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インドネシアを中心に活動を行う特定非営利活動法人 APEXのスタッフ日記です。ここに書かれたことはスタッフの個人的見解であり、APEXの公式見解とは異なる場合があります。

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流動層コールドモデル、ワークショップ

SATREPS事業で行っている流動層コールドモデルの運転はジョクジャカルタのディアン・デサで
実験をしています。2016年4月に設置された流動層コールドモデルですが、その後ブロワーの容量の問題や
ノズルの圧力損失、装置からの漏洩などのさまざまな問題を解決し、実験を開始しました。

普段は、APEX、ディアン・デサのスタッフにも手伝ってもらい準備や運転を行っています。
BPPT研究員がジョクジャカルタを訪問し、3月3日に流動層コールドモデルに関する合同ワークショップを行いました。

田中代表から流動層コールドモデルの基本的なコンセプトの説明があり、目的や設計、
進捗状況が再確認され、ガス化炉内に残留するチャーの抜出しを検討しました。

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(ディスカッションの様子)

その後、ディアン・デサの工場内に設置された流動層コールドモデルを見学、運転をしました。

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(流動層コールドモデル見学)

CIMG4362.jpg
(実際の運転の様子)

また午後にはNEDO事業で実験に用いた135kWのデモプラントを見学し、
バイオマス廃棄物の流動接触分解ガス化の全体的なシステム、技術に関して理解を深めました。

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本当に多くの質問がBPPT研究員から寄せられ、白熱したディスカッションに
なりました。BPPT研究員は普段ジャカルタ近郊のスルポンで研究をしていますが、
今後もこのようなワークショップや技術ミーティング等を行い、交流しながら技術開発を進めていきます。

(須藤)
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