排水処理施設のその後 in ジョクジャカルタ市カラングワル地区
これまで、プカロンガン市、テガール市、ジョクジャカルタ市とバリ島のタバナン県の
7つのコミュニティに排水処理施設の設置を行ってきました。
それぞれのコミュニティで、その場所に合った管理方法を住民の皆さんに決めてもらい、
実際に施設の運営・管理を行ってもらっています。
管理費の集め方などもいろいろです。
毎日少しずつのところ
毎週、毎月、そして、ある人は、お金のある時にまとめて、などなど(笑)
それぞれの地域で楽な方法を決めてもらって、自主的に運営してもらっています。
それらのコミュニティの1つである、ジョクジャカルタ市カラングワル地区では、
2013年3月に施設の運転が開始されました。

が、、みんなで合意して建設したものの、初めのうちは、運転資金の集金がうまくいかず
大変なときもありました。しかし、設置から1年くらいしたころでしょうか?
「これまで臭いがきつくて使われていなかった井戸が臭わなくなった」
ということで、井戸が使えるようになったのです!
それからは、集金もスムーズになりました。
住民の方にも、生活の実感として、排水処理施設の効果を理解してもらうことができた
のかな、と思いました。
そして、
「排水処理施設をもっとよくしていこう!」
ということで、自主的に施設の横に魚のいけす作りを始めているそうです!処理施設
からの排水で、魚(たぶんナマズ:大きくなったら食べます)を育てるということです。
現在も、ゴトン・ロヨン(gotong royong:ジャワ語で「一緒に持ち運ぶ」という意味で、
近隣と協力して、その地域のために労働することをいうそうです)で、住民のみなさん
による、工事が行われています。
完成するのが楽しみですね~~~
(APEX 尾上)
7つのコミュニティに排水処理施設の設置を行ってきました。
それぞれのコミュニティで、その場所に合った管理方法を住民の皆さんに決めてもらい、
実際に施設の運営・管理を行ってもらっています。
管理費の集め方などもいろいろです。
毎日少しずつのところ
毎週、毎月、そして、ある人は、お金のある時にまとめて、などなど(笑)
それぞれの地域で楽な方法を決めてもらって、自主的に運営してもらっています。
それらのコミュニティの1つである、ジョクジャカルタ市カラングワル地区では、
2013年3月に施設の運転が開始されました。

が、、みんなで合意して建設したものの、初めのうちは、運転資金の集金がうまくいかず
大変なときもありました。しかし、設置から1年くらいしたころでしょうか?
「これまで臭いがきつくて使われていなかった井戸が臭わなくなった」
ということで、井戸が使えるようになったのです!
それからは、集金もスムーズになりました。
住民の方にも、生活の実感として、排水処理施設の効果を理解してもらうことができた
のかな、と思いました。
そして、
「排水処理施設をもっとよくしていこう!」
ということで、自主的に施設の横に魚のいけす作りを始めているそうです!処理施設
からの排水で、魚(たぶんナマズ:大きくなったら食べます)を育てるということです。
現在も、ゴトン・ロヨン(gotong royong:ジャワ語で「一緒に持ち運ぶ」という意味で、
近隣と協力して、その地域のために労働することをいうそうです)で、住民のみなさん
による、工事が行われています。
完成するのが楽しみですね~~~
(APEX 尾上)
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