たちは自転車で町を回るという行事があるらしいです。プカロンガン市内の各地域の代表の方たちも、朝から自転車でランドゥングサリ地区に集ってきました。

地域の人が用意した朝ごはんをとって席につきます。
そして、とりあえず食べる(笑)!式典は食べてからです。
なんとなく遠慮していると、
「いいから、いいから!食べて、食べて!」と。
朝早かったので朝ごはんを食べておらず、ありがたくいただきました。ごちそうさまでした!
式典のあいさつでは施設の完成に対する喜びの声と共に、
「きのうは大雨で、あいにく足場が悪くなってしまって申し訳ありません。
私たちは、少しでも会場をきれいにしようときのうは夜中の1時までかかって準備しました!」
などなど、町の人々は会場準備でも苦労してくださった様子。
ありがとうございました!
田中からは、この処理システムが町の衛生改善に役立てればありがたいという話と共に
PUSTEKLIMの技術は、安価で場所を取らず、処理水質もいいのです、といったことを参加されている
各地域の代表にアピールさせてもらいました。

この話を受け、市長からも
「すばらしい施設を作ってもらってありがとうございます。
環境改善になるとはいえ、運転費用やハウスコネクションなど、自己負担もありますね。
そんな中で、町内会長をはじめ、住民の方々はよくぞ導入を決められました!
これから、この処理施設をモデルとして
プカロンガン市内にたくさんのコミュニティ排水処理システムを作っていきたい。
ここに参加している地域の代表、手を挙げて!今日はいい機会だから、施設をよく見ていってくださいね」
といった熱のこもったスピーチもいただきました。

そのあとは、市長にもよく見てもらうために回転円板の近くで説明。

そして、記念の銘鈑に市長からサインをいただき

式典は終了しました。
今回、私にとっても初めての施設の完成と式典でしたが、
住民の皆さんや、市政府の皆さんの期待と喜びをひしひしと感じました。
施設の運転も始まり、住民の皆さん方にはっきりと衛生状況が改善した!と思ってもらえる施設になったらいいなと思いました。
ちなみに、運転開始後の排水溝です。水が澄んでいます~

<APEX尾上>
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