【ご報告】第196回APEXセミナー/適正技術フォーラム第3回研究会を開催しました。
3月30日(土)に第196回APEXセミナー/適正技術フォーラム第3回研究会を開催いたしました。

今回は、「今後の持続可能な社会形成のための技術体系をめぐって」をテーマに、2018年度の適正技術情報収集ワーキンググループの成果をご報告しました。
第一部では、「適正技術」につながる「中間技術」の概念が打ち出された1960年代中盤から今日にいたるまでの流れの骨格をなす文献を代表田中よりご紹介しました。

その中で、なぜ適正技術が広まっていかなかったのかなどかつての適正技術概念の弱みを見つめ直し、また今後「包括的なフレームワークを策定する」「適正技術センターの創設をする」などの普及の方向性を提示しました。
参加者の方々からも、SDGsの普及を例にあげ、なぜ普及したのかというドライバーを参考にしては、というような意見がでました。
第二部では、インドネシアならびにフィリピンの、適正技術関連団体計7団体の現地調査について代表田中よりご報告し、実際に現地調査に同行したグループメンバーからもコメントをいただきました。

今回のセミナーで本当にこれが必要だな、と私個人が再認識したことがあります。それは、「どんなに良いことをおこなっていても、素晴らしい考え方を持っていても、人々に広めていかなければ世界をよりよい方向にかえることはできない」ということです。広報担当として、この学びを忘れずに活動を行っていきたいと思います。
また、2019年度適正技術ワーキンググループは、これまでの活動の蓄積を共有し、適正技術に関する新しい包括的なフレームワークの打ちだしに取り組む予定です。ぜひみなさまのお力をおかりして、多くの人々に広まっていくようなフレームワークを策定できればと思っております。ご参加お待ちしております。

今回は、「今後の持続可能な社会形成のための技術体系をめぐって」をテーマに、2018年度の適正技術情報収集ワーキンググループの成果をご報告しました。
第一部では、「適正技術」につながる「中間技術」の概念が打ち出された1960年代中盤から今日にいたるまでの流れの骨格をなす文献を代表田中よりご紹介しました。

その中で、なぜ適正技術が広まっていかなかったのかなどかつての適正技術概念の弱みを見つめ直し、また今後「包括的なフレームワークを策定する」「適正技術センターの創設をする」などの普及の方向性を提示しました。
参加者の方々からも、SDGsの普及を例にあげ、なぜ普及したのかというドライバーを参考にしては、というような意見がでました。
第二部では、インドネシアならびにフィリピンの、適正技術関連団体計7団体の現地調査について代表田中よりご報告し、実際に現地調査に同行したグループメンバーからもコメントをいただきました。

今回のセミナーで本当にこれが必要だな、と私個人が再認識したことがあります。それは、「どんなに良いことをおこなっていても、素晴らしい考え方を持っていても、人々に広めていかなければ世界をよりよい方向にかえることはできない」ということです。広報担当として、この学びを忘れずに活動を行っていきたいと思います。
また、2019年度適正技術ワーキンググループは、これまでの活動の蓄積を共有し、適正技術に関する新しい包括的なフレームワークの打ちだしに取り組む予定です。ぜひみなさまのお力をおかりして、多くの人々に広まっていくようなフレームワークを策定できればと思っております。ご参加お待ちしております。
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