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インドネシアを中心に活動を行う特定非営利活動法人 APEXのスタッフ日記です。ここに書かれたことはスタッフの個人的見解であり、APEXの公式見解とは異なる場合があります。

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バティック排水をなんとかしなきゃ!Part 2

少し前になりますが、バティック排水処理の過程に「炭」を使えないかという
アイディアがあることを書きました(バティック排水を何とかしなきゃ!)
今回は、そのお試し実験編です☆

目的
1.「普通の炭を食塩水につけると炭の吸着能力が上がる」という報告があるので
  活性炭、備長炭と普通の炭を使って実際に確かめてみよう!
2.活性炭、備長炭と普通の炭の吸着能力を調べてみよう!

ということで、実験は始まりました。

まず、それぞれの炭を小さく砕きます。

トンカチで砕いて

apakaba1_20131128163957cc6.jpg

その後、大まかに砕いた炭をすりばちでさらに小さく砕きます。

apakaba2.jpg


実は、実際に実験をしたときは、炭の粉がすごくて写真は撮れなかったんです(汗)
実験室中が炭の粉まみれ&手伝ってくれたPUSTEKLIMスタッフのジュニと私の鼻の孔
まで炭の粉で真っ黒。。。という状態でした。
なので、上の写真たちは、実は砕くふりをしている写真です(笑)

砕いた後に、ふるいにかけて大きさをそろえます。

apakaba3_2013112816400175c.jpg

その後、それぞれの炭を食塩水に浸けました。

apakaba4_201311281640035d3.jpg

左から、普通の炭、備長炭、活性炭の浸けてから24時間後です。
全て10gずつ取り分けたのですが、普通の炭は備長炭や活性炭と比べると
とても軽く、24時間後も沈んでいません。
また、比較のために、3種類の炭を24時間蒸留水に浸したものも用意しました。

その後、乾燥させて、あらかじめ作っておいた色付きの水に浸けます。
色水は、食品用の色素で作りました。

apakaba5_20131128164003a5c.jpg

それぞれの炭を24時間色水に浸けた結果です。
左から、活性炭、活性炭の食塩水処理、備長炭、備長炭の食塩水処理、普通の炭、
普通の炭の食塩水処理です。
同じ種類の炭では、食塩水で処理したものと、処理していないものではそんなに
明瞭には変化が見られませんでした。

そして、3種類の炭で比較すると、活性炭が一番色が透明になりました~。
約60mlの色水に対して1gしか入れていなかったですが、この透明さ!びっくりでした!!
備長炭も活性炭にはかないませんが、結構色が落ちました(写真ではそんなに落ちている
ように見えないのが残念。。)。

さらにフィルターで濾して比べるてみると、以下のような感じになりました。

apakaba6_201311281659002a6.jpg

並び順は、上のビンの写真と同じですが、一番右には、もとの色水を置きました。

この後、色の濃さを測定できる機械(分光光度計)で測ってみました。

この結果、食塩水に浸けたことによる、炭の明瞭な吸着能力の変化はなさそうでしたが、
活性炭の吸着能力はすごく、備長炭も結構がんばるということがわかりました。

今はまだ実験段階ですが、今後につながっていくといいなぁ、と思いました。



(APEX 尾上)

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