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インドネシアを中心に活動を行う特定非営利活動法人 APEXのスタッフ日記です。ここに書かれたことはスタッフの個人的見解であり、APEXの公式見解とは異なる場合があります。

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身近でこわい病気

WHO(世界保健機関)の発行する『World Health Report 2004』によると、2002年の世界の死亡者数(推定)は約5,700万人で、そのうち感染症・寄生虫症で亡くなる方は約1,100万人です。

感染症・寄生虫症の死亡原因と死亡者数は以下のとおりです。
 第1位 HIV/エイズ 290万人
 第2位   (a)   186万人
 第3位   結核    150万人
 第4位  マラリア   91万人

第2位の3大感染症(エイズ、結核、マラリア)に匹敵するほどの病気は何でしょうか?

実は下痢です。下痢といっても、コレラや腸チフス、アメーバ赤痢なども含まれていますが。下痢による脱水症状で亡くなるそうです。そして犠牲者の9割近くは発展途上国に住む5歳以下の子どもだと言われています。インドネシアでも年間3万5千人の方が下痢で命を落としているそうです。

下痢が多いのは、生活排水が適切に処理されておらず、飲み水を取っている井戸水などが汚染されているからです。APEXの活動拠点のひとつであるジョグジャカルタ市でも約9割の井戸から大腸菌が検出されているそうです。

下痢は、砂糖と塩と水からなる経口補水液で治療することも可能です。しかし、治療も大事ですが病気にならないように予防することも重要なことです。そのためには、途上国においても普及可能で、適切な排水処理を行う必要があります。モノがモノだけに、敬遠されがちですが。

先日のセミナーにおいて、東洋大学の北脇先生がおっしゃっていた「HIVは感染しても数年は生きていられるが、下痢は感染後、下手したら数日で命を落とす。」という言葉には、正直はっとさせられました。

下痢は、とても身近で、とても危険な病気の一つではないでしょうか。

(APEX彦坂)
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