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インドネシアを中心に活動を行う特定非営利活動法人 APEXのスタッフ日記です。ここに書かれたことはスタッフの個人的見解であり、APEXの公式見解とは異なる場合があります。

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群馬大学・APEX合同ワークショップと、参加者の関心どころ

APEXでは、2000年からさまざまな研究機関や現地NGOと協力しながら、アジアに適したバイオマスのエネルギー利用技術の開発を進めてきました。そして2014年度からは、群馬大学、APEXインドネシア技術評価応用庁、ディアン・デサ財団の協力事業として、バイオマスの流動接触分解ガス化技術の開発を実用レベルまで進め、かつ、得られたガスからの液体燃料生産にも取り組む「インドネシアにおけるバイオマス廃棄物の流動接触分解ガス化・液体燃料生産モデルシステムの開発プロジェクト」(地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム、SATREPS事業)が始まっています。

20150228田中代表
このブログでも、プロジェクトの進捗報告などは、現地駐在員の河合スタッフと須藤スタッフにも定期的にご報告していただいていますが、このたびは2月28日に国内事業として開催された、「アジア地域に適した、バイオマス廃棄物のガス化と液体燃料生産技術の開発をめざして」と題したワークショップを、APEXと群馬大学の合同で開催しましたことをご報告いたします。

第一部では、当会代表の田中より、「アジア地域に適合的なバイオマスのガス化技術の開発と展望」としまして、APEXでのこれまでの取り組みや技術の内容、また、APEXのめざす<適正技術>や今後の技術のあり方の展望などをお話いただきました。

20150228野田准教授
第二部では、「インドネシアにおけるバイオマスエネルギー事業(SATREPS)の課題と挑戦」というテーマで、群馬大学準教授の野田玲治先生より、今回の事業で開発する技術の概要やその新規性、大学として取り組んでいきたいことなどについてお話いただきました。

質疑の時間では、粘土触媒の性質などの技術的ものや、効率を最重視しない技術開発における評価の指標などについて、フロアからも活発な発言がなされていました。

今回のワークショップには28名が参加され、企業の技術職の方のご参加が多かったのですが、中には国際協力分野で、もともと文系の方もご参加いただいていました。この事業は、技術的にも新規性があり、アンケートでは、技術にご関心をお持ちの方は、その技術内容にたいへん関心を持たれたようすでした。

一方、文系の方からはというと、技術的なことが(その内容を全部理解できなかったとしても)、国際協力や社会とどのように結びついているのかを考えるきっかけになったということで、こちらも高い関心をお持ちいただけたようで、思っていた以上の反響をいただきました。

どちらの領域の方にも、関心を寄せていただき、また満足していただけるようなワークショップにすることができて、担当としてもよかったですし、改めて、APEXの取り組んでいる<適正技術>という分野にも可能性を感じるイベントとなりました。

懇親会も、たくさんの方にご参加いただき、たいへん盛り上がりました。みなさま、どうもありがとうございました。

(APEX塩原)
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