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インドネシアを中心に活動を行う特定非営利活動法人 APEXのスタッフ日記です。ここに書かれたことはスタッフの個人的見解であり、APEXの公式見解とは異なる場合があります。

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搾り粕の炭を肥料に

前回、ジャトロファの搾り粕からのバイオブリケット生産のことを書きましたが、その後、副産物である搾り粕の利用法検討第2弾として、炭を作ってみました。

炭の作り方は、搾り粕の大きさが小さいので、似たような大きさであるもみ殻の炭の生産方法を取り入れました。以下の写真のように、ドラム缶を半分に切り、底面に煙突をつけたものです。このドラム缶の中で、木やヤシの繊維などを燃やし、その外側に搾り粕を積んでいきます。
炭生産の様子2

目にツンとくる煙が立ちこめるとともに、徐々に搾り粕の色が黒くなっていきます。
炭生産の様子1

出来た炭は燃えることも確認したのですが、元々肥料成分に富んだ搾り粕ですから、炭にしてからも肥料として使えるかどうか確認してみました。もみ殻の炭(くん炭)は畑に埋めると、土の保水性、通気性を高めて作物の成長に良いと言われています。

現在販売している搾り粕のコンポストを土に10%混ぜたもの、搾り粕の炭を20%または10%土に混ぜたもの、もみ殻の炭を20%または10%土に混ぜたものを用意して、1ヶ月間菜っ葉を育てました。

コンポスト、搾り粕の炭、もみ殻くん炭の効果

上の写真は左から、10%コンポスト添加、20%搾り粕の炭添加、10%搾り粕の炭添加、20%もみ殻の炭添加、10%もみ殻の炭添加のものです。

10%搾り粕の炭を添加したものが最も生育がよく、同量のコンポストを添加したものに比べて約1.6倍の大きさとなっていることが分かりました。また同量のもみ殻の炭を入れた場合と比較すると、約2倍の大きさとなりました。今後、さらに評価を続けて製品化も検討していきたいと思います。

炭の効果

(APEX彦坂)
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