ジョンカン地区の排水処理設備の検収を行いました
今年2月から外務省の日本NGO連携無償資金協力事業として始まったコミュニティ排水処理事業も、第1年次の終了まであと2ヶ月を切りました。10月に行われたプログラム研修の甲斐もあって、第1年次の目標であった13ヶ所の対象コミュニティも決まり、設備の建設を急ピッチで進めているところです。雨季という状況と、設置工事要員の少なさがネックとなっていますが、何とか契約期間内には完成させたいです。
そんな中、ジョクジャカルタ特別州スレマン県のサリハルジョ村ジョンカン地区に設置された回転円板の検収をおこなうというので、同行しました。ここはもともと嫌気性処理のみの設備でしたが、本事業で回転円板を追加した地域です。対象世帯数が多いので、回転円板を2基設置しています。現在の接続世帯数は350世帯とのこと。


実際に現場へ行ってみると、こちらが推奨している設計どおりには作られていませんでしたが、何とかカバーできる範囲内のようです。今はまだ電源が接続されていないので、発電機を持ち込んで回転円板の試運転を行い、きちんと運転が行えることを確認しました。


以下の地図は、第1年次の対象コミュニティのある県/市(すべてジャワ島内)の場所を示したものです。1つの県/市でも複数のコミュニティに設置されているケースもあり、全部で13ヶ所以上のコミュニティが対象となります。その他にも複数の地域から既に関心表明があり、第2年次の対象コミュニティの選定は第1年次ほど苦労せずに済みそうです。

(APEX彦坂)
そんな中、ジョクジャカルタ特別州スレマン県のサリハルジョ村ジョンカン地区に設置された回転円板の検収をおこなうというので、同行しました。ここはもともと嫌気性処理のみの設備でしたが、本事業で回転円板を追加した地域です。対象世帯数が多いので、回転円板を2基設置しています。現在の接続世帯数は350世帯とのこと。


実際に現場へ行ってみると、こちらが推奨している設計どおりには作られていませんでしたが、何とかカバーできる範囲内のようです。今はまだ電源が接続されていないので、発電機を持ち込んで回転円板の試運転を行い、きちんと運転が行えることを確認しました。


以下の地図は、第1年次の対象コミュニティのある県/市(すべてジャワ島内)の場所を示したものです。1つの県/市でも複数のコミュニティに設置されているケースもあり、全部で13ヶ所以上のコミュニティが対象となります。その他にも複数の地域から既に関心表明があり、第2年次の対象コミュニティの選定は第1年次ほど苦労せずに済みそうです。

(APEX彦坂)
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