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インドネシアを中心に活動を行う特定非営利活動法人 APEXのスタッフ日記です。ここに書かれたことはスタッフの個人的見解であり、APEXの公式見解とは異なる場合があります。

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現場訪問 di プカロンガン市、テガール市

プカロンガン市の処理施設は、もうすぐ完成です!

今日は、現場のチェックと新設したショックアブソーバーという施設がうまく働くかどうかを見に来ました。
排水は処理施設にポンプアップされるのですが、ポンプから直接流すと、処理施設に入る排水の量が
多すぎてしまいます。それを緩和するのがショックアブソーバーです。

回転円板の様子をチェックしています。

sapuro1.jpg

そして、今日の「本命」ショックアブソーバーのチェックですが、まだパイプがつながっていませんでした(笑)

sapuro2.jpg

工事担当のヨノさんが、さささっとパイプをつなぎます。
そして、10分くらいでつながりました。早いです!

sapuro4.jpg

と、できましたが。。。
残念ながら、ポンプの調子が悪く、ショックアブソーバーのテストは次回にお預けです。

そして、プカロンガン市の環境衛生局に進捗報告と、依頼されていたバティック排水処理施設の
コンサルテーョン結果報告をしました。
市内に数百軒以上あるバティック工場が、ほとんど未処理で排水を川に流しているということで、
なんとかしたいということなのです。市政府の方は、多すぎて手が出ない。。といった印象でした。

klh pek

インドネシアでは、排水に関する規制はあるのですが、それには法律にはなっていないようなのです。
なので、規制を実行することができない、ということみたいです。

なんだかもどかしいというか、うーん。。。と考えてしまいます。

そして、テガール市へ。
こちらでも市政府の担当者と、建設や今後の活動についての打合せをしました。
排水とは関係ないですが、テガール市では、ごみのコンポスト化事業をやっているみたいでした。

tegal.jpg

このバイク付リヤカー(?)で有機ごみとその他のごみを回収して、コンポスト化しているみたいです。
後ろにゴミ箱がありますが、ごみの分別をしているみたいですね。
町を車で走っている時にも、このゴミ箱を何度か見かけました。

インドネシア、環境の問題はたくさんありますが、それぞれの市政府も頑張っているんですね!!


(APEX尾上)
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