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インドネシアを中心に活動を行う特定非営利活動法人 APEXのスタッフ日記です。ここに書かれたことはスタッフの個人的見解であり、APEXの公式見解とは異なる場合があります。

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普及促進活動の運命やいかに??-公共事業省によるPUSTEKLIMの排水処理技術評価

JICAのプロジェクトも、2014年9月で3年目。残りはあと1年です!

これまでは、プロジェクト資金と各地方政府からの資金により排水処理施設を建設してきました。

しかーし!!プロジェクトはあと1年!!
PUSTEKLIMが自立運営していくためには、多くの地方政府から「PUSTEKLIMの技術が使いたい」
と、注文が来なければいけないのです。

そのためには、中央政府が発行している「ガイドライン」に、PUSTEKLIMの技術を掲載してもらう必要
があります。現在、PUSTEKLIMの技術を営業活動中ですが、行くところ行くところで「ガイドライン」に
載っていればね~。。。といった反応。

実際は、ガイドラインに乗っていなくても、地方政府自身が「特に使ってみたい!!」と思って、上のお役所に
問い合わせれば、PUSTEKLIMの技術を用いて処理施設を建設することは可能なのですが。。。まだ、
そういう地方政府には出会えていないのです。

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公共事業省での技術紹介の様子(2014年6月)

そんななか、これまで中央政府の公共事業省と様々交渉してきましたが、8月末、ようやく1歩進みました!
同省のコミュニティ排水処理事業の担当局からの紹介で、「人間居住研究開発センター」というところから、
評価チームが派遣されることになったのです!
この評価チームがPUSTEKLIMを訪問・調査し、ジョクジャカルタにある排水処理施設の水質調査結果を
含めて、公共事業省の担当局に評価報告することになります。

apakaba1_2014101713320171e.jpg

PUSTEKLIMで排水処理施設についての説明を行い、先方から様々な質問を受けた後、実際の処理施設を
見に行きました。

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研究センタースタッフが、処理水質チェックのためのサンプリングを行いました。

apakaba2_20141017133204d5e.jpg

評価の結果は、10月には出るだろうとのこと(今月です!!)
いい結果となることを祈ります!!

(APEX 尾上)






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