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インドネシアを中心に活動を行う特定非営利活動法人 APEXのスタッフ日記です。ここに書かれたことはスタッフの個人的見解であり、APEXの公式見解とは異なる場合があります。

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副業としてのココナッツオイルの生産

フローレス島では2008年よりジャトロファ事業を展開してきましたが、自立への道は険しく、現在、ジャトロファ事業とは別の副業を通して経済状況を改善することを検討しています。

その副業の有力な候補の一つがココナッツオイルの生産です。ジャトロファ・センターのあるシッカ県では60%の農民がココナッツ生産に携わっているといいます。まだ若いココナッツの実はココナッツジュースを飲んだり、ココナッツの果肉を食べたりするのに利用され、熟して硬くなったココナッツの果肉はココナッツミルクやココナッツオイルの材料などに利用されます。

ココナッツの木ココナッツの実
左:ココナッツの木、右:ココナッツの果実

ココナッツの木に登って実を取るスタッフココナッツの果肉
左:ココナッツの木に登って実を取るスタッフ、右:ココナッツの果肉(これを乾燥させてコプラを作る)

ココナッツオイルは生の果肉から生産するヴァージンココナッツオイルを除いて、多くは果肉を乾燥させたもの(コプラ)から生産されます。シッカ県ではコプラを生産していますが、それをジャワ島などに運び、そこで搾って油を採取しています。そこで、コプラからの搾油を行ってココナッツオイルの生産をシッカ県で行えば、地域の発展や雇用の拡大などに貢献できると考えられます。

ココナッツオイルの生産に向けて、10月下旬から2週間ほどジャトロファ・センターのスタッフがジャワ島のスラバヤにあるメーカーにココナッツオイル生産のためのトレーニングを受けに行っていました。現在、そこで得た知識を元に、ココナッツオイルの生産用に機械を再調整しているところです。トレーニングを受けてきたスタッフによると、フローレス島のコプラから搾った油は他の地域のコプラから搾った油に比べて、味も香りも良いそうです。

以下は試作したココナッツオイルの写真です。フローレス島でよく市販されている調理油はアブラヤシから生産したパーム油ですが、パーム油に比べてココナッツオイルは味もよく、酸化しづらく(長持ちする)、体内で脂肪になりにくい(中鎖脂肪酸が多いため)そうです。

ココナッツオイル

ココナッツオイルの生産が、ジャトロファ事業と並ぶ事業の柱として成長することを期待しています。

(APEX彦坂)
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