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インドネシアを中心に活動を行う特定非営利活動法人 APEXのスタッフ日記です。ここに書かれたことはスタッフの個人的見解であり、APEXの公式見解とは異なる場合があります。

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IPCC第2作業部会が第4次評価報告書を発表

今年2月に公開されたIPCC(気候変動に関する政府間パネル)第1作業部会の第4次評価報告書に引き続き、第2作業部会の第4次評価報告書が発表されました。IPCCは、人為起源による気候変化、影響、適応及び緩和方策に関し、科学的、技術的、社会経済学的な見地から包括的な評価を行うことを目的として、1988 年に世界気象機関(WMO)と国連環境計画(UNEP)により設立された組織です。

報告書作成には世界からおよそ4000名の科学者、研究者が関わり、地球温暖化に関する最新の知見を3つの作業部会でまとめています。

第1作業部会は、気候システム及び気候変化の自然科学的根拠についての評価を担当しており、第4次評価報告書では地球温暖化が人類による温室効果ガスの排出が原因であることは、90~95%確実であると明言し、過去100年で地球の平均気温が、0.74℃上昇したことなどが報告されました。

気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第4次評価報告書第1作業部会報告書(自然科学的根拠)の公表について(気象庁 | 平成19年報道発表資料)

第2作業部会は、気候変化に対する社会経済及び自然システムの脆弱性、気候変化がもたらす好影響・悪影響、並びに気候変化への適応のオプションについての評価等を担当しています。

気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第4次評価報告書第2作業部会報告書(影響・適応・脆弱性)の公表について(気象庁 | 平成19年報道発表資料)
ブリュッセルで2日から開かれていた国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」第2作業部会は6日、人間の活動が原因で地球温暖化が進んでいることを明確にし、水不足により被害を被る人口が今後、数億人増加すると予測した第4次報告書を採択した。

 水不足が進み、中緯度地域や乾燥熱帯地域の多くで、今世紀半ばまでに飲用水や生活用水の1~3割が減少すると指摘した。
 また平均気温が4度以上上昇すると40%以上の生物が絶滅する恐れがあることにも言及。サンゴ礁は1度の上昇でほとんど白化し、2・5度でほぼ死滅する。熱波による死者も増え、感染症が蔓延するとも指摘した。
 アジアやアフリカのデルタ地帯では、2080年代に海面の上昇により洪水のリスクが高まると予測。将来、沿岸にある湿地の約3割が消失する恐れがあるとした。
 会議では、草案段階で盛り込まれていた2080年代に最大1億2000万人が新たに飢餓に陥るといった数字が削除され、水不足の人口も修正された。

Yahoo!ニュース - 産経新聞 - 地球温暖化報告書 水不足の被害、数億人に増加 2・5度上昇、種の3割絶滅も

そのほか、2020年代には気温上昇によって世界全体で水不足に悩む人口が数億人増えるとの予測もあります。

(APEX彦坂)
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