適正技術人材育成研修第2回講義が開催されました
6月7日(土)に市ヶ谷のJICA地球ひろばにて、適正技術人材育成研修の第2回講義が開催されました。
株式会社プロマテリアルの斎藤正倫社長をお招きし、「カンボジア等におけるスターリングエンジンを用いた小規模バイオマス発電事業の展開」についての興味深いお話に、研修参加者のみなさんも熱心に耳を傾けていました。
前半はスターリングエンジンの動作原理や実際に使用されている案件などの基礎的な情報を中心に、そして後半ではカンボジアにおけるプロジェクトの紹介をいただきました。
スターリングエンジンは、その機構上様々な熱源から電気を取り出すことのできる燃機関で、長い歴史を持つものの、ガソリンエンジンやディーゼルエンジンの発明の陰でなかなか注目されてこなかった「幻のエンジン」です。そのスターリングエンジンに着目し、事業化の取り組んでいる斎藤さんのカンボジアでのお話は、実際の現地の状況や、それに対する課題などについても触れられ、参加者が現地に適合的な技術としての「適正技術」を考えるうえでとても参考となるものでした。
講義後の懇親会では、講義では話しきれなかった話や、海外での実体験などもざっくばらんにお話しいただき、とても楽しく、みのりの多い、有意義な時間となりました。
株式会社プロマテリアルの斎藤正倫社長をお招きし、「カンボジア等におけるスターリングエンジンを用いた小規模バイオマス発電事業の展開」についての興味深いお話に、研修参加者のみなさんも熱心に耳を傾けていました。
前半はスターリングエンジンの動作原理や実際に使用されている案件などの基礎的な情報を中心に、そして後半ではカンボジアにおけるプロジェクトの紹介をいただきました。

講義後の懇親会では、講義では話しきれなかった話や、海外での実体験などもざっくばらんにお話しいただき、とても楽しく、みのりの多い、有意義な時間となりました。
(APEX塩原)
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