第181回 APEXセミナー「適正技術とその新しい地平」

今回は、当団体の別の国内事業である、適正技術人材育成研修の第1回講義と合同開催です。
今年度第一回目のセミナー/講義として、当団体の代表理事田中より、APEXで行っている事業活動の一部を事例に絡めた適正技術のあり方についての講義となりました。
これから社会に必要とされるであろう適正技術の概念について、その様々な定義づけや今日までの流れを説明し、それらを踏まえ、APEXの実践としてインドネシアにおける水処理事業やバイオマスガス化事業を取り上げました。

ゴールデンウィークまっただ中にも関わらず、嬉しいことに実に多方面から多くの方にご参加いただき、2部屋を借りきってのセミナールームは写真のようにほぼ満員となりました。
熱心な参加者に包まれた会場は、窓を開けたにもかかわらずセミナー開始時から室温が2℃ほど上昇しました。気合を入れてスーツを着用した司会も汗だくです(初司会の冷や汗ではありません!)。

講義の最後には約30分ほどの質疑応答時間を設けさせていただき、さまざまな質問をいただきました。ご協力いただいたアンケートを見ても思いましたが、多様な方々に参加していただくことで、いろいろな視点から活動を見ていただき、感想や意見をいただくことで活動がより有意義に、より深みを増していくことと思います。
今回ご参加いただいた方には、今後もぜひ当団体のイベントにご参加いただければと思います。
もちろん、そうでない方も大歓迎です。イベント情報はメールマガジンでも配信しています!

受付案内の表示を今回から使いまわしの効くプラカードにしました。スタッフのお手製です!
今回も、受付や設営などAP-NETのメンバーにご協力いただきました!ありがとうございました!
(APEX国内事業・広報担当 塩原)
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